学校の様子

6年飛鳥山博物館見学

公開日
2014/04/14
更新日
2014/04/14

6年生

 10日、始業式から4日目ですが、クラス替えなどのなかった6年生は、校外学習に行ってきました。
 6年生は社会科で、「日本の歩み」を学習します。その導入で、「歴史を調べる手がかり」という学習があります。手がかりをつかむために、直接博物館を見学するわけです。お隣の北区ではありますが、駒込小学校の子供たちは3年生と6年生が毎年お邪魔しています。歴史を調べるため、まず、体験。実物に触れる。子供たちの関心を喚起するためにも重要です。
 学芸員の方から、詳しいお話を聞き、直接質問に答えてもらいます。子供たちは実に真剣に取り組んでいました。そして、学芸員さんが展示してある縄文土器を取り出し、「表面を触ってみましょう」と提案すると、「えっ、いいんですか?」と驚きの表情。「ただし、非常にもろいので、ひっぱったり、縁を強く持つのはやめましょう。優しくなでると、なぜ縄文土器なのかよくわかります。」との言葉におそるおそる手を伸ばしました。
 この日はよいお天気でしたので、飛鳥山にある古墳に実際に登り、お話を伺うこともできました。「この中央の下がお墓です」という説明を聞き、「えー、のっかっちゃっていいの?」とためらいの言葉。ほとんどの子が、遠回りをして古墳の中央は歩きませんでした。