最新更新日:2024/05/15
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西池袋中学校へ入学される皆様へ 明日、4/9(火)朝に警報級の暴風雨が予想されており、早めに学校を開放します。 8:00の開放を予定しております。天候を見計らって雨がひどくなる前にお越しください。 豊島区立西池袋中学校  校長 八尋 崇

校長通信NO8 2.21


平成22年度校長室通信NO8   2月21日発行
「大成功のまとめ展」

 2月11日小雪が舞う中、平成22年度「まとめ展」が無事終了しました。まとめ展は豊島区内の小学校、中学校特別支援学級と通級学級が一年間の学習の成果を発表する場です。展示発表と舞台発表に分け、2月11日の午前中は豊島公会堂で舞台発表を実施しました。
 本校の特別支援学級ではまとめ展のテーマを「ただ、素直に」とし、授業で作った土笛の演奏、マンドリンの演奏、そして創作リーディングを披露しました。マンドリンの演奏は本校の前身である真和中学校時代からの伝統を引き継いだものです。15年以上継続しています。
 本校のマンドリンはイチジクの縦割りに例えられるポールバックのナポリ型マンドリンです、ギターと同じように持続音が出せない楽器なので、撥(ばち)を指先で素早く弾き、音を出します。マンドリンの音色は私達の心を安らぎの世界へと引き込んでくれます。素直な気持ちで黙々と弾いていた本校の生徒の姿が印象的でした。今後も本校特別支援学級の伝統として受け継がれて行くことでしょう。
創作リーディングは素直に自分と向き合い、想いを語るリーディングです。5組(本校の特別支援学級の通称名)前の廊下を通ると、台詞を覚え、感情表現を入れる
いた生徒の姿がよく見られました。
今、5組の教室の前の廊下に、子ども達が太筆で書いた創作リーディングのタイトルが掲げられています。
「ただ、素直に」自分の気持ちを表現した「まとめ展」
感動しました。

生徒の創作リーディングのテーマ
    「毎日続ける」   「いつも笑っていたい」  「できてよかった」 「大変だけど大切なもの」
「地図旅行」  「ぼーとする時間も無駄じゃない」
「心の中あっつあっつ」   「僕の家族」
「起きれたら」 「青空に桜の花が満開」


校長通信NO7

平成22年度校長室通信NO7   1月26日発行
「2011年はこんな年に」

2011年 「兎年」。兎のように未来に飛び跳ねていく飛躍の年にしたいと思います。ここで国や都、豊島区、そして西池袋中学校の一年の抱負を語ります。
1,命を大切にする教育の推進
昨年の後半、青少年が自らの尊い命を絶つ報道が目立ちました。そして今年の正月、朝刊の一面で、教育活動の中で、「命の大切さを推進する教育」が報道されました。保健体育の授業の中は無論、学校教育全般を通して位置づけ推進していく。本校でも道徳、保健、食育等で実践していますが、更に充実・発展させていきます。そのためには、次年度の経営方針に明確に打ち出し、組織を活かし、意図的・計画的な実践を図ります。

2.セーフコミュニティー認証に向けた学校の取り組み
 豊島区では「セーフコミュニティー認証に向けた基本方針」を打ち出し、安全・安心の街づくりを目指しています。東京都で初のWHOのセーフコミュニティー認証は全区区民、諸団体、そして学校が一丸となって取り組んでいく重要課題です。前述した命の教育もこれに当たります。安全で安心な地域社会を創るためにも、「子ども達が学ぶことが楽しくて、明日が待たれる学校」を目指していきます。具体的には登下校の生徒の安全、健全育成、交通事故・学校事故防止、地域との連携、保護者への啓発と協力等です。学校を挙げて取り組んでいきます。

3.豊かな教育機器の活用
昨年4月に本校では各教室一台、電子黒板を設置していただきました。それから校内に於いて電子黒板の活用に向けての研修会を実施し、先生方もその活用を図っています。しかし、まだ十分とは言えません。電子黒板は万能ではありません。しかし、その活用法いかんでは、生徒の授業に対する関心・意欲を高め、質の高い授業を展開することができます。今年度は、教師や生徒が電子黒板に慣れ親しむ年になりましたが、次年度は更に充実した活用を図ります。

校長通信NO。6

平成22年度校長室通信NO6   12月22日発行
「2010年を振り返って」

 今日は冬至。一年の中で一番日が短い日です。午後4時には、暗くなります。校庭で部活動をやっている生徒にとっても練習時間が少なくてかわいそうな気がします。しかし、明日から一日約1分日が延びていきます。様々な活動も徐々に時間の確保ができるようになります。
さて、2010もあと10日間で幕を閉じます。新聞やテレビのニュースでも今年1年を振り返って、海外や国内の10大ニュースが報道されています。国際的な紛争や闘争が多かった1年でした。朝鮮半島の緊張も平和を望む私たちに大きな衝撃を与えました。反面、チリの
落盤事故では、33名が約70日ぶりに無事救出され、家族との再会の場面は世界中の人々を感動させました。  日本では景気の低迷が影響したせいか、高校、大学生の就業率が約60%と過去最低を記録し、今後に多くの不安を抱えながら新しい年を迎えます。
世界や日本の将来を担っていくのは、中、高、大学生を中心とする若者層です。英知と知恵をしぼり、危機的な日本を救い、社会に貢献する人間を育成するためには、質の高い教育が必要です。そのためにも、西池袋中学校の370名の生徒を大切に育てなければなりません。校長の使命として決意を新たにしました。 
西池袋中の2010年の最大の出来事は、なんと言っても仮校舎に引っ越したことです。環境の変化は少なからず生徒に不都合を生じさせ、不安や不慣れを招かせます。しかし、大きな混乱なく今日まで来たと思います。保護者の皆さま、地域や行政の方々のご理解・ご協力に深く感謝申しあげます。2011年の西池袋中学校を温かく見守っていただきたく、お願い申しあげます。

校長通信NO5


平成22年度校長室通信NO5   11月18日発行
「歌声の響く学校を目指して」

 10月9日豊島公会堂にて、豊小、中P連主催の「音楽の集い」が実施されました。本校は開校以来6年連続で参加しています。今年は、67名の生徒が声高々に合唱を披露しました。無論6年連続の合唱での出場です。
この合唱の発表に至るまでの経緯を述べます。
私は本校開校以来6年間校長を務めています。そして、本校の前身である旧道和中の最後の年に校長として、赴任しました。7年前の4月の昼休みのことです。校長室で仕事をしていたところ、遠く離れた4階の音楽室から生徒の歌声が響いてきました。それも一人二人の歌声でなく、何十人の声が響き渡ってきたのです。音楽科のI先生に「音楽の授業の続きをやっているのですか。」と尋ねたところ、「有志で楽しく歌を歌っているのです。」という答えが返ってきました。私も長い間教員生活を送っていますがこのような光景を見たのは初めてでした。それから7年が経ちます。昼休みの有志による合唱の時間は今も続いています。そしてその成果を発表する場として、「音楽の集い」に出場しています。
 歌は情操を育むのに最適です。そして「歌の響き合う学校」は私の学校経営の一つの柱にさせていただいています。
音楽の集いでは、私たちの学校の発表を聞いた小学生に「ハーモニーのすばらしさ」はもちろん、歌うことの楽しさを感じてもらったこと思います。
一人の音楽科の先生の情熱と継続して成し得た営みが、合唱を通して、西池袋中学校のすばらしい生徒の健全な育成へと繋がっていることを改めて感じさせてくれた一日でした。

校長通信NO4

平成22年度校長室通信NO4   9月7日発行
「まだまだ続く猛暑、酷暑」

 今年の夏は異常なほど暑い夏でした。各地で35度を超える猛暑日が過去の記録を塗り替え、9月に入ってもこの暑さが続いています。
 8月27日(金)本校の第2学期がスタートしました。夏季休業中の生徒の様子としては、大きな事故等も無く元気な顔で新学期を迎えました。休業中に一番心配した点は、全国各地で頻繁に起きた水の事故と熱中症による体調不良でした。幸いにもこのようなことは無く、ほっとしています。熱中症に関しては、各運動部の顧問からの指導、保健便りや給食便りを通して、対処法等を周知・徹底したことが実を結んだことと思います。事故等を未然に防いだり、予防することの大切さを改めて認識しました。
まだまだ暑さが続く毎日ですが、9月8日〜14日まで第2学年では職場体験、9月10日〜12日まで第3学年、そして9月10日には、第1学年が、中学校に入って初めての校外学習である「都内巡り」が予定されています。猛暑や酷暑に対する対応を各学年で考え、指導して行きます。
この暑い夏を振り返り、健康に関する自己管理能力の育成が益々必要になってくると考えます。更に、酷暑が地球温暖化の影響だとすると、環境に対する考えを一人ひとりが持って行かなければならないことも学んだ「猛暑・酷暑」の夏でした。

校長室通信NO3

平成22年度校長室通信NO3。   7月7日発行
一つのことをやり遂げよう
       (夏休みのしおりより)

 7月21日から夏季休業が始まります。仮校舎に移転して初めての夏季休業に入りますが、事故やけがのない安心・安全な長期休業にして下さい。
さて、私の中学生時代を振り返りますと、夏休み中に、理科の先生から課題が出され、仲の良い友達と、グループ研究をしたのを思い出します。これは「一人一研究」と題され、1年生のときは、「糸瓜の研究」、2年生の時は、「雲の研究」、3年生の時は「カビの研究」と毎年夏休み中に行いました。これらの研究は、理科の教科に関係するもので、継続性がなければなりません。観察・分析・考察という過程を経ていることも、この研究の絶対条件になっていました。糸瓜の成長状況を毎日観察したり、雲の動きを時間を決め写真を撮ったり、ビーカーにカビを発生させ、その変化を絵や図に表したりしました。夏休みが終わると、「一人一研究」の発表会が学年単位で行われました。今思うと、現代版、総合的な学習です。課題を自ら設定し、その課題を解決していく。更にプレゼンテーションまであります。この研究を終え、やり遂げたという達成感と充実感を覚えました。
長い夏休みに入りますが、こんな時こそ日頃できないことにチャレンジしてみることが大切です。それも継続性のあるものがいいと思います。一つのことをやり遂げた後には、成就感や満足感が芽生えるはずです。
8月27日(金)には、一つのことをやり遂げたという皆さんの元気な顔を見せて下さい。

校長通信NO2

平成22年度校長室通信 NO.2    7月6日発行
仮校舎での運動会終わる

 平成22年度運動会が6月5日好天のもと、盛大に行われました。仮校舎に移転し、狭い校庭にもかかわらず、一人ひとりの生徒が全力で競技に臨み光り輝いた一日でした。特色ある競技としては、「駅伝」がありました。この競技は旧真和中学校時代から受け継がれたものです。校庭を数周走り、校舎沿いの公道を1周し、タスキをつなぐ競技です。公道を走るため、当日の駅伝の時間帯は目白警察署に通行止めの許可をとり、保護者の皆さまから交通安全員を募り、生徒・保護者・教員が一丸となり取り組みました。保護者の皆さまには心より感謝も申しあげるとともに、ご迷惑をおかけした地域住民の皆さまに改めて御礼申しあげます。           「西池中の生徒の真剣に取り組む姿勢に感動した。」「手を抜いた生徒が一人もいない。」「係の仕事も責任を持って主体的にやっていた。」等お褒めの言葉をいただきました。また、細かな改善点も保護者の皆さまから幾つかいただきました。次年度はこの校庭を使用する最後の運動会になります。創意工夫を繰り返し、更に良い運動会にしたいと思います。             生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。この運動会の成果を日々の学校生活に行かして下さい。保護者、地域の皆さまご声援・ご協力ありがとうございました。

校長通信

平成22年度校長室通信 NO.1    5月26日発行
仮校舎に引っ越ししました

 平成22年度が豊島区目白5−24−12の旧豊島区立真和中学校跡地に建てられた仮校舎にてスタートしました。同時に西池袋中学校の新校舎建築がいよいよ始まった訳です。仮校舎はプレハブ工法4階建ての校舎です。全教室冷暖房完備、校舎西側にはエレベータも併設されています。廊下が広く、教室数も十分確保されています。今後、目白小学校、池袋第三小学校の校舎建築に伴い、向こう6年間この仮校舎を一中、三小で使用します。4月4日(日)には、高野之夫豊島区長を始め、教育委員会、地元の町会長様の列席のもと、仮校舎竣工式を行いました。本校生徒が生き生きと教育活動を行う上でも環境整備は欠かせないものです。新しい環境のもと、本校生徒が大いに活躍をして、「学ぶことが楽しくて、明日が待たれる学校」づくりに邁進していきます。            6月5日(土)に本校第6回運動会を実施します。校庭は前の旧道和中校庭に比べ半分程度ですが、種目等に工夫を加え、すばらしい運動会にしたいと思います。是非ご来校いただき生徒に温かなご声援をいただければと思います。               仮校舎住所:豊島区目白5−24−12                     
(西武池袋線椎名町駅下車徒歩3分)
電話番号 :03−3565−3811
FAX番号:03−3565−3815                               
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