最新更新日:2024/05/15
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西池袋中学校へ入学される皆様へ 明日、4/9(火)朝に警報級の暴風雨が予想されており、早めに学校を開放します。 8:00の開放を予定しております。天候を見計らって雨がひどくなる前にお越しください。 豊島区立西池袋中学校  校長 八尋 崇

校長通信の8

平成21年度校長室通信 NO.8    2月4日発行

残り2ヶ月の平成21年度です。

 平成21年度も一ヶ月を過ぎ、残すところ2ヶ月足らずになりました。1月27日から29日は1年生の猪苗代スキー教室が実施されました。昨年度は季節風のインフルエンザに何人かかり、帰りのバスはインフルエンザの生徒を1台専用バスにするなどの対応をとりました。今年は病気の生徒が全くなく、元気に帰ってきました。2年生は2月4日に横浜遠足を挙行します。来年度の修学旅行を想定し、3〜4名単位のグループで行動します。
3年生は受験シーズン到来です。昨日都立校の推薦試験の発表がありました。4倍近くの狭き門です。残念だった生徒は、決して落胆することなく23日の一般入試で力を発揮してもらいたいと思います。特別支援学級の生徒は2月11日に1年の中で最大の行事であり、1年の総大成でもあるまとめ展を行います。現在最後の追い込み準備をしています。豊島公会堂での当日の舞台発表会には大勢の皆様のご参観・ご来館をお待ちしています。 先日(2月2日)にフランスのテレビ局(TF1)から取材の申し込みがありました。内容は日本の中学校の清掃活動の様子を取材したいとのことでした。フランスでは学校での清掃活動がなく、日本の学校での奉仕の精神や共働の姿をぜひ紹介したいとのことです。現地(フランス)での海外ニュースとして紹介されます。 
今年の4月1日には旧真和中の跡地に建てられている仮校舎に移転します。仮校舎といってもしっかりとした新築校舎です。現在の校舎を建て替える2年間、仮校舎で生活しますが、現1.2年生の皆さんは楽しみにしていてください。
学校はこれから引っ越し準備で大変ですが、時には生徒の皆さんの力を貸してもらうこともあります。その時はよろしくお願いします。
1年の結びの学期でもある3学期もあとわずかです。生徒、教職員、保護者・地域の皆さんが力を合わせ、更なる本校の発展に力添えをいただきたいと思います。


校長室通信NO7

平成21年度校長室通信 NO.7    12月8日発行

 11月30日(月)の朝礼に豊島区長高野之夫様はじめ豊島区租税貯蓄連合会副会長様二名がお見えになり、平成21年度「税の作文」区長賞及び租税貯蓄連合会優秀賞の表彰式が行われました。区長賞には本校三年生の白石 絵美さんが受賞しました。                          税は私たち国民の三大義務の中の一つです。白石さんの作品は、税金が私たちの身近なところで使われていること。外国の消費税の紹介があること。更に最後自分たちが大人になったら次の日本を担う子どもたちのためにもきちんと税を納めるという強い決意が述べられています。             この白石さんの作文は区役所に飾られています。それでは区長賞をいただいた白石さんの「税の作文」を掲載させて頂きます。

「意外に身近な税というもの」
         豊島区立西池袋中学校
   白石 絵美

 「あーもう本当嫌だ。」
これが、私の毎日の定番の台詞です。学校嫌いの私は、これを口ぐせのように言っています。一日六時間も勉強に追われ、終わったと思えば部活動・・・。疲れるし面倒臭いし、辞めてしまいたい。そんな風に思っていました。しかし、よくよく考えてみると、勉強するのになくてはならない教科者や机も椅子も、その料金を払っていると聞いたことがありません。それは何故か。
答えは「税金」でした。教科書や机、椅子、部活動や授業で使っている体育館の道具や掃除用具、さらには夏には冷房、冬には暖房を使っている料金までもが、すべて税で補われているようです。そして、私たち中学三年生まで、医療費が無料であるのも、税金を納める国民の方のおかげです。
スウェーデンなどのヨーロッパ周辺では、消費税が日本の五倍の二十五パーセントなんていう国もあります。それだけ聞いてしまうと、「そんなの高すぎて生活していけない」そう思う人もいると思いますが、それは違います。理由は様々ありますが、先ほど出た医療費に関することで言えば、一生医療費が無料です。学費だって小学校から大学までずっと無料です。こういった事実を知ると納得できる人が多くなるのではないでしょうか。
このように税金は意外に身近なところで使われています。「税金なんか払わせるなよ」そう思っている人もいるかもしれませんが、これを機に考え直してみてほしいです。あなたが日本で育ったならば、絶対に税金にお世話になっているはずです。私立であろうと関係ありません。お巡りさんが町を平和にしてくれるのだって、ゴミが無くきれいな街に住めているのだって、全てが税金のおかげなのですから。
また、普段使っている教科書の裏には、「この教科書は、これから日本を担う皆さんへの期待を込め、国民の税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」こう書かれています。以前見たときには何も思いませんでしたが、こうして改めて読んだら、「ちゃんと日本の未来に貢献しなければ」そう思いました。
未来を担う私たちとは逆に、今まで日本を支えてくれた方達にも税金はたくさん使われています。「今までありがとう」そういった気持が込められているのではないでしょうか。
日本の未来を担う。かっこよすぎて恥ずかしいですが、今は「嫌だ」なんて言わずに真面目に勉強します。そして、国民の皆様の期待を裏切らないような立派な大人になり、そのときには、次の世代の日本を担う子供達の為、日本を支えてきてくれた方達の為にきちんと税を納めたいと思います。

校長通信第6号

平成21年度校長室通信 NO.6    11月5日発行

新型インフルエンザへの対応 その2

 東京都では新型インフルエンザ警報が発令されました。本校でも10月22日あたりから2年生を中心に罹患者が増え始めました。10月24日からは26日まで2年生の2学級を学級閉鎖にし、26日(月)の状況を見ることにしました。26日時点で罹患者が80名を超し、やむなく26日から29日までの4日間の学校閉鎖の措置を取りました。この4日間でも連日罹患の報告があり、トータルでは120名を超す感染拡大に至りました。新型インフルエンザによる死亡者も全国では40名を超したという報道もありました。聞くところによると、インフルエンザの致死率は季節風のインフルエンザの0.01%に比べ0.05%と5倍に上るそうです。前号でも紹介しました予防とかかったときの早期対応をお願いします。                                                   文化発表会の延期について                                新型インフルエンザによる学校に伴い、10月31日(土)に予定されていた文化発表会を1週間延期し11月7日(土)に延期します。文化発表会は1年の中でも運動会に並ぶ大きな学校行事です。1年間の文化的教育活動の発表の場でもあります。本校では午前中に舞台発表(各学年による劇、合唱、5組のマンドリンの演奏、保健委員会の発表、吹奏楽部による演奏)また、午後は展示発表を行います。新型インフルエンザの影響により、練習に支障をきたしてはいますが、生徒は十分な熱意を持って7日に備え、がんばっています。短時間ではありますが生徒が造りあげたこの文化発表会を見に来て下さい。そして生徒に温かな声援を贈って頂ければと思います。                       

部活動がんばってます

 部活動は3年生が引退し、1,2年生にバトンタッチしました。運動部は秋の大会(新人戦)が9月中旬から始まりました。惜しくも区の大会で破れてしまった部もありますが、全体から見ると昨年以上の成績です。男女テニス部と男女バスケットボール部は区大会で優勝し、都大会に出場です。また文化部では夏の大会で吹奏楽部が金賞を受賞し、文化発表会を経て、11月10日の午後連合音楽会で演奏します。

校長通信NO5

平成21年度校長室通信 NO.5     9月9日発行

新型インフルエンザへの対応

 新型インフルエンザが猛威を振るっています。新学期が始まり、全国的な規模で感染が広がっています。厚生労働省の発表では8月30日から9月5日の一週間で、インフルエンザが原因で休校や学年・学級閉鎖の措置を取った幼・小・中・高校が772施設に上ったそうです。前週から比べると2.8倍に増え、新学期がスタートしたことが集団感染に繋がったことを意味しています。豊島区でも小学校を中心に広まっており、中学校でも1校学級閉鎖の措置を取った学校がでています。(詳しくは教育委員会のホームページに掲載されています。)
本校では8月下旬に感染した生徒がいました(夏休み中での感染)が、幸い学校での集団感染には至っていません。しかし、近隣小学校で学級閉鎖をした学校もあり、兄弟等の感染が懸念されるところです。これから職場体験(14日から)や修学旅行を控えています。とにかくパンデミック(感染の広がり)にならないように一人ひとりが自覚を持って、予防に努めていきましょう。学校では昇降口に消毒液を用意しています。生徒や保護者の皆さん登校した際には必ず手に「シュッシュ」と消毒液をかけて手をもみほぐし、校舎内に入るようにして下さい。                       【パンデミックに対する備え】
 1.咳エチケットを守り、マスクの着用、うがい、手  洗いを心がけましょう

2.人混みの多い場所はできるだけ避けましょう。

3.正確な情報(国・地方自治体)を収集しましょう。

4.食料品/日用品/医薬品を準備しておきましょう。

5.家族の状態をチェックし、健康管理に努めましょ  う。

 インフルエザウイルスは、のどや気管支の粘膜細胞の中で増えます。治療法としては、インフルエンザウイルスが増えるのを阻止する薬を使いますが、大事なことはこの薬の効果を十分に発揮させるためにも、ウイルスが増殖して全身に拡がってしまう前(48時間以内)に服用することが大切です。早めに薬を服用することにより、速やかに発熱を下げ、インフルエンザ症状の軽減及び期間の短縮ができます。

 とにかく 熱が出たら学校に来ない。 医師の受診を受けるようにしましょう。


校長通信4 7.15

平成21年度校長室通信 NO.4    7月15日発行

「一人一研究」の思い出

 7月21日から夏季休業日が始まります。7月17日に1学期の終業式を行いますので、8月27日の2学期始業式まで実質40日間の長期にわたる休業になります。 生徒の皆さんはこの40日間をどんな風に過ごしますか。何か一つのことを成し遂げる絶好の機会です。 これから私が経験した夏休みの経験を述べますので参考にしてほしいと思います。私は長野県に生まれ高校生まで長野で生活しました。中学生の夏休みは東京に比べ短く、確か7月の下旬から始まり、8月の旧盆が終わるころまでの22〜23日間の夏休みだったように覚えています。一番印象的なことは、友達と3年間様々な研究をやったことです。理科の夏休みの宿題で「一人一研究」という課題がありました。原則的には一人でやるのですが、2〜3人協同でやってもよかったのです。私は3年間仲のよい友達と協同で研究をしました。中一の時は、「糸瓜の研究」中二では「雲の研究」中三では「かびの研究」とそれぞれ違った研究をしました。今思うと、「糸瓜の成長していく様子」、「何時間も雲を見ながら観察したこと」や「色々なかびを繁殖させたこと」など記憶が蘇ってきます。友達とじっくりテーマを検討し、それぞれの役割を分担し、毎日この研究に没頭しました。この研究を通して2つのことを学びました。一つは仮説や予想を立てることを初めて経験したことです。。「かびの研究」では、「こういう条件の中では、かびはこのようになるだろう」「それは○○の理由だか○○である。」と言う仮説を立てる習慣を身に付けました。二つ目は研究をやりっ放しせず、その成果を出し、考察をしたことです。仮説・実践・考察を初めて経験したのがこの一人一研究でした。この経験はその後の私自身に大きな力を与えてくれたように思います。9月には学級内での一人一研究の発表会がありました。自分たちの研究がどうだったか、他の友達の発表からも刺激を受けました。
今、理科離れが叫ばれています。自然の現象や科学的な考えに興味や関心を持ち、主体的な学びを創造していくためには、実体験が必要です。そこからやったという喜びや達成感・成就感が生まれます。
長い休みでしかできないことがあります。皆さん、この夏季休業にぜひ自分にしかできない研究にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

校長通信NO.3

平成21年度校長室通信 NO.3    6月22日発行

運 動 会  終 わ る

6月7日(日)快晴の中、西池袋中学校第5回運動会を無事終了することができました。本来は6日(土)の予定でしたが、雨のため順延になりました。今回の運動会のスローガンは「走れ、輝け、ゴールをめざして!」です。運動会は体育を中心とする運動面における教育活動の発表の場でもあります。ハードル走、50メートル走、100メートル走、800メートル走と徒競走が多いのも本校運動会の特徴でもあります。生徒はこのうち最低一種目は走ります。スローガン通り、日頃の練習の成果を発揮し、最後のゴール目指して走り抜きます。一人ひとりの生徒は、誰一人力を抜くこともなく全力で走り切りました。目の前で生徒の輝いた姿を拝見でき、感動しました。                    全校での演技は、男子が組体操、女子はダンスを披露しました。男子の組体操では7段ピラミッドに今年もチャレンジしました。安全にも万全を期した取り組みで、見事、成功しました。女子のダンスは「水」をイメージした創作ダンスです。200名の女子生徒がリズムに合わせ、水の妖精を演じた姿には、場内からも「綺麗とか、息が合ってる」などの声援をいただきました。
学年種目では、3年生のムカデ競争、1年のいかだ流し、2年生の大縄跳びと、学級で力を合わせた種目で所属する学級を応援する大歓声とともに、熱戦の中行われました。5組の11名の生徒は3年生と共にムカデ競争に出場し、練習時以上の成果をあげてくれました。
今年は各学年とも4学級と色別対抗も実現でき、同じ色の他学年も応援でき、活気のある運動会になりました。この成果を更に日々の教育活動に生かして下さい。
最後になりましたが、雨で順延になったにもかかわらず、生徒に声援を送って下さった約900名の来賓の皆様、保護者、地域の皆様に心より感謝、御礼申し上げます。ありがとうございました。


校長通信NO2 5.14日発行

平成21年度校長室通信 NO.2    5月14日発行

植 樹 祭 終 わ る

5月1日快晴の天候の中、西池袋中学校植樹祭を無事終了することができました。本校は平成22年度より校舎新築を控え、仮校舎が建築される旧真和中学校跡地にて植樹祭を実施しました。全校生徒400名は午後1時に校庭に集合し、旧真和中学校跡地に向かいました。工事用フェンスに囲まれた敷地には20名を越える協力員の皆さんが待機していました。校長より植樹祭のねらい等の話をし、協力委員の皆様の紹介、実際の植樹の説明などを行い、生徒は各学年に分かれ、植樹をしました。
さて、この植樹祭は、4月28日から区内31校の小中学校でシイ・タブ・カシなど豊島の自然風土に適した様々な木々を児童・生徒一人一本をめあすとして、約1万本の植樹を行いました。
今回の植樹した木々は都会の子どもたちに自然の素晴らしさを伝えるだけでなく、災害時の延焼を防ぐとともに、CO2を減少させる効果もあります。つまり私たちの祖先に繋がる命を守ることになるのです。また、児童・生徒が植えた木を家族や地域の人たちが見守っていくことで、まちのの活性化にも繋がっていきます。
生徒が植えた木々は大きく成長するもので1年で2メートルにも達します。「自分の植えた木々がこんなにも大きくなたということを体感するとともに、私たちの愛する人の命を守っていくんだ。」と言うことを植樹祭を通して学んだことと思います。また、学校ではこの植樹祭を通し、私たちの周りを取り囲む環境についても進んで興味関心を持ち、世界規模の温暖化問題等を解決していくため、1人一人の意識を変えていく良い機会にしていきたいと思います。
最後になりましたが、保護者、地域を代表して参加下さった協力委員の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


平成21年度校長通信第1号

平成21年度校長室通信 NO.1    4月14日発行

         新年度を迎えて

 4月6日新2,3年生を前に平成21年度の始業式を行いました。その中で「友愛」「秩序」「団結」を目標に1年間を過ごして行きましょうと言うお話をしました。「友愛」友達を思いやり大切にする。「秩序」全体の順序や決まりを守っていく。「団結」班、学級、学年、学校全体が同じ目的に向かって一つにまとまること。この「友愛」「秩序」「団結」のもと、楽しい有意義な学校生活を送って下さい。
4月7日桜の花満開の中、125名の新入生を迎え、平成21年度入学式を挙行しました。中学生のスタートです。それぞれ期待と希望を胸に元気よく呼名に「はい」と大きな声で答えてくれた新入生の皆さん「入学おめでとうございます。」これから西池袋中学校の生徒として心から歓迎いたします。素晴らしい2,3年生の皆さんと、本校の伝統と校風を確立して下さい。私は皆さんとともに、「学ぶことが楽しくて明日が待たれる、西池袋中学校」を作っていきたいと思います。
4月8日 対面式が行われました。入学式では在校生と対面することがなかったわけですが、今日初めて対面形式で、中学校生活の紹介が行われました。校歌の紹介、生徒会各種委員会の紹介、歓迎の言葉、誓いの言葉も代表生徒によって発表されました。今日から三つの学年が力を合わせ、5年目を迎える西池袋中学校の教育活動が始まります。1年生は、2,3年生の良いところをどしどし吸収し、また上級生は後輩の範となるよう、それぞれの学年の特色を出しながら活力ある学校生活にして下さい。

新学期を迎え約1週間が立ちました。新しい先生との出会いや生徒それぞれが新たな抱負を持ってこの1週間を送ってきました。これから辛いこと、我慢しなくてはならないこと等たくさんあると思いますが、常に初心を忘れずにこの1年を歩んでいってほしいと思います。

西池袋中学校の先生や主事さん達は素晴らしい人ばかりです。どうか困ったり、悩んだりしたときは、遠慮せず先生方に相談して下さい。


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学校行事
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