12月20日(金)冬至献立魚の柚庵焼き ゆずドレッシングサラダ 冬至汁 かぼちゃの豆乳プリン 牛乳 12月21日は、冬至です。冬至は1年で最も日が短くなる日です。冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれているため、給食では人参、南瓜(なんきん)(かぼちゃのこと)、れんこん、だいこん、を取り入れて冬至汁を作りました。冬至汁に入っているお団子は、かぼちゃで作りました。また、冬至には、ゆず湯に入ると良いと言われています。これは、運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられているからです。さらに、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。ゆず湯は家で入るとして、給食では魚をゆずのタレに漬け込んで魚の柚庵焼きを作りました。しっかり食べて「運」を呼びこみましょう!!そして風邪が流行っていますので、残さずバランス良く食べましょう! 教職員紹介(栄養士、調理師)
食育という観点から毎日の給食を計画し、調理している教職員をご紹介します。
栄養士は毎食のカロリー計算、塩味、甘味、酸味の調整のみならず彩りも計算しています。食材の仕入れ先や、産地にもこだわり、安全で安心できる給食づくりに努めています。 「めっちゃおいしかったです。」とは生徒の言葉。この時は肉を赤ワインで煮込むことで味が染みこむように工夫をしたボルシチの日でした。 調理は調理師3名を中心として計11人で朝7時から仕込みに入ります。 570名以上の調理を同時に行うためには工程表が欠かせません。 丁寧な仕事が給食のおいしさを支えています。 12月19日(木)の給食のりの佃煮 肉豆腐 れんこんチップスサラダ なめこの味噌汁 牛乳 海苔に含まれるビタミンB1、B2は糖質を効率よくエネルギーに変える働きがあります。日常生活のエネルギー源である糖質や脂質はそのままではエネルギーに変換されないので海苔などのビタミンB群を含む食材がご飯の消化を助け、脳の働きを活発にするなど手助けをしてくれます。「ご飯と一緒に海苔を食べる」ことはおいしいだけでなく、糖質の多いご飯を体の中で効率よくエネルギーに変えるのに最適な組み合せです。今日は、のりの佃煮をつくりましたのでご飯と一緒に食べてpower−upしましょう!! 書写
12月は各学年で書写の授業を行っています。
字形を整えること、配列、文字文化の豊かさに触れることをねらいとしています。 文字の芸術性は高等学校芸術科書道への接続をも見通しています。 墨の香りは、凛とした雰囲気の演出にもかっています。 写真:3年生 一筆ずつ気持ちが入ります 教職員第2回校内研究(道徳科)
12月18日(水)に、道徳科の校内研究授業を行いました。 「道徳的諸価値を理解させ、知的理解に止まらない指導の工夫」を校内研究テーマとして、3年2組の授業を教職員で参観し、協議会を行いました。講師の聖徳大学名誉教授 吉本恒幸先生にもご教授いただきました。教職員一同、今後の道徳の授業に生かしてまいります。
12月18日(木)の給食チャプチェ わかめスープ マーラーカオ 牛乳 今日のチャーハンに入っている高菜は、からしの原料になっているカラシナの変種とされていて、江戸菜という呼び名もあります。日本では九州地域を中心に生産されています。高菜は主に漬物にして食べられています。日本には三大漬菜という漬物に使う葉野菜があり、高菜も三大漬菜の1つです。他に、長野の野沢菜、広島の広島菜とがあります。今日は、高菜をチャーハンに使いましたが、和え物やスープに入れてもおいしいので、家でも試してみてください。 12月17日(火)の給食トマトスープ 照り焼きチキン コーヒーゼリー 牛乳 スタミナがつくイメージのあるにんにくは、食欲アップも助けてくれ、元気を出したいときにぴったりの食べ物です。そして、にんにくにはさまざまな栄養素が含まれ、健康づくりや忙しい毎日にぴったりの効能があります。にんにくに含まれるビタミンB1は、糖質の代謝に必要な栄養素で、極端(きょくたん)に不足すると、倦怠感(けんたいかん)や食欲不振などの症状を引き起こす脚気(かっけ)の原因となることがあります。また、にんにくのにおいのもととなるアリシンには、抗菌作用が期待されていて、更にビタミンB1の吸収を助けるため、効率的にビタミンB1を摂取する事ができます。にんにくは、疲労(ひろう)回復(かいふく)・強壮(きょうそう)作用(さよう)などの効能があるとされているので「スタミナ源」というとおり、疲れが気になるときや元気をつけたいときにぴったりです。 12月16日(月)の給食さつまいも・大豆・じゃこの揚げ煮 わかめと豆腐のスープ 牛乳 日本でも馴染みのあるジャージャー麺は、韓国でもよく食べられている麺料理!です。韓国ではジャージャー麺のことを「チャジャンミョン」と呼び、日本とは一味も二味も違った食文化として定着してます。韓国のジャージャー麺(チャジャンミョン)は、韓国で愛されている麺料理の一つで、黒いどろどろとしたソースが特徴です。黒いソースは韓国の調味料「チュンジャン」を使って作られ、甘みが強く、辛くないのが特徴です。韓国では、チャジャンミョンをさまざまなシーンで楽しむ文化があります。家庭料理としてはもちろん、出前やインスタント麺としても人気があり、一年を通して楽しまれていて4月14日のブラックデーは、韓国で行われる独身者のためのイベントとして、この日は恋人がいない人々が黒い服を着てチャジャンミョンを食べる習慣があり、独身を楽しむ日として、友達同士で集まってチャジャンミョンを食べることが一般的です。 今日のジャージャー麺は、リクエストメニューです。 第1学年 都電の旅事前学習マンガの素晴らしさ、マンガから学べることをたくさん話していただきました。 思っていた以上に、学習できるマンガは多く、紹介された作品をぜひ読んでみたいと思える講話でした。 第1学年 歯科講話保健委員がクイズを出し、解説を先生がしてくれる方式で、歯について楽しく勉強することができました。 保健委員が、椅子の準備や原稿読みの練習をしっかりとしてくれたおかげでスムーズに進めることができました。 12月13日(金)の給食 昔のブックメニュー(ランチのアッコちゃん)東京ポトフ ぶどうゼリー 牛乳 今日はブックメニュー 4日目『ランチのアッコちゃん』 柚木麻子/著 (双葉社)より 「アッコ女史」こと黒川部長の1週間のランチと手作り弁当を交換することになった三智子。アッコ女史に組まれたランチコースをめぐるうちに、少しずつ元気を取り戻していく物語です。今回のブックメニューの“みっちゃんのドライカレー風”は、三智子が店番をしたカレー屋で、お客さんのために心を込めて作った料理。カレーのスパイスは体を温めてくれる効果があります。“また、東京ポトフ”は、アッコ女史とキッチンカーで色々な職業の人に売りながらたくさんの人の心を温めていきます。体と心を温める野菜ホクホクの一品です。どちらも寒くなるこの時期にぴったりの料理です。ランチルーム前に本の一部を紹介しましたので見てください。 12月12日(木)の給食 ブックメニュー(天と地の守り人)マッサル オニオンキャベツサラダ 白菜のクリームスープ 牛乳 今日はブックメニュー3日目 「天と地の守り人第一部」上橋菜穂子/著(偕成社)より 本に登場してくる『マッサル』というひき肉団子揚げを作りました。鶏と豚、2種類のひき肉を使っています。お肉だけでなく、大豆のみじん切りとねぎも入っています。気付きましたか?味付けは味噌のみで、隠し味にレモンを加えました。極少量なのでわかりにくいと思いますが、わかった人はすごいです!!作り方は「バルサの食卓」という本に掲載されているので図書室で借りてお家でも作ってみてください。また、ランチルームの前に本の一部を紹介しましたので見てください!! 12月11日(水)の給食 昔のブックメニュー(ひと)コロッケ マカロニサラダ 塩豚汁 牛乳 読書週間ブックメニュー 2日目 昔のブックメニュー 『ひと 』 小野寺史宜/著 (祥伝社)より 2019年本屋大賞2位を受賞した作品! 高校生の時に調理師の父を亡くした柏木聖輔は、東京の大学に送り出してくれた母も20歳で亡くしてしまう。実家を片付け、大学も退学し、手元に残ったお金は100万円ほど。財布に55円しか入れていない時に通りかかった砂町銀座商店街で、惣菜のコロッケをまけてもらう。それが縁となり「おかずの田野倉」で聖輔は働きはじめる。 聖輔も出会う「ひと」も温かく前向きな人柄が魅力的な1冊。作品中に登場するコロッケもおいしそうです。ランチルームの前に本の一部を紹介しましたので見てください!! 12月10日(火)の給食 ブックメニュー(ハリーポッターと秘密の部屋)シェパードパイ スコッチブロス ミルクティゼリー 牛乳 読書週間ブックメニュー 『ハリーポッターと秘密の部屋』 J.K、ローリング/著 (静山社ペガサス文庫)より 今月のブックメニューはハリーポッターシリーズから「シェパードパイ」が登場します。校則を破り、処罰をうけることになってしまったハリー。おいしそうなシェパードパイを見ても食欲がわかないほどに落ち込んでしまいました。ユニバーサルスタジオジャパンでも作られている、イギリスの家庭料理です。ハリーの代わりにおいしく食べてください。また、スコッチブロスは、スコットランドの伝統的なスープで押し麦のプチプチ食感が楽しいです。イギリスでは、食パンが一般的に食べられますので2色の食パンにマーガリン&ハチミツを塗って食べて下さい。そしてランチルーム前に本の一部を紹介しましたので見てください。 第1学年ブックトーククイズなどもある本の紹介がとても上手で、興味をもつことができました。 この機会に読んでみたいです。 12月9日(月)の給食魚のミモザ焼き マスタードサラダ 味噌けんちん汁 牛乳 ミモザ焼きとは、卵の黄身の黄色をミモザの花のような色合いに似て作るメニューです。卵は固ゆでにしてみじん切りにし、マヨネーズと混ぜ合わせミモザソースを作ります。ミモザソースは鶏肉や白身魚など淡白な食材によく合うので、いろんな食材で作ってみてもいいですね。今日は、メルルーサという白身魚で作りました。ご飯と一緒に食べて下さい。 冬のレンガ通り
翼門から巣立門までをレンガ通りと呼んでいます。
12月中旬のレンガ通りは夏とは異なる装いです。 夏が長く、秋が1か月ほどしかないため冬の装いが遅れました。 校庭では持久走が、教室では書写が始まっています。 上:カキ 中:ナツツバキの冬芽 下:サクラ 12月6日(金)の給食 宮城米給食の日魚の照り焼き 油麩煮 仙台みそ汁 ずんだ白玉 牛乳 今日は宮城米給食の日です。全校分60kgのお米を宮城県より無償で提供していただきました。お米の味はいかがでしょうか?品種は「ひとめぼれ」で宮城県で一番多く作られています。甘味、ねばり、口当たりのバランスが良いのが特徴です。宮城米にちなんで、宮城県仙台市の特産品である「仙台麩」の煮物や仙台味噌を使ってみそ汁を作りました。また「ずんだ」は枝豆をすりつぶしたあんを餅に乗せた宮城県の郷土料理です。宮城県の味を楽しみましょう。ランチルーム前にお米の稲穂や袋を飾りました!普段食べているお米の袋もあります。見てください SDGsオンラインブックトーク12月10日(火)からは図書委員によるブックトークが始まります。学習情報センターには、ブックトークで紹介された本や新着図書がありますので、ぜひ手に取ってみてください。 12月5日(木)の給食 旬を食べよう!地産地消(東京都産)じゃがいもサラダ キャベーキ 牛乳 スパゲッティのソースに使った大根は「練馬大根」という東京練馬区周辺で江戸時代から栽培されている大根です。全身が白い「白首大根」の一種で、根が70〜100cmくらいと長く、大変立派な大根です! 練馬大根は「大根の練馬か、練馬の大根か」と言われるほど全国にその名をとどろかせたそうですが、干ばつや病害の発生、食生活の変化などにより、昭和30年頃から生産量が減ったため、”幻の大根”となっています。今日は練馬大根をたっぷり使ってスパゲッティを作りました!11月の大蔵大根・12月は練馬大根・1月は亀戸大根と東京産の大根が登場します。大根によってメニューは変わりますが、東京都産の大根を食べ比べてみましょう。 |
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