1/9 始業式の様子始業式
新年を迎え、学校は今日、三学期の始業式を無事に行うことができました。地域や保護者の皆様、本年もよろしくお願いいたします。
さて始業式では、避けては通れない話題「震災や飛行機事故、火災」の話をしました。まずもって亡くなられた方々にはお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げます。 このホームページ過去の「つぶやき」を見ていただくとわかりますが、昨年5月5日に能登半島地方の珠洲市で震度6強の地震があったと話題にしています。この地方は2020年頃から群発地震が発生していて気象庁も注視していた地域です。それにしてもこれほどの地震が元日に起きなくてもいいではないかと思ってしまいます。元日の夕方など、1年で最もゆったりと過ごしていた時間ではないでしょうか。 「天災は忘れた頃にやってくる」とそのときの「つぶやき」にも書きました。被害状況がまだまだ詳細にわからない中ですが、ニュース等によれば、道路が割れ、津波が押し寄せ、土砂崩れが起きて家屋が倒壊している映像は13年前の東日本大震災を想起させます。また同じ悲劇が繰り返されてしまったと思わざるを得ません。しかし、過去の悲劇は消えませんが、着実に復興を遂げ前を向いて歩んでいくという人類の歴史があります。教訓を元に「我々に何ができるか」を考えようと、本日の始業式では話をしました。 被災者に親戚や知人の方々がいらっしゃったら申し訳ありません。ごめんなさい。でも未来を担う若者に将来を託し夢をもってもらいたいと思ってお話をしました。この関連のお話は「学校だより」にも書きましたので読んでいただければ幸いです。 学校長 川合 一紀 大掃除普段過ごしている校舎に感謝の気持ちをもち、一生懸命に取り組むことができました。 2学年 学年集会また、10月に行われたスペリングコンテスト(英語)で満点をとった生徒の表彰を行いました。おめでとうございます! 12月22日(金)の給食 冬至献立 2学期最終魚の柚子庵焼き かぼちゃのそぼろ煮 冬至汁 芋ようかん ジョア 今日は冬至です。冬至は1年で最も日が短くなる日です。冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれているため、給食では人参、南瓜(なんきん)(かぼちゃのこと)、れんこん、だいこん、を取り入れて冬至汁を作りました。冬至汁に入っているお団子は、かぼちゃで作りました。また、冬至には、ゆず湯に入ると良いと言われています。これは、運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられているからです。さらに、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。ゆず湯は家で入るとして、給食では魚をゆずのタレに漬け込んで魚の柚庵焼きを作りました。しっかり食べて「運」を呼びこみましょう!! そして、今日で2学期の給食は終了です。残さずバランス良く食べられましたでしょうか?3学期もしっかり食べましょう! 12月21日(木)の給食チキンのクラッカー揚げ キャロットポタージュ ブロッコリーサラダ イチゴのババロア ジョア 今日は、クリスマス給食です★本来のクリスマスは25日ですが、給食では一足早く実施します。クリスマスといえばチキン料理!ということで、今日は、カリカリのチキンのクラッカー揚げを作りました。では、クリスマスになぜチキン料理を食べるのかというと、もともとはアメリカの七面鳥(ターキー)料理に由来しています。むかしからアメリカに生息していて、先住民の食料であったのはもちろん、アメリカに移住してきた人たちも飢えをしのぐために先住民に分けてもらい、命をつないだそうです。そのことから、七面鳥料理は「感謝」の表れであるとされ、クリスマスだけではなく感謝祭やお祝いごとに食卓に並べられるのがアメリカの文化として根付いています。 12/20 校内研修 「2年道徳」第1学年 都電の旅スローガン 掲示物作成中12/19 2学期最後の中央委員会の様子12月20日(水)の給食パリパリサラダ 春雨スープ 杏仁豆腐 牛乳 パリパリサラダは人気のメニューで、リクエスト給食BOXにも毎回入っています。このパリパリしているのはワンタンの皮です。今日は、パリパリ感が更に出るように細く切ってカリッと揚げました。野菜とよく混ぜて食べてください。また、寒い日が続いて体力が落ちてきています。今日のキムチ丼のキムチは、乳酸菌の数が多い発酵食品であるため腸内環境を整える効果が期待できます。そして血行促進や代謝を高める効果のある生姜や唐辛子やにんにくはスタミナがつき、食欲アップを助けてくれ、元気を出したいときにぴったりの食べ物です。2学期の給食も今日を入れて後3回となります。豚キムチ丼を食べて体を温めてパワーアップしましょう。 12月19日(火)の給食すき焼き風煮 みそ汁 春雨茶わん蒸し 牛乳 すき焼きとは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下に、牛肉にネギ、春菊、焼き豆腐などの具材を添えて共に煮た料理です。現在、東京の老舗店では関東大震災後より熱した鍋に牛脂を入れて溶かし、牛肉を炒めてから残りの具材と調味料を入れて煮込む、関西と同様の調理法が主流となっています。江戸時代中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。その鋤(すき)で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源と言われています。とはいえ、これは関西の話になります。東京では「牛鍋」と呼ばれ文明開化の食の代表と言われています。 2学期の終業式にあたり
2023年もあとわずかで終わり2024年を迎えます。2学期の終業式は、こういった年の変わり目に当たり、新たな年を迎える際の心構えのようなお話をすることが多いです。今日は終業式で次のようなお話をしました。
今年はうさぎ年でしたが、来年は何年ですか。「辰年」(たつどし)ですね。タツは「龍」という漢字が当てられドラゴンをイメージしますが、「辰年」の辰という字の別の読み方は「ととのう」と読みます。草木が芽生え、成長し、しっかりと生えそろった整った形になるという意味です。皆さんも来年はしっかりと整った完成形を目指し、自分を整えてみてはいかがでしょうか。 さて、2週間程度しかない冬休みですが、どのように過ごすか決めていますか。 皆さんはマイケル・デルという人を知っていますか。デルコンピュータという会社の創業者です。この人の言葉にこんなものがあります。 「やることを決めるのは簡単である。難しいのはやらないことを決めることだ」 皆さんはこの冬休み、友人と遊びたい、ゲームをしたい、テレビを見たい、旅行に出かけたいとやりたいことはたくさんあるでしょう。その中に勉強も入れてあげてください。しかし1日24時間と限られた中で、できることも限界があります。どのように優先順位をつけるかと言えば、マイケル・デル氏のいう「やらないことを決めること」なのです。何をやらないことにするかを決めることは難しいけれど、それを決めることでやるべきことが浮かび上がってくるのですね。大晦日やお正月といった非日常が決断を鈍らせますが、どうか有意義に冬休みを過ごしてください。 今年も1年あっという間でしたが、地域や保護者の方々のご支援があって無事にうさぎ年を締めくくれそうです。心から感謝いたします。皆様も良いお年をお迎えください。 学校長 川合 一紀 12月18日(月)の給食にんじんドレッシングサラダ コンソメスープ 牛乳 ドリアはご飯にソースをかけてチーズを散らし、オーブンで焼き上げる料理です。その見た目からヨーロッパ生まれの料理だと思われることが多いのですが、実のところは日本生まれの創作料理です。考案したのは、横浜の老舗ホテル、ニューグランドの初代料理長であるスイス人。「ドリア」という名前はイタリアの貴族、アンドレア・ドーリア提督(ていとく)の名前を由来にしているという説がありますが、本当のところはわからないそうです。 図書委員会によるブックトークの様子22学年 スキー移動教室説明会説明を聞いて実感が湧いた生徒が多く、楽しみな様子が伝わってきました。 12月15日(金)の給食みぞれサラダ 五目汁 みかん 牛乳 今日のみぞれサラダは、すりおろしただいこんと醤油、酢、みりん、砂糖を合わせて火にかけてドレッシングを作りました。「大根おろし」は、消化を助け、胃を丈夫にしてくれます。その他にも美肌や老化防止効果が期待できるビタミンCや抗菌作用がある豊富な栄養が含まれています。また、「みぞれ」とは天候を指す言葉で雨と雪が混ざって降ることをいいます。日本料理では、このみぞれの様子を大根おろしで表します。他にもみぞれ汁やみぞれ煮・みぞれ鍋などの料理があります 校庭防霜作業:塩カル散布で安全な冬を
冬の寒さも少しずつ厳しくなり、そろそろ校庭に霜がおりてくる季節となりました。実は毎年、先生方で行なっているのが、校庭に塩化カルシウム(通称:塩カル)を散布する作業です。塩カルを散布することにより、平均的に2ヶ月ほどは防霜効果があるそうです。午前中の体育や昼休みの開放には、必要不可欠といえそうですね。それでも滑りやすい箇所はありますので、みなさん注意して校庭を使用してくださいね。
12月14日(木)の給食 ブックメニュー東京ポトフ ブドウゼリー 牛乳 読書週間ブックメニュー 『ランチのアッコちゃん』 柚木麻子/著 (双葉社)より 「アッコ女史」こと黒川部長の1週間のランチと手作り弁当を交換することになった三智子。アッコ女史に組まれたランチコースをめぐるうちに、少しずつ元気を取り戻していく物語です。今回のブックメニューの“みっちゃんのドライカレー風”は、三智子が店番をしたカレー屋で、お客さんのために心を込めて作った料理。カレーのスパイスは体を温めてくれる効果があります。また、東京ポトフ”は、アッコ女史とキッチンカーで色々な職業の人に売りながらたくさんの人の心を温めていきます。体と心を温める野菜ホクホクの一品です。どちらも寒くなるこの時期にぴったりの料理です。 12月13日(水)の給食春雨入り揚げ餃子 中華風スープ ナムル 牛乳 焼豚チャーハンは、焼き豚を大きめにしてあります。給食では、お店やおうちのようにフライパンで炒めてチャーハンを作ることはできません。調味料と一緒に炊いたごはんと、釜で炒めた具を混ぜ合わせて作ります。本格パラパラチャーハンは出来ませんが、給食ならではのしっとりチャーハンです。餃子には、春雨を入れて具をたっぷりにして作りました。チャーハンと一緒に食べてください。 12月12日(火)の給食鯖のみそ煮 和風サラダ かきたま汁 牛乳 日本の太平洋各地で水揚げされるサバは秋が旬で、「秋サバ」と呼ばれています。太平洋沿岸を回遊するサバは、伊豆半島沖で春頃に産卵し、餌を食べながら北上し、特に北海道沖での海域はプランクトンが豊富にあるのでサバは丸々と太り、脂肪分は皮と身の間などに貯められます。サバが産卵のために南下を始める時期が9月-10月頃であり、その時期のサバは脂肪が身に入り込み、身も締まって風味は格段に上がります。今日は、脂ののったサバを鍋に並べて生姜とねぎでコトコト煮て作りました。ご飯と合うので食べてください。風邪予防にねぎも生姜も食べましょう!! |
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