れんが祭には延べ927名の保護者の方々にご来校いただきました。ありがとうございました。今週からは11月になります。テスト期間も始まりますので落ち着いた学校生活になっていくことでしょう 感染症の罹患は落ち着いてきていますが、ご家庭でも 換気・うがい手洗いに気を付けて体調を整えてください。 欠席連絡は電話連絡の他、TETORUもご活用できます。本校では登下校や体育活動などではマスクは外してもよいと伝えています。

合成の誤謬

 「ごうせいのごびゅう」と読みます。これは、小さな視点(ミクロ視点)では合理的な行動であっても、それが合成された大きな世界(マクロ視点)では、必ずしも正しい行動、合理的な行動とはならないという意味の経済学用語です。
 ちょっと難しいですよね。漢字も難しい字だし・・・。

 具体的な例を挙げましょう。例えば皆さんがサッカーの試合を見にスタジアムに行ったとします。自分の座席からはピッチが遠くてよく見えない。そんなときは座席から立ち上がった方がより遠くを見渡せるので、これ合理的ですよね。でも、観客全員が立ち上がったらどうでしょうか。背の高い人がいたりしたら全く見えなくなってしまう。つまり一人一人の行動は合理的でも、全体がそのようにしてしまったら合理的ではなくなるというわけです。
 これ経済学用語ですから、一般的な例としては、一人一人が貯蓄をして将来のために備える行動はミクロな視点では合理的ですが、世の中の人全員が貯蓄をしてしまえば、お店や会社・企業にはお金が回らなくなり結果的には個人の得る給料が減ってしまうという循環に・・・、ということのようです。
 ただ誤解して受け止めない方が良いのは、「正しいことを積み重ねても無駄だ!」とか「全体の利益を考えて行動しない人は駄目なんだ!」という話ではないところです。まずもって、「個人個人が目の前の正しいことを積み重ねていく」のは大前提として、ミクロの視点での正しい行動とマクロの視点での正しい行動を一致させるように考えることが大事なのだそうです。

 先の例で言えば、サッカースタジアムの座席で全員が立っても見られるような座席配置とはどうしたら良いかを考えること、のようです。まあ、私たち一人一人は、この行動がみんなのためになるのか、そうでないのならばどうのように変えていったら良いのか、という視点で物事を考えましょうということみたいですね。
 今日はちょっと難しかったですねぇ。ごめんなさい・・・。


                    学校長  川合 一紀
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1/12 生徒会活動の様子

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冬休みを終え、久しぶりに生徒会のメンバーが集まりました。
これから取り組んでいくことについての確認や、役割分担を行うことができました。

1月16日(火)の給食

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ごはん
酢豚風
チョレギサラダ風
春雨と卵のスープ
牛乳

酢豚とは、下味をつけた角切りの豚肉に、衣をつけて油で揚げ、甘酢あんをからませた中華料理です。日本の中華料理店では「酢豚」は一般的なメニューとなっている事が多く、一般家庭で作る事もあり、世界範囲で有名な中華料理の一つになります。また、今日の酢豚には豚肉の他にサイコロ形の高野豆腐が入っています。高野豆腐は、水で戻すとスポンジのように水を含んで6倍にもなり、軟らかくなります。今日は油で揚げてからタレとからめて作ったので酢豚風です。


1/15 1学年 職業新聞づくり

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1月15日(月)の1時間目を活用して、冬休みの宿題「身近な人への職業インタビュー」を新聞にまとめました。先生や友達と相談しながら取り組むことができ、充実した時間を過ごすことができている様子でした。

2学年 スキー教室に向けて

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スキー教室まで残り1か月を切りました。
本日2学年では、スキー教室の部屋・係決めとバス座席決めをしました。
進んで話し合いをしている姿から、楽しみな様子が伝わってきました。

1月15日(月)の給食

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小豆ご飯
おみくじコロッケ
白玉汁
いちごゼリー
牛乳

今日は、小正月といちごの日です。小正月とは、1月1日を中心とした正月行事(大正月)に対し、1月15日に行われる行事のことを言います。かつて日本では、月の満ち欠けを1ヶ月の基準としており、満月となる旧暦の1月15日にあたる日を「1年の始まり」である正月として祝っていました。小正月には、小豆を食べて1年の無病息災を願います。
また、1月15日はいちごの日とされているため、デザートにいちごゼリーを作りました。おみくじコロッケを食べて今年もがんばりましょう!!

1/13 6組 道徳地区公開授業の様子

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6組の道徳地区公開授業の様子です。短所も長所ととらえられることについて考えました。

1/13 第3学年 道徳地区公開授業の様子

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第3学年の道徳地区公開授業の様子です。「命の選択」という教材を利用し、尊厳死について考えていくなかで、生命の尊さについて考えました。

1/13 第2学年 道徳地区公開授業の様子

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2学年の道徳地区公開授業の様子です。「人って、本当は?」という教材を使用して、よりよく生きる喜びについて考えました。

1/13 第1学年 道徳地区公開授業の様子

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本日、道徳地区公開授業を実施しました。1学年では、「異文化の人々と生きる」という教材を使用し、国際理解について考えました。

1月12日(金)の給食

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ツナトースト
ボルシチ
にんじんドレッシングサラダ
牛乳

ボルシチは、ウクライナが発祥の料理で、ウクライナやロシア、東欧諸国の伝統的な料理です。世界三大スープともいわれ、見た目が鮮やかな深紅色をしているのが特徴です。この鮮やかな色合いは、材料として使うビーツによるものですが、今日はトマトを使って作りました。また、ウクライナでは塊肉やいんげん豆など、たっぷりの具材を使用して作る、ごちそうとして親しまれています。体が温まるので食べてください。

1月11日(木)の給食 鏡開き献立

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あけぼのご飯
いろどり煮
粕汁
白玉小豆
牛乳

今日は、鏡開きの日です。「鏡開き」とは、毎年1月11日に、お供えしていた鏡餅を下ろして、無病息災を願って食べる行事のことで、お供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いとして、包丁は使わず、木槌で叩いて割りますが、「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が使われています。今日は、白玉小豆でお餅をいただいて無病息災を願いましょう。また、あけぼのご飯は、初日の出のイメージで作りました。いろどり煮は、おせちにも入っている煮物で「れんこん」、「にんじん」など「ん」がつく食材が使用されており、「運」がつく縁起のよいものと考えられています。今日も日本の行事食になります


1月10日(水)の給食 3学期給食開始

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七草がゆ
松風焼き
昆布入りゆずなます
こづゆ
牛乳

七草がゆの七草(すずしろ・すずな・せり・はこべ・なずな・ほとけのざ・ごぎょう)は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草がゆを食べる習慣です。正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べ物になります。すずしろは、大根のことで今日は、東京都産の「亀戸大根」を使いました。松風焼きは、表面だけゴマをまぶし裏には何もないことから、 隠し事のない正直な生き方ができるようにという意味が込められています。また一年を真っ直ぐに生きられるように、という願いも同時に込められています。
こづゆは、会津藩のご馳走料理としてうまれ、現在も正月や冠婚葬祭などの特別な日には欠かせないもてなしの料理です。具だくさんの材料の数は縁起のよい奇数が習わしです。

勉強は大事

 今日の全校朝会では、能登半島地震でいまだ再開できない学校の中学生を住み込みで別の学校に受け入れるというニュースや、大学入試共通テストの受験に向けて被災した学生を会場まで輸送するというニュースを元に、「勉強って大事なんだなあ」というお話をしました。
 学ぶということがいかに大事なのかを被災して初めて実感したというお話を耳にします。それほどまでに自分たちは勉強を大事に思っているでしょうか。当たり前に授業ができて、部活動ができて、友達と会話ができるありがたみを再認識したいものです。

 勉強とは、決して座学だけのことではありません。あらゆることにおいて知るということ、分かるということ、できるということすべてが勉強なのです。だから人は皆、学びたいと思っているわけですね。勉強が嫌いな人は、実はわからないから嫌いになってしまったのです。本当は知りたいし、分かるように、できるようになりたいのです。
 ここにとても大切な心構えがあります。それは、どんな勉強も自分次第ということです。どんなにつまらない話でも、自分の聞く姿勢で全く違うのです。どんなに難しいチャレンジでも自分の向き合う姿勢で全く違うのです。やる気や熱意があれば、学びはどんどん自分の中へと吸収できるのです。被災された生徒や学生さん達は、それを身をもって感じたのでしょう。真摯に耳を傾けましょう。
 有名な方が次のように言っています。「学びの素晴らしさは、誰もそれをあなたから奪えないことだ」と。


                    学校長  川合 一紀
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1/9 書き初め掲示の様子

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始業式を終え、各学年のアクティブスペースでは書き初めの掲示を行いました。
生徒たちはリラックスした様子で、楽しく掲示を行っていました。

1/9 始業式の様子

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1月9日(火)3学期始業式を実施しました。生徒は、校長先生からの「震災や飛行機事故、火災」の話を真剣に聞き、他人事ではなく自分事としてとらえている様子でした。

始業式

 新年を迎え、学校は今日、三学期の始業式を無事に行うことができました。地域や保護者の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

 さて始業式では、避けては通れない話題「震災や飛行機事故、火災」の話をしました。まずもって亡くなられた方々にはお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げます。
 このホームページ過去の「つぶやき」を見ていただくとわかりますが、昨年5月5日に能登半島地方の珠洲市で震度6強の地震があったと話題にしています。この地方は2020年頃から群発地震が発生していて気象庁も注視していた地域です。それにしてもこれほどの地震が元日に起きなくてもいいではないかと思ってしまいます。元日の夕方など、1年で最もゆったりと過ごしていた時間ではないでしょうか。
「天災は忘れた頃にやってくる」とそのときの「つぶやき」にも書きました。被害状況がまだまだ詳細にわからない中ですが、ニュース等によれば、道路が割れ、津波が押し寄せ、土砂崩れが起きて家屋が倒壊している映像は13年前の東日本大震災を想起させます。また同じ悲劇が繰り返されてしまったと思わざるを得ません。しかし、過去の悲劇は消えませんが、着実に復興を遂げ前を向いて歩んでいくという人類の歴史があります。教訓を元に「我々に何ができるか」を考えようと、本日の始業式では話をしました。
 被災者に親戚や知人の方々がいらっしゃったら申し訳ありません。ごめんなさい。でも未来を担う若者に将来を託し夢をもってもらいたいと思ってお話をしました。この関連のお話は「学校だより」にも書きましたので読んでいただければ幸いです。

                    
                    学校長  川合 一紀
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