第1学年 社会 到達度テストの様子努力が実るような結果が出ることを楽しみにしています。 本当の人権教育
猫のゾルバは言った「きみはぼくたちとは違っていて、だからこそぼくたちはきみを愛している」。
これはルイス・セプルベダさんの著書「カモメに飛ぶことを教えた猫」の中に出てくる主人公ゾルバの言葉です。お読みになったことがありますか。あらすじはこんな感じ。 ドイツにあるエルベ川沿いの港町ハンブルクで、のんきに暮らす猫のゾルバ。彼が運命のいたずらにより、瀕死のカモメから1個の卵を預かる。死にゆく母鳥カモメとの約束。それは、その卵を食べないこと、ヒナが生まれるまで卵の面倒をみること、そして生まれたヒナに飛び方を教えることの三つ。彼は、仲間たちの協力を仰いで卵を温め、生まれたヒナをフォルトゥナータ(幸運な者)と名付け、餌の確保に奮闘し、チンピラ猫を追い払い、ネズミのボスと休戦交渉をする。 そんな苦労の甲斐あって、フォルトゥナータはすくすく育ち、いよいよ巣立ちの日も間近と迫る。そんなあるとき、フォルトゥナータは言う「でもわたしは、飛びたくなんかないの。カモメにだってなりたくない。わたしは猫がいいの」と。なんと猫に育てられたカモメのフォルトゥナータは、自分も猫になれると思い込んでいたのだった。そこでゾルバは「これまできみが、自分を猫だと言うのを黙って聞いていたのは、きみがぼくたちのようになりたいと思ってくれることが嬉しかったからだ。でも本当は、きみは猫じゃない。きみはぼくたちとは違っていて、だからこそぼくたちはきみを愛している」と打ち明ける。そしてこう締めくくるのだった。 「きみのおかげでぼくたちは、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することを知ったんだ。自分と似た者を認めたり愛したりすることは簡単だけれど、違っている者の場合は、とてもむずかしい。でもきみといっしょに過ごすうちに、ぼくたちにはそれができるようになったんだ」 いかがですか。読んでみたくなりましたか。国籍や人種・宗教の違いで差別する世の中を、我々日本人はあまり切実には感じていないかもしれません。しかしどうでしょう、学歴や職種、病気や考え方の違いから起こるいじめや排除は正に差別そのものであり、日本人の私たちにだって身近にある問題です。でもゾルバは、猫とカモメという間柄にありながら、最初はやむなく交わした母鳥カモメとの約束であったかもしれないけれど、ヒナの成長を見守り、次第に心を通わせ、相手を尊重し愛することでその垣根をなくしていくのです。だから冒頭の言葉が言えるのですね。ゾルバに教えられますよ・・・本当に。 え〜っと確か・・・劇団四季のミュージカルでもやっていた記憶がありますね。 学校長 川合 一紀 9月8日(金)の給食 重陽の節句献立魚の味噌焼き なすのおかか煮 菊入白玉汁 牛乳 9月9日は、「重陽の節句」と呼ばれ、日本の五節句の1つです。菊の花を飾ったり、食べたりして無病息災を祈願します。中国では、奇数の日は縁起が良いとされ、奇数の最大値の数「9」が重なる日を重陽と呼びます。この日は、菊の他に栗ご飯でお祝いしたり秋なすをいただく習慣があります。 令和5年度巣鴨北中学校「授業改善推進プラン」
本校の教育目標及び目指す生徒像の実現に向けて、今年度の授業改善推進プランを作成いたしました。「お知らせ・配布文書」からご覧ください。
放課後質問教室台風13号の対応について
台風13号が、本日夕刻から9日(土)にかけて関東地方に暴風域を伴って接近、上陸の恐れがあります。各ご家庭において報道等を十分確認していただき、生徒の安全確保を第一にご対応くださいますようお願いいたします。
明日は6時間目をカットして5時間授業といたします。また、当日の天候状態により5時間目の授業も繰り上げる場合があります。 登校する際には、風雨が強い状況が考えられますので、天候の変化や道路等の状況に十分注意して行動するよう、各ご家庭でもご確認ください。万が一危険な状況が想定される場合には、各ご家庭でご判断いただき、登校を遅らせる等のご対応をお願いいたします。ご家庭の判断にて、登校を遅らせる等の場合には学校へ電話連絡、もしくはテトルでの連絡をお願いします。遅刻扱いにならない対応をいたします 本日、同様の内容のお便りを配布しています。ご確認をお願いします。 9月7日(木)の給食鶏肉と野菜のチャウダー フルーツポンチ 牛乳 チャウダーとは、小さめの具材がたっぷり入りややとろみのあるクリームベースやトマトベースの煮込み料理です。今日の「鶏肉と野菜のチャウダー」は、クリームベースで更にいんげん豆のペーストが入っているのでとろみがありカルシウム・鉄・食物繊維も豊富です。 第1回選挙管理委員会各クラスの選挙管理委員2名が参加し、しっかりと説明を受け、役割分担などを行いました。新生徒会役員選出を厳正にとりおこなうために一生懸命に取り組んでいきます。 9月6日(水)の給食中華スープ マーラーカオ 牛乳 マーラーカオは、マレーシア・中華人民共和国の伝統的な点心です。「中華風蒸しカステラ」「マレーシア風カステラ」と呼ばれています。また、マレーシアからやって来た菓子である所から「マーラーカオ」と呼ばれています 新入生体験入学パート2写真は、先言後礼の様子、代表生徒が小学生の誘導をしている様子です。 新入生体験入学パート1小学生が校舎の中に入るときは、先輩たちや多くの中学校の教員をみて、緊張している様子でした。しかし、本校の生徒会役員、学級委員に優しく接してもらう中で自分らしく振舞うことができる小学生もおり、楽しく授業を受けることができました。 写真は、小学生が授業を受けている様子です。 9月5日(火)の給食高野豆腐のそぼろ煮 キャベツの塩こぶ和え 牛乳 高野豆腐は、豆腐を凍らせて低温熟成させた後に乾燥させた保存食です。カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富でカルシウムは木綿豆腐の6.5倍、鉄分は約5倍含まれていて健康にとても良い食材です。 9月4日の給食 2学期開始グリーンサラダ サイダーゼリー 牛乳 今日から2学期の給食が始まります。今学期からSDGsの取り組みの1つとしてゴミを減らすため、牛乳はストローを使わないで飲むようにしましょう。身近で出来るSDGsの取り組みを行ってみませんか?また、給食室では夏休み中は換気扇やガス器具の点検・掃除や食器を磨いたり、白衣をクリーニングしたりと2学期の給食に備えて準備をしていました 引き続きうがい・手洗いを行い、好き嫌いせずしっかり食べて健康な身体を作りましょう 9/2防災訓練(引取訓練)の様子本校では、防災の日の翌日である9月2日(土)に、保護者の方々のご協力をいただき、引取訓練を実施しました。もしもの時のためのシュミレーションを、生徒・保護者・教職員一体となって取り組むことができ、充実した活動とすることができました。 9/2土曜公開授業の様子・1年生移動教室説明会来週も学校参観週間となっておりますので、ご来校いただき、学校の様子を見ていただければと思います。 部活動表彰2学期 始業式君たちは一人ではない
9月1日が来て2学期が始まりました。夏休みが明けて残念に思う人もいれば、友達や先生に会えるから待ち遠しかったという人もいることでしょう。しかし、2学期が始まって「嬉しいか」「残念か」という2択ではないのが人の心です。「友達に会えるから学校が始まるのは良いけど宿題が上手くいかなかったから嫌だな」とか「修学旅行や宿泊行事が迫ってくるからワクワクして楽しいけれど定期テストも近いからちょっと嫌だな」というようにどっちとも言えない複雑な心境が正直なところではないでしょうか。
この夏休みの間、楽しいことばかりではなかったかもしれません。そんなとき誰かに相談しましたか。皆さんは、無人島に住んでいるわけではないので必ず誰かのお世話になっています。いや、無人島に住んでいる人だって、人間はいないかもしれないけれど釣りをして魚と食べていたり、狩りをして食べ物を得ていたりするわけですから、島の生き物に支えられていると言って良いでしょう。そう考えたら、ここにいる誰一人として他者からお世話になっていないという人はいないわけです。けれど「心の無人島」に佇んでいる人はいるかもしれません。見回せばたくさん声をかけてくれる人や、相談にのってくれる人がいるのに「自分なんて」「私は一人だ」と心が無人島に行ってしまっている人はいませんか。先ほども言ったように、無人島にいたって人は一人ではないのです。気づいて欲しいと思います。 もちろん、楽しい夏休みで悩みなんて一つも無い、学校が始まって「さあ、頑張るぞ!」と意気込んでいる人もその楽しかったことを話してください。皆さんは一人ではない、学校とはそういうところです。 2学期はその年度の折り返しの時です。何事にもチャレンジを忘れずに取り組んでください。著名な方々が「諦めたときが失敗である」と口々に言います。あと少し頑張れば成功したのに、そこで諦めるから失敗になってしまうというのです。諦めなければ成功につながるというわけですね。そこまでの努力は無駄になりません。諦める前に、ちょっと立ち止まって考えましょう。「もう少しやればできるのかも・・・」と。 始業式ではこんなお話を生徒にしました。どうぞ2学期も保護者地域の方々のご協力とご理解を賜ればと思います。よろしくお願いします。 学校長 川合 一紀 文科省「生命(いのち)の安全教育」について
文部科学省では、子供たちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう、「生命(いのち)の安全教育」を推進しております。
保護者のみなさまにおかれましても、御理解と御協力をお願いいたします。下記のリンクをクリックして詳細をご覧頂けましたら幸いです。 文科省「生命(いのち)の安全教育」について (バスケットボール部)明治「スポーツ栄養講座」
8月3日(木)に、株式会社明治の「スポーツ栄養講座」を受講しました。講座では、「バテない持久力をみにつける」ことや「運動後の栄養補給で疲労回復」することの大切さなどを学びました。講座後にはSAVASジュニアプロティンの試飲も行いました。暑い時期が続くので、食事も併せてカラダ作りに取り組んでいけるようになると良いですね。
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