反省とは
反省とは、純粋に自分の行為や行動を顧みる(かえりみる)ことです。懺悔や後悔のように自分を判断し裁く行為ではありません。
反省は、同じ過ちを繰り返さないようにするために情報収集が必要です。不必要と思えることを省いたり、改める部分を発見して改善法を考えたり、あるいは成功したことを祝福したりする習慣なのです。そしてときに、この反省は周囲に知らせる行為を含みます。よく反省文を書いたり、先生の前で反省の言葉を述べさせられたりした経験があるのではないでしょうか。そんなときには、ついつい「自分批判」をしたくなりますよね。「なんでこんなことをしたんだろう」「自分はだめなんだ」と。 この「反省」に似た言葉として「内省」というものがあります。これは自分自身に向き合うという意味合いが強いので、周りに知らせる必要も無く、自己批判的な意味も含まれません。もともと反省も内省も周りに周知するかどうかの違いだけだったのに、なんとなく自分批判につながってしまうのは良くないことですね。ですから先にも述べたように、上手くいったり成功したりした事例にも焦点を当て自分を褒めてあげることも反省や内省につながるのですね。 反省には、より良い自己実現のために過去を顧みて未来を創っていくという、後半に重きを置いた意味合いが重要なのです。 先の土曜日では、「れんが祭1年生の部」を実施しました。合唱祭でうまくいったこともいかなかったことも、過去を顧みて未来を創っていく材料にしてほしいものです。 ご覧いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 学校長 川合 一紀 れんが祭1年生合唱コンクールの部
優秀賞、最優秀賞が表彰されました。
最後に閉会の言葉を終え、今年度れんが祭舞台の部1年合唱コンクールは終了しました。 保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 れんが祭1年生合唱コンクールの部
校長先生の講評から
一生懸命な姿はかっこいい / 本気な姿はすばらしい / 心がこもった姿には感動する 伴奏者全員に伴奏者賞が表彰され、指揮者賞も表彰されました。 れんが祭1年生合唱コンクールの部
1年生の合唱終了後、休憩をはさんで2年生の全体合唱がありました。
とてもすばらしい合唱でした。 11/26(土) れんが祭合唱コンクール1学年の部各クラスこれまでたくさん練習してきました。今日はその成果を出し切れたと思います。 どのクラスも素晴らしい歌声でした。 れんが祭1年生合唱コンクールの部
本日はれんが祭、1年生の部合唱コンクール発表です。
ほぼ1か月遅れでの開催となりましたが、無事スタートです。 体育館で、パブリックビューの会場で、感染症対策のためクラスでのリモート鑑賞になっている3年生のクラスで、歌声が響いています。 11月25日の給食マカロニサラダ 白菜のスープ ミルクティゼリー 牛乳 11月24日の給食新潟こしひかり ごはん 鰆の幽庵焼き ひじきの五目煮 かぶのみそ汁 みたらし団子 牛乳 【バスケットボール部】秋季大会1回戦11月22日の給食ポテサラ春巻き ぶどうゼリー 牛乳 11月21日の給食豚肉のねぎみそ焼き 切干大根の酢の物 五目汁 牛乳 言葉の大切さ
「言葉を安易に使うと、あなた自身が安易な扱いを受けます」こんな言葉を耳にしたことがあります。
人格者であったり成功している人であったり、概ねこういう方々は、言葉一つをとってもはっきりと意図をもって使っています。こういう方々の話す言葉は、独特のリズムがあって、話す内容や会話の雰囲気がどこか違うのだそうです。朝起きてから夜寝るまでに自分の発する言葉が、自分の未来を創っていると言っているのですね。 もし、人の悪口や批判などをしているならば、自分の将来はネガティブなもので満たされてしまうのです。でも、人を励ましたり希望や豊かさの話をしたりすれば、自分の人生は喜びと豊かさで満たされることになるのですね。 人間の意識の9割は潜在意識と言われます。この潜在意識は、主語の区別がつかないとも言われます。つまり他者に対して励ましたり褒めたりしていると、それはあたかも自分を褒めたり励ましたりしていると潜在意識は勘違いするというのです。これは脳生理学の世界では常識のように語られるようです。 言葉は「言霊(ことだま)」とも呼ばれ、生き物のように扱われるのも頷けますね。言葉を大事にし、豊かで心ある言葉を使っていきたいですね。 学校長 川合 一紀 11月18日の給食ブロッコリーサラダ フルーツヨーグルト 牛乳 11月17日の給食じゃがいもと厚揚げの煮物 こんにゃくサラダ 栗と小豆と抹茶のケーキ 牛乳 11月16日の給食ごぼうサラダ ABCトマトスープ 牛乳 11月15日の給食ししゃものみりん焼き 野菜のごま風味 みそ汁 りんご 牛乳 11月14日の給食れんこんハンバーグ 海藻サラダ ぽかぽかみそ汁 みかん 牛乳 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール 表彰式11月11日の給食いかのチリソース 春雨サラダ チンゲン菜とひき肉のスープ りんご 牛乳 「アジェンダ」と「レジュメ」
会社などの組織に所属していると会議というものがあります。中には、延々と数時間も会議をしているなんて話も聞きます。疲れてしまってコックリコックリ・・・、なんてしてしまいそうですね。
勿論ですが、学校にも職員会議という会議があります。他にも、学年会議や分掌会議等々、様々な名前の会議があります。効率的に有効な時間を使いたいですよね。 この時、重要になるのが「今日は何を話し合うのか」という議題です。そしてその議題に沿ってあらかたの行動計画を示したものが「アジェンダ」という会議等で話し合う内容をリスト化したものです。これを事前に配っておくと、「ああ、今日はこの話か、ならばあの資料を事前に調べておこう」という具合に、会議参加者の意欲向上と会議時間の効率化が図れるというものなのです。 一方で「レジュメ」とはフランス語。講演会などで講師の先生が自分の話のあらすじや項目を示したものです。お話し好きの講師の方などは、レジュメがあってもあっちこっちに話が飛んで、結局、時間オーバーして「何の話だったの?」ってこと、ありますよね。 延々と何時間も会議をしている事例を聞くと、最初に会議主催者が「さて、今日は何を話し合おうか」と言ったり、参加者が美辞麗句を並べて空気を読んで発言したりと、本質的な内容に踏み込むまでの時間が長いのですね。「アジェンダ」も「レジュメ」も適切に作成して、何よりも「会議が終わった時に、どういう状態でありたいか」「議論をどう収束させたいか」という主催者側の強い意図がないと効率化は難しいのかもしれませんね。う〜ん、考えさせられます・・・。 学校長 川合 一紀 |
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