セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、主治医以外の医師に自分の症状を診てもらい違った視点からの判断をあおぐやり方を総称してこう呼びますね。
セカンドオピニオンの発祥の地はアメリカでした。かつてのアメリカでは、複数の医師が手術や治療の必要性を認めなければ保険会社が医療費を支払わないというものでした。目的は医療費の削減です。あるお医者さんは「手術が必要です」と勧める一方で、あるお医者さんは「様子を見ましょう」と言う。つまり保険会社は手術件数を減らすため、セカンドオピニオンを推奨したのです。手術を見送る診断を下してくれるお医者さんがいる方が良いからですよね。 しかし今では、保険会社の思惑とは裏腹に、医療情報をガラス張りにするという患者の人権を守るためにもセカンドオピニオンが普及していますね。 考えてみると私たちは、病気だけでなく、毎日様々な選択と決定を迫られています。夕飯は何にしようかとか、どっちの道に行けば目的地に着くのかとか、あの服とこの服はどっちが似合うだとか、小さなことから言えばきりがありません。そんなときセカンドオピニオンは有効なのではないでしょうか。誰かの意見を聞いてもなお、別の人の意見も聞いてみるというわけです。 ある著名な方が「何か始めようと思ったときには3人の人に話を聞くがよい」と言っています。一人は尊敬している人、もう一人は自分には理解できない人、そして最後はこれから新しく出会う人だそうです。こういうのはサードオピニオンって言うんですかね・・・。 学校長 川合 一紀 12月9日の給食みぞれサラダ 五目汁 みかん 牛乳 12月8日の給食さつま芋・大豆・じゃこの揚げ煮 わかめと豆腐のスープ 牛乳 (バスケットボール部)スラックレール体験会
2018年に発売開始になって徐々に巷に広まり始めている「スラックレール」という商品を開発したジリリタ株式会社代表の高島勇夫さんをお招きして、体験会を行っていただきました。遊び感覚の中でも体幹をトレーニングでき、部員たちも驚きの連続といった様子でした。「(体幹)覚醒!!」を合言葉に、最後は締めくくりました。
(3年生)税の作文表彰式
3年生社会科で取り組んだ税の作文コンクールで、5名が入選いたしました。その表彰式が7日(水)に校長室で行われました。おめでとうございました。
12月7日の給食パエリア ポテトとツナのエンパナーダ ソパデ・アホ(にんにくのスープ) 夢オレンジ 牛乳 ★パエリアはリクエスト献立です。 12月6日 1学年 昼休みの様子昼休み中は、教室で本を読んだり絵を描いたりして、各々自由に過ごしています。 また、体育館や校庭が使える日は、ボールを使って元気いっぱいに遊んでいます。 予鈴が鳴ったら昼休みは終了です。しっかり切り替えて授業へ臨みましょう! 12月6日の給食いかのかりん揚げ わかめのごまみそ和え きりたんぽ汁 牛乳 12月5日の給食春雨と卵のスープ タピオカポンチ 牛乳 12月2日の給食鯖のピリ辛ごま焼き 野菜の磯浸し 塩豚汁 みかん 牛乳 12月1日の給食キーマカレー ハニーサラダ カルピスゼリー 牛乳 気候変動と気候変化
グッと寒くなり、冬本番となりましたね。今年はラニーニャ現象から寒い冬になるんだとか・・・。
ところで、最近では、異常気象と呼ばれる数十年に一度しか起こらなかったような自然現象が、毎年起こっているように感じます。この背景には地球温暖化という問題が大きく影響しています。その要因の一つが温室効果というものなのです。ニュースでもよく耳にしますよね。温室効果ガスといって、真っ先に浮かぶのは窒素化合物や二酸化炭素。森林伐採や石油・石炭の燃焼によって地球を必要以上に覆ってしまっているこのガス。地球の平均気温が15度ほどに維持できているのは、この温室効果によるものですが、必要以上に増えてしまうと真夏にダウンジャケットを着ているようなもの。地球が暑くてヒィーヒィー言っているわけです。 すると昔よく言われていたことなのですが、南極や北極の氷が解けて海水面が上がり、陸地が沈没するといった話。「日本沈没」なんていう映画もありました。しかし今の科学で分かっていることは、北極の氷が解けても海水面は上昇しないというのです。なぜなら北極は陸地がなく氷の地表ですから、コップの水に浮かんでいる氷が解けても水は溢れない原理と同じ。 一方で陸地である南極大陸やシベリアなどで、この氷が解けて海に流れ込めば海面は上昇します。もっとも海面上昇の最大の原因は、陸の氷が解けるからではなく、海水の膨張によるものなのです。実は、地球温暖化で最も深刻なのは、海水温の上昇による海の膨張といわれています。このことで海面は上昇し、すでに南太平洋上のソロモン諸島では沈んでしまった島もあるくらいです。 さらに言えば、シベリアにある永久凍土の中にはメタンと呼ばれる気体が多量に含まれています。これが放出されれば、二酸化炭素よりはるかに温室効果が高いので一層温暖化は進むわけなのです。表題の「気候変動」とは、人為的な理由で気候環境が変化してしまったことを言います。他方「気候変化」とは自然に環境が変化すること。地球46億年の歴史では、ゆっくりと大きな流れで気候が変わってきていたはずなのに、人間のエゴでそのスピードを狂わせてしまっていることが大きな問題なのですね。 学校長 川合 一紀 11月30日の給食ポテトのピザチーズ焼き かぶのスープ 夢オレンジ 牛乳 かぶのスープはリクエスト献立でした。 11月29日の給食宮城ひとめぼれ ごはん めだいの照り焼き 大根と笹かまの煮物 仙台麩入りみそ汁 ずんだ白玉 牛乳 11月28日の給食卵わかめスープ さつまいものごま団子 牛乳 11月28日 生徒会朝礼
今日の生徒会朝会では新しい生徒会のスローガンと様々な表彰がありました。
表彰は、「社会を明るくする運動作文コンテスト」「おーい、お茶俳句コンテスト」「読書感想文コンクール」「工芸高校夢コンペ」「野球部秋季大会」「女子バレー区大会」。 久しぶりの朝会だったので多くの表彰が行われました。それぞれ素晴らしい活躍をしています。おめでとうございました。 反省とは
反省とは、純粋に自分の行為や行動を顧みる(かえりみる)ことです。懺悔や後悔のように自分を判断し裁く行為ではありません。
反省は、同じ過ちを繰り返さないようにするために情報収集が必要です。不必要と思えることを省いたり、改める部分を発見して改善法を考えたり、あるいは成功したことを祝福したりする習慣なのです。そしてときに、この反省は周囲に知らせる行為を含みます。よく反省文を書いたり、先生の前で反省の言葉を述べさせられたりした経験があるのではないでしょうか。そんなときには、ついつい「自分批判」をしたくなりますよね。「なんでこんなことをしたんだろう」「自分はだめなんだ」と。 この「反省」に似た言葉として「内省」というものがあります。これは自分自身に向き合うという意味合いが強いので、周りに知らせる必要も無く、自己批判的な意味も含まれません。もともと反省も内省も周りに周知するかどうかの違いだけだったのに、なんとなく自分批判につながってしまうのは良くないことですね。ですから先にも述べたように、上手くいったり成功したりした事例にも焦点を当て自分を褒めてあげることも反省や内省につながるのですね。 反省には、より良い自己実現のために過去を顧みて未来を創っていくという、後半に重きを置いた意味合いが重要なのです。 先の土曜日では、「れんが祭1年生の部」を実施しました。合唱祭でうまくいったこともいかなかったことも、過去を顧みて未来を創っていく材料にしてほしいものです。 ご覧いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 学校長 川合 一紀 れんが祭1年生合唱コンクールの部
優秀賞、最優秀賞が表彰されました。
最後に閉会の言葉を終え、今年度れんが祭舞台の部1年合唱コンクールは終了しました。 保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 れんが祭1年生合唱コンクールの部
校長先生の講評から
一生懸命な姿はかっこいい / 本気な姿はすばらしい / 心がこもった姿には感動する 伴奏者全員に伴奏者賞が表彰され、指揮者賞も表彰されました。 れんが祭1年生合唱コンクールの部
1年生の合唱終了後、休憩をはさんで2年生の全体合唱がありました。
とてもすばらしい合唱でした。 |
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