11月15日の給食ししゃものみりん焼き 野菜のごま風味 みそ汁 りんご 牛乳 11月14日の給食れんこんハンバーグ 海藻サラダ ぽかぽかみそ汁 みかん 牛乳 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール 表彰式11月11日の給食いかのチリソース 春雨サラダ チンゲン菜とひき肉のスープ りんご 牛乳 「アジェンダ」と「レジュメ」
会社などの組織に所属していると会議というものがあります。中には、延々と数時間も会議をしているなんて話も聞きます。疲れてしまってコックリコックリ・・・、なんてしてしまいそうですね。
勿論ですが、学校にも職員会議という会議があります。他にも、学年会議や分掌会議等々、様々な名前の会議があります。効率的に有効な時間を使いたいですよね。 この時、重要になるのが「今日は何を話し合うのか」という議題です。そしてその議題に沿ってあらかたの行動計画を示したものが「アジェンダ」という会議等で話し合う内容をリスト化したものです。これを事前に配っておくと、「ああ、今日はこの話か、ならばあの資料を事前に調べておこう」という具合に、会議参加者の意欲向上と会議時間の効率化が図れるというものなのです。 一方で「レジュメ」とはフランス語。講演会などで講師の先生が自分の話のあらすじや項目を示したものです。お話し好きの講師の方などは、レジュメがあってもあっちこっちに話が飛んで、結局、時間オーバーして「何の話だったの?」ってこと、ありますよね。 延々と何時間も会議をしている事例を聞くと、最初に会議主催者が「さて、今日は何を話し合おうか」と言ったり、参加者が美辞麗句を並べて空気を読んで発言したりと、本質的な内容に踏み込むまでの時間が長いのですね。「アジェンダ」も「レジュメ」も適切に作成して、何よりも「会議が終わった時に、どういう状態でありたいか」「議論をどう収束させたいか」という主催者側の強い意図がないと効率化は難しいのかもしれませんね。う〜ん、考えさせられます・・・。 学校長 川合 一紀 11月10日の給食ごまちくサラダ なめこのみそ汁 牛乳 11月9日の給食フレンチサラダ アップルパイ 牛乳 ミートソーススパゲティはリクエスト献立です。 予知から防災へ
耳慣れない防災情報がまた一つ増えました。「後発地震注意情報」というもの。北海道・三陸沖の巨大地震に備えた情報発信のようです。5年前にできた「南海トラフ地震臨時情報」というものもあります。いずれも防災を意識した早めの情報発信ということなんです。
実はかつては、東海地震による「警戒宣言」というものがありました。これは地震予知を行って、東海地方に巨大地震が発生すると予測できたときには、警戒宣言を発令して住民を避難させるというものです。しかし2017年にこの警戒宣言は凍結となりました。なぜなら、有識者の見解では「地震予知は無理!」となったからです。そこから政府は方針を変え地震予知から地震防災へと舵を切ったのです。 この注意情報なるものは、避難を強制できるものではありません。あくまでも「地震が来そうですよ〜、備えをしっかりしておきましょうね〜」という注意喚起です。その注意喚起として「〇〇情報」というのがいくつもあるんです。 これ何かに似ていませんか?最近ではJアラートがそれに似ているように感じます。近隣諸国がミサイルを発射して日本の上空を飛行する可能性があると「ひゅ〜い、ひゅ〜い」と独特のサイレンが鳴りますよね。あれも万が一、ミサイルやその一部が落下したら大変という注意喚起ですね。大変に親切であり、注意を向けなくてはいけない状況だとは思いますが、できることなら「オオカミが来たぞー!!」にならないようにお願いしたいものです。 学校長 川合 一紀 11月8日の給食さばのみそ煮 れんこんの金平 むらくも汁 みかん 牛乳 さばのみそ煮はリクエスト献立です。 11月7日の給食パリパリサラダ トックスープ マーラーカオ 牛乳 11月4日の給食鮭の紅葉焼き 菊入りお浸し 芋煮 ラ・フランス 牛乳 11月2日の給食エコふりかけ おでん みそドレサラダ 和風スイートポテト 牛乳 11月1日の給食コーンと豆のサラダ 秋野菜のポトフ 牛乳 これでよかったと思える心
哲学者のニーチェは次のような言葉を残しています。「事実などない。あるのは解釈のみだ!」
実績を残す有名なスポーツ選手などは、大舞台になればなるほどワクワクして、その状況を楽しめるのだそうです。凡人の私などは、緊張して「失敗したらどうしよう」などと不安いっぱいになるのですが・・・。 心構えが違うのでしょうか、だれもが緊張するような大舞台を「チャンスだ」と解釈できる能力が、一流の人たちにはあるのでしょうね。 「疲れた」とボヤく前に「今日も1日頑張った!」と自分をほめてあげる。「ツイていない・・・」と嘆かずに「勉強になった」と気持ちを切り替える。「もう年だから・・」と諦めずに「まだまだ〇歳だ!」と前を向く。「緊張する〜」と怯えずに「これはチャンスだ!」と状況を楽しむ。どんな苦しい状況にあっても、別の角度から光を当てれば、きっと前向きに解釈できるはずです。どんな時でも「これでよかった」とすべてを受け入れる肯定する心が大切なのですね。 先日は、れんが祭合唱の部をご参観いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。優勝したクラスはさぞ嬉しかったことだろうと思いますが、それ以上に頑張ってきたそれまでの取り組みに大きな成果があるのだと思います。賞をもらう以上に得られるもの、これで良かったと思える心を大切にしていってほしい、そう願っています。 私も、よし!頑張ろう! 学校長 川合 一紀 |
|