言葉は世代とともに
大型連休の最中ですが、いかがお過ごしですか。巷では、この大型連休をゴールデンウィークと称することもあります。しかし最近の新聞やテレビなどのメディアでは、なるべくカタカナ語は使わず、視聴者の方に分かりやすい言葉を使うという風潮が高まっているようです。おっと!私も安易に「メディア」などと使ってしまいましたが、メディアとは情報を伝える手段のことですね。
さて、カタカナ語で言えば、「オンデマンド」や「ソーシャルディスタンス」「ウィズコロナ」という言葉は、かなり皆さんの中では認知されていることでしょう。さらに広げると若者言葉というものもありますが、皆さんは使っていらっしゃいますか。言葉は時代とともに変化すると言われます。しかしできれば語源を知っていて正しい使い方の上に活用したいものですね。 例えば「バズる」とか「エモい」なんて言葉をご存じですか。 「バズる」とは、SNS上で爆発的に話題になるという意味、「エモい」は懐かしさや興奮・切なさといった言いようのない気持ちを表すようです。「バズる」の語源は、英語の「BUZZ」(バズ)からきているもの。つまりハチがブンブン飛ぶさまを世間のざわめきや噂話でワイワイする様子と重ねたものだそうです。 「エモい」は、やはり英語のemotional(エモーショナル)という単語の「情緒的なさま」という意味からもってきているようです。う〜ん、どんどん話し言葉が変化していて、若者世代と会話が成り立たないこともありそうです。 ちなみに今の10代前半から20代半ばにかけての人々を「Z世代」というんだとか…。えぇっ!「ぜっとせだい」って何? 学校長 川合 一紀 評価・評定説明会と部活動説明会また、1学年は移動教室説明会も行われました。 お忙しい中、お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。 5月2日の給食ししゃもの磯辺揚げ ごまサラダ みそ汁 牛乳 |
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