最新更新日:2024/11/14 | |
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家で出来る学習 その7 新聞を作ろう実は「新聞づくり」は社会科のまとめなどでよく使われる手法です。単元で学んできたことをまとめて、それを新聞にします。新聞という形にすることで、学んできたことを振り返りまとめることが出来るのです。 ○今回紹介する新聞作りは、学習のまとめではなく、身近な出来事を振り返って作るものです。楽しみながら取り組むとよいと思います。 ○流れ 1,まず、新聞の名前をつけます。 ・「○○新聞」等・・。自分の名前をつけたり、好きなものの名前をつけたり、やる気になる名前を考えてください。 2,発行する回数や頻度を決めます。 ・日刊、週1回、2週に1回、不定期・・・・。無理のないように決めて下さい。2週に1回と決めて、途中で発行したくなったら。臨時号とすればよいのです。 3,新聞にする土台となる紙を用意します。画用紙やコピー用紙などがあればよいのですが、なければ大きめの広告の裏でも大丈夫です。 4,掲載する記事を探します。出来れば、身近な「楽しかったこと」「嬉しかったこと」「感動したこと」など、元気の出る記事がよいと思います。記事にしようとすると、発行日までに身の回りの「元気の出る事」に目がいくようになります。また、集めた記事は、小さい紙に書いておくと、編集するときに便利です。 5,新聞のレイアウトを考えます。 ・集めた記事を紙の上に置いて、大きく扱いたい記事、そうでもない記事等々・・・。紙面を決めていきます。大きな扱いにする場合は、少し大きな紙にその記事だけを書き換えれば見栄えがよくなります。また、挿し絵を入れたり、4コマ漫画を入れたり、記事をインタビュー形式にしたりしても面白いと思います。 6,見出しをつけます。 ・記事の見出しをつけます。実はこの「見出し」づくりが、今回の新聞作りで一番難しくて、楽しいところです。見出しは、「短い言葉で記事の内容を知らせる。」ことが大切です。国語の文章の要点をつかむこととよく似ているのです。 7.小さな紙に書いた記事を、新聞の土台となる紙に張っていきます。 ・小さな紙に書いておいた記事をレイアウトします。土台の紙に直接書くと失敗したときが大変ですが、小さな紙ならば書き直しも楽ちんです。 8.できあがった新聞は、家族の集まる場所に置いておき、自由に読んでもらうとよいと思います。また、夕食後などに家族を前にして発表するのもよいと思います。 ○効能 ・身近な楽しい出来事に目を向けることで、少し気分が明るくなる。 ・文章を書くこと、見出しをつけることで、言語力が向上する。 ・保護者の方と共通の話題が出来る。 ・作った新聞が増えることで達成感が持てる。 ○写真は、「広報としま 2020 4/21 情報板」です 家で出来る学習 その6 教科書を使った国語どの学年でも使えますが、学年によって少しの工夫が必要です。 低学年は、保護者の方と一緒にやると効果的だと思います。ぜひ、親子でやってみて下さい。3年生以上は一人で出来ると思います。 また、1・2年生の教科書は挿絵が多いので、最初に挿絵を見て、どんなお話かを想像すると読む事への興味が高まります。また、1,2年生で音読が苦手な子の場合は、初めに保護者の方が読んで、その後に子どもに読ませるとよいと思います。 ○流れ 1,教科書の「単元(物語や説明文)」を、まず声に出して読みます。 ・声に出して読むと、「はっきりと読めない漢字」や「意味のわからない言葉」がはっきりします。黙読だと読めた気になってしまうので音読がお勧めです。 2,「読めなかった漢字」や「意味のわからない言葉」に線を引きます。(どんな線でもよいのですが、いくつか線を引く活動がありますので、やることによって引く線の種類を決めておくとよいと思います。 ・わからない漢字や言葉を国語辞典や漢字辞典を使って調べると、辞典の使い方にも慣れるので一石二鳥です。 3,段落に分けていきます。 ・物語文の段落は、文のまとまり毎に、間が開いていることが多いので、それを目安にします。 ・説明文の場合も同様ですが、説明文の場合は、形式段落に分けてから考えるとわかりやすいです。形式段落は、文の最初が一文字下がっています。下がっている隙間に番号を書きます。例1,2・・・・ 4,段落毎に読み深めていきます。 物語文の場合は、 ・登場人物〔特に主人公)に注目して読んでいくと分かりやすいと思います。 ・登場人物の言葉(「 」の部分)や、気持ちを表す言葉を見つけて線を引いて、その時の気持ちを考えていきます。言葉(「 」)の前後の言葉に注目するのもよいと思います。同じ言葉でも、言葉の後に「〜〜と叫んだ。」「〜〜と語った。」「〜〜とつぶやいた。」「〜〜とささやいた。」では気持ちが違ってきます。 ・物語によっては、「時間の経過を表す言葉」に注目することもあります。 ・主人公は「・・・な気持ち」「・・・と考えている。」とまとめます。 ・説明文の場合は、 ・形式段落をしっかり読んで、その中で作者が一番言いたいことは何かを考えます。 ・「作者が一番言いたい」と読み取ったところに線(−)を引き、形式段落の番号とともにノートに書いていきます。 5,まとめます。 ・物語文:段落毎にまとめた主人公の気持ちの変化を見直して、作品全体で自分が読み取ったことをまとめます。 ・説明文:段落毎に読み取った作者の言いたいことを見直して、作者がこの説明文全体で一番言いたいことを考え、まとめます。、 ●低・中学年では、挿絵に注目するのもよいと思います。挿絵をよく見ることで、主人公の気持ちを考えさせたり、周りの様子を想像させたりすることは、低・中学年では効果的です。 いろいろ書いてきましたが、基本は 「全文を音読するーわからない漢字や言葉を調べる」ー段落毎に読み取るーまとめる」 です。 しかし、これが絶対ではありません。各ご家庭で工夫してみるのもよいと思います。 写真は1年生の国語の教科書です。 家でできる学習 その5 教科書を使って・今回は、算数の教科書を例として考えます。写真は、令和2年度に使用予定の3年生の算数の教科書です。今回の教科書には、教科書の使い方が親切に書かれています。 ●新しい単元に入ったとき ○学習の入り口 日常生活の中の、今まで学習してきた内容で考えることができる問題が最初に出てきます。〔単元の大まかな学習問題をつかみます。) ○1時間毎の学習〔教科書に書かれています)1時間分は2〜4ページです。 1,今日の問題をつかみます(家庭でやるときには、ノートに問題を書き写すとよいと思います) 2,学習の目当て(学習問題)をよく読んで、何を求めるのかを確認します。 3,考える手がかりを活用します。(教科書にたくさんの手がかりが書かれています。最初は、手がかりを見ずに問題解決に取り組んでみて下さい。) 4,大切な見方・考え方に気がつきます。(算数の決まりや約束事、方程式や計算の仕方や計測の仕方など、大切な価値観に気がつく最も大切な瞬間です) 。大切なことは太字になっていたり、色が変えてあったり、枠で囲ってあったり、印がついていたり、目立つように書かれています。場合にとっては、練習問題が用意されています。 5,学習のまとめをします。 ○学習の仕上げ 1,学んだことを使ってみます。 2,学んだことを確かめてみます。 ●子ども達が使う教科書は、子どもたちの思考の流れに沿って書かれています。極論すると、教科書を読むだけで、学習の内容が理解できるようになっているのです。また、算数の1時間分の学習は、教科書にすると、わずか2〜4ページです。少ない分量ですので、丁寧に丁寧に教科書を読んでみて下さい。 また、忘れて欲しくないことや大切なことは、必ず太字になっていたり、目立つ色になっていたり、枠で囲われていたりします。また、是非身につけて欲しいことに対しては、繰り返して練習するように、必ず練習問題がついています。つまり、練習問題がついているところはとても重要なところと言えます。 いろいろと述べてきましたが、ぜひ、教科書を読み物としてページに沿って読んでみてください。意外と分かりやすくて驚くと思います。1日40分程度、算数の教科書学習に取り組むと、勉強の仕方がわかってくると思います。 家庭でできる学習 その4 漢字漢字には「へん」と「つくり」があります。 そんな 「へん」の仲間集め競争です。 ●やり方 ・同じ「へん」の漢字を3分間でいくつ書けるかを競います。「家族で競争」してもいいですし、個人で「タイムトライアル」としてもよいと思います。 ・例えば、「「木へん」の漢字を集めなさい。」 ・「時間は3分です。」 ・「用意スタート」松、杉、檜、材、桐、楓・・・・・・・。 ・「ストップ。」 ・書かれた漢字が本当にある正しい漢字か国語辞典などで確かめます。 ・正しい漢字の数が得点になります。 ・対決の場合は、得点が多い方が勝ちです。タイムトライアルの場合は、得点を記録しておき、記録更新を目指します。 ○注意:あまり考える時間が長いと飽きてしまいます。長い時間やっても、なかなか同じへんの漢字は出てこないものです。3分位がよいところです。そして、集めた漢字が本当にあるのか、国語辞典か漢字辞典で調べ、答え合わせをします。漢字辞典を使うと自分が気がつかなかった漢字がいやでも目に入ってきます。 ●効果 ・漢字の「へん」集めを通して、同じへんの漢字に共通するものを考えることで、漢字の意味を知ることが出来ます。 (参考) ・「木へんの漢字」:板、杉、松、檜、桐・・・・・・・。 *「木へん」がつく漢字は、ほとんどが木に関係のあるものです。 ・「金へん」は金属に関係したもの、「さんずい」は水に関係したもの 「へん」にはそれぞれ意味があります。その意味がわかれば、漢字の意味も想像できるようになります。また、「つくり」の部分は、音読みを示していることがよくあります。 例えば、「板」を例に取ると、「木へん」なので「木」に関係する漢字だと想像できます。また、「つくり」を見ると「反」です。読み方は「ハン」「バン」ではないだろうかと想像できます。実際「板」の音読みは「ハン」「バン」です。 仲間の漢字をたくさん考え、書くことで共通性に気がつきます。また、「つくり」を見ると「音読み」が想像できるので、知らない漢字も何となく読めるようになります。 ●兄弟でやる場合は、話し合って、高学年にハンデをつけて下さい。何回かやるうちにハンデを増やしたり減らしたりすると面白いと思います。ゴルフと一緒で、学年が下で漢字を苦手としている子ほど、ハンデが大きくなります。勝負は競らないとつまらないものです。また、ゴルフではシングルプレーヤーは憧れの存在ですが、漢字仲間集めでも、漢字をよく知っている子は、ハンデが少ないシングルプレーヤーです。ハンデ減らしを目標にする子がいてもよいと思います。楽しみ方はそれぞれです。 家でできる学習 その3●参考:音読の代表的なものは、 ・音読:自分のために読む。文章の内容を理解するために読む。 ・朗読:聞き手のために読む。文の意味を伝えるために読む。 ・素読:意味の解釈をしないで、書いてある文字を大きな声で読む。 ・高速音読:一息で3〜4行文を一気に読む。読んでいる文の3〜4行先を見てイントネーションやリズムに気をつけて読む。 どれも音読です。どの読み方でも、下記のような音読の効果はあると思います。 ●音読をする効果は・・・ ○読解力が鍛えられる。 声に出して読むことで、視覚〔文字を見る)聴覚〔読んだ声を聞く)運動能力〔口を使い話す)が鍛えられる。 ○コミュニケーション力とリズムが鍛えられる。(滑舌よくイントネーションをはっきりとしテンポよく話すことで、会話力が上がります) ○滑舌がよくなる。 等々・・・・。 ・黙読の場合は「視覚」で読みますが、音読は声に出すことで「視覚」「聴覚」「運動能力」を使うため、より、記憶に残りやすくなるそうです。 ○要するに、「大きな声で」「はっきりと」「テンポよく」「なるべく速く」読むとよいのです。また、音読にもいろいろありますので、読むものによって音読の仕方を変えてもよいと思います。 ●参考に ・聞き手がいるときは「朗読」 ・よく意味がわからないものは「素読」 ・内容をよく知りたいときは「音読」 ・より高度なものに挑戦したいときは「高速音読」 ちなみに、テレビでよく見る江戸時代の寺子屋は論語を「素読」していたようです。 ○1日5分でも10分でも効果は上がります。ぜひ、各ご家庭で音読をする機会を作ってあげて下さい。保護者の方が聞き手になってくれれば「朗読」ができます。伝えようとする気持ちが、文章理解力を高めます。 教科書や年表も音読の材料となります。難しそうだったら、素読から始めてみて下さい。 ○写真上:本日の1年1組の教室 ○写真下:本日の校庭 家で出来る学習 その2 地図帳を使って・小学校4年生で配られる地図帳。使いこなせると学習の幅が拡がります。 そんな地図帳に慣れるゲームを紹介します。 ・家族で夕食後などにやると面白いかと思います。(幼稚園や低学年のお子さんが参加する家では、保護者の方と一緒にチームを組んで行うとよいと思います) ●「ここはどこでしょう」地図帳を見ながら行います。 ・地名当て「イエス or ノー」 ・やり方〔2名以上) ・クイズの出し手が「地名」を決める。〔日本地図でも世界地図でも可) ・解答者は「イエス or ノー」で応える質問を考える。 ・解答者は3問質問をする。 ・出し手は「イエス or ノー」で応える。 ・解答者は3問質問した後、そこは「○○○」です。 ・あたらなかった場合は、さらに2問質問をする。その後、あたるまで2問ずつ質問を加えていく。 ・より少ない質問数で当てた方が勝ちです。 *1回ずつ問題の出し手と解答者を交代していきます。 ○例 ・出し手の答えが「札幌」 ・Q1「そこは日本にありますか?」 ・A1「イエス」 ・Q2「東京のそばですか?」 ・A2「ノー」 ・Q3「東京より北にありますか?」 ・A3「イエス」 解答者「そこは、青森です」 出し手「違います」 さらに2問加える。 ・Q4「そこは、青森より北にありますか」 ・A4「イエス」 ・Q5「そこはラーメンが有名ですか?」 ・A5「イエス」 解答者「そこは札幌です」 出し手「正解です。質問は5回でしたので5点です。」 出し手と解答者が交代します。 全員が出し手を終えたところで終了です。点数の低い方が勝ちとなります。 ●これ以外にも ・ニュースやドラマなどに出てきた地名を探そう? テレビを見るときなど、地図帳を常に手元に置いておき、出てきた地名をすぐ探すとよいと思います。〔特にニュースや旅番組などはお勧めです) ・私の生まれはどこ?(「ここはどこでしょう?の出身地版です。クイズを出し合い、いろいろなものの出身地を地図帳で探します。例:日本なら宇和島みかん、宇治茶、青森や長野のリンゴ、深谷ネギ、天童の将棋の駒・・・。世界なら、ベンツ、バナナ、キウィ、ワイン等々・・。地図記号も参考になります) 興味がある方は、お子さんと遊んでみて下さい。 ●効能 ・地図を使って繰り返し調べることで、日本や世界各地の地名(○○地方や○○市など)のおおよその位置がわかるようになります。実はおおよそのに位置がわかるということは、とても重要なことです。4年〜6年の社会科の学習はもちろんですが、様々な時事問題を理解する手助けにもなります。 家でできる学習 その1学校では、連絡日に、できる限りの「学習課題」を与えたり、「プリント」を配布したり、学習に役立つインターネットやテレビの紹介をしてきましたが、なかなか自分から進んで学習に取り組めない子や、プリント学習やドリル学習に飽きてきている子も多いと思います。 そこで、プリント学習とは違う学習を紹介したいと思います。よかったら、家庭で行って下さい。 ●その1 視写(毎日6〜7分) ○用意するもの ・原稿用紙(なければ、ノートでも広告の裏紙でもOKです。) ・鉛筆 ・国語の教科書(4月6日にもらった教科書に載っている物語文がよいと思います。) ・タイマー(ない場合は、3分間を計ってくれる人) ○やり方(3分間で、できるだけたくさんの文字を速く正確に写す) ・教科書と書く紙を用意。 ・タイマーを3分間にセット。あるいは、3分間を計ってくれる人を用意。 ・「スタート」の合図で、教科書の文章を早く正確に紙に書いていく。 ・「ストップ」ですぐやめる。書きかけでもやめます。 ・書けた文字数を数える。〔原稿用紙だと数えるのに便利です。また、間違えた文字は数えません) ・書けた文字が記録です(書いた文字−間違えた文字=記録(○○文字) *1回目の記録を元に、自分で「目標記録」を決めます。例えば、1回目は100文字だったから、300文字を目標にするなど・・・・・。毎日1〜2回挑戦します。3〜4日かけて一生懸命挑戦しても、うまくいかない場合は、目標を少し下げても大丈夫です。 目標を達成したら、続きの文章を同じように試写していきます。〔301文字目からでもよし、違う文章でもよし。教科書以外でも大丈夫です。) ○視写の効能 ・文章を視写する場合は、 〔最初)字を写す→〔次に)単語を写す→(そして)文章を写す となると、早く視写することが出来ます。 例えば、 「明日は 金曜日 です。」との文章を視写すると、 ・はじめは「あ す は き ん よ う び で す」を一語一語写していきます。 ・しかし、「あすは きんようび です」と単語毎に写すとより多くを視写することが出来ます。 ・そして、「あすはきんようびです」と文章毎に視写するとより多くの文を視写することが出来るようになります。 ・つまり、早くたくさんの字を視写しようとすると、一語一語を拾い書きするのではなく、文章を文章として把握することが必要になってきます。 つまり文字を多く書こうとすれば、文をより大きな塊としてとらえる事が必要になってきます。そして文を大きな塊としてつかむことで、読解力の向上が期待できます。 いろいろ書いてきましたが、視写は、あまり難しく考えずに、ゲーム感覚で、日々自分の記録に挑戦していくとよいと思います。また、今回紹介した視写は3分程度でできますので、親子で対決してみるのも面白いと思います。 ●写真は昨年の3年生の授業風景です。 連絡日 4年 3年しかし、天候はあいにくの雨。 6年、1年、5年、2年の登校日は、ぽかぽかと暖かく、よい天気だったので、校庭で連絡を行いました。しかし、今日は雨風が強く、連絡の会場は体育館となってしまいました。それでも、久しぶりに会った子どもたちは元気いっぱいです。先生から連絡事項を聞いた後、ランドセルに、たくさんの課題を入れて帰って行きました。3,4年生、みんな元気です。 ○写真 写真上:体育館入り口の座席表示です。 写真中:4年生の体育館での様子です。 写真下:3年生の体育館での様子です。 連絡日 5年生 2年生5年生は、クラス替えがあり、新しいクラスになってから2度目の登校となります(始業式以来の登校です)。また、新しい担任の先生と話すのも、まだ2回目です。様子を見ていると、担任も子どもたちも、何となく、まだ遠慮している感じがしました。(写真上は5年生です) 2年生のゆったり登校してきて、指定された場所に距離を取って座って待っている姿を見ると、とても落ち着いて見えます。1年生の時と比べると、その落ち着きは、さすが2年生という感じです。(写真下は2年生です) ○5年生も2年生も、感染防止のために、「校庭で前後の距離を取り」「短時間」「マスク着用」で連絡会を行いました。 連絡日21年生は、4/6の入学式以来の登校となります。そのため、登校時は保護者の方と一緒に登校する子も多くいました。また、連絡会が終わった後は、方面別の集団下校を行いました。私は、長崎6丁目方面及び南長崎6丁目方面の子どもたちと供に集団下校したのですが、1年生が、思いの他、歩き方が上手なのにびっくりしました。また、行く先々で、下校する1年生を待たれている保護者の方々の愛情には感心させられました。 ○上の写真は、下校途中の1年生の様子です。また、下の写真は、校庭で十分な間隔を開けて連絡を受けている1年生の様子です。 連絡日1連絡日は、児童の健康観察と1ヶ月間続く学校臨時休業中の生活の仕方や学習課題を伝えるためのものです。天気もよいので、校庭で連絡を行いました。 ○写真上は、連絡開始前に登校した6年児童が、6年担任の先生から、「密集しないで、少し離れて待っていて。」との指示で待っている様子です。 ○写真下は、登校した6学年児童全員が集まり(隣とは距離を取っています)担任の先生から学習課題をもらっているところです。 緊急事態宣言が発令されましたさくら小学校でも豊島区の施策を受け、以下のように対応することとなりました。 ○新型コロナウィルスの感染防止のための臨時休業(4/7〜5/6) ○連絡日4月中1日、5月1日 ・4月9日(1年・6年)10日(2年・5年)13日(3・4年):各学年一時間程度 ・5月1日(学校再開に向けての連絡日:登校時刻等の細かな点は後で連絡) ○学童クラブ:休止(4/10〜)(社会機能維持に必要な職種等に従事している保護者については個別に対応) ○子どもスキップ(一般利用):休止 ○放課後子ども教室:休止 ○校庭開放:休止(4/10〜) 現在の新型コロナウィルスの感染拡大の状況を見ると必要な措置だと思います。しかし、一方で、外に出ることなくずっと家の中で過ごすことになる子どもたちに対する心配もあります。 子どもたちには、連絡日に配布する課題等を参考にして、ただ耐える1ヶ月ではなく、いろいろなことに挑戦し、成長する1ヶ月にして欲しいと思います。 ●写真は、さくら小学校の敷地内に咲いていた花です。コロナウィルス対策でバタバタとしていて気がつきませんでしたが、桜以外にも、いつもの年と同じように可憐な花が咲いていました。少しほっとします。 ●亀池の花筏?です。 令和2年度始業式・入学式 無事終了しました。○始業式では、 ・「退職した教職員・転出した教職員」と「転入した教職員」の紹介 新しく赴任してきた教職員には自己紹介してもらいました。 ・担任発表(専科発表含む) ・6年生代表による抱負発表 ○入学式では ・74人のかわいい1年生がさくら小学校に入学しました。初めて小学校の体育館に来た子もいると思うのですが、新入生は、みんな落ち着いて入学式に参加していました。とても行儀のよい姿が印象的でした。 ○豊島区では、明日から5月1日(5/2〜5/6は土日祝日で休みです)まで、新型コロナウィルス感染防止のために、区内の小中学校全てが臨時休業となります。予定通りなら、ゴールデンウィークあけの、5月7日から小中学校で授業が始まります。子どもたち皆が5月7日に元気に登校してくれるのを願っています。 ○写真は、今日の始業式で抱負を述べている6年生です。堂々としていて、とても立派でした。さすが6年生と感心しました。 月曜日は入学式です。○臨時休業前の4月6日には、「令和2年度の始業式」「令和2年度入学式」が行われます。始業式も入学式も、コロナウィルス感染防止のために、時間を早めて会を行う予定です。(入学式の参加者は、新一年生、教職員、各家庭保護者2名までとなっています) ○写真 写真上:令和2年度の入学式のしおりです。 写真中:入学式会場。例年と比べ、いすの前後左右の空間を大きく取ってあります。 写真下:壇上から会場を見渡した光景です。当日は、見えている椅子に新入生や保護者の方が座っています。ここに立って話す様子を想像してみて下さい。 令和2年度が始まりましたいよいよ令和2年度が始まりました。子ども達が登校するのは、4月6日の始業式、入学式からですが、教職員は、新しいメンバーで始業式と入学式の準備を始めています。 写真は、新1年生の入学を祝った、 写真上:図書室前の展示、 写真中:階段の踊り場の掲示、 写真下:給食室前の展示 です。 全て、新しく、さくら小の仲間になる1年生のためのものです。 新型コロナウィルスの感染拡大が心配ですが、さくら小の皆が元気で令和2年度のスタートを切りたいと願っています。 |
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