最新更新日:2024/10/29
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「西池ぶちあげ花火大会」は10/26(土)16:30開催です。参加人数把握の為、参加応募フォームから応募お願いします。中学生手伝いボランティア募集は締め切りました。

家庭科新聞26号 令和2年5月7日版

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5月2日は、「緑茶の日」でした。
何故かは、2020年5月2日の校長通信を見てくださいね。

 お茶を飲むとほっこりしますね。(ほっこりって狂言でも出てくる言葉で昔からあるみたいですよ。)
 世界で一番飲まれているお茶は、紅茶ですが、今日は、大好きな緑茶のことを書きたいと思います。
 ちなみに緑茶とウーロン茶と紅茶の原料の茶葉は、同じです。緑茶は、蒸すことで、酸化と発酵を止めたものです。そして、紅茶は発酵茶、ウーロン茶は半発酵茶です。面白いですね。

さて、緑茶(緑茶も色々ありますが、ここではよく飲む煎茶です。)と言えばカテキンです。カテキンは、緑茶(煎茶)の渋味の成分です。
私たちが食品から摂る栄養素と言えば、まずは、必須栄養素の炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・無機質の五大栄養素が頭に浮かびます。
では、カテキンって、どういうものでしょうか。
カテキンは、ポリフェノールのひとつで、ポリフェノールは、フィトケミカルのひとつです。
フィトケミカルとは、野菜やお茶など、植物性食品の色素や香り、アクなどの成分から発見された化学物質で、必須栄養素ではないけれど、体にとって良い作用をし、健康を維持するために重要な成分のことです。
ポリフェノールは、老化の原因である活性酸素を抑制し、動脈硬化を防ぐ働きがあると考えられています。
だから、カテキンにもその力(ちから)があります。
その他、カテキンには、抗菌・抗ウイルス作用や虫歯予防効果などもあります。

そして、お茶には、カフェイン[覚醒作用、消化促進作用]や
        テアニン[精神安定効果、興奮抑制効果]や
        ビタミンC[風邪予防、抗ストレス作用、抗酸化作用]
なども含まれています。

 暑くなり、冷たい飲料を飲みたくなる季節になりましたが、水分補給に温かい緑茶(煎茶)を飲んで、ほっこりしたらいいなと思います。
 温かい緑茶(煎茶)が苦手な人には、冷茶という飲み方もあります。簡単なのは、多めの茶葉を使って濃いめに入れて、氷の入った器に注ぐという方法があります。
 カフェインが入っているので、夜、遅く飲むと眠れなくなる人もいるかもしれないので注意してください。その場合は、始めから冷水で入れるとカフェインは、あまり出ません。逆にテアニンが出て、眠りやすくなるそうです。お茶って奥深い。

家庭科新聞25号  令和2年5月6日版

 家庭科新聞10号では、おやつの話を書きました。
皆さんは、『おやつ』の意味を知っていますか。
日本は、昔、朝食と夕食しかご飯を食べなかったので、八つ時(やつどき)に(今の14時頃)軽食を摂っていたところからきています。
そして、今では、間食のことを『おやつ』と言うようになりました。

さて、今回は、大好きなパイナップルの缶詰でゼリーを作ってみました。
家の近くのスーパーには、みかんの缶詰が売ってなかったので試してみました。
(桃の缶詰では、失敗したので、そのリベンジの意味もあります。)
食べる時は、上から、2枚ずつ食べたりすることができます。
 今回も火を使わないので、誰でも安全に作ることができると思います。
是非、挑戦してみてください。

[用意するもの]
 ・パイナップルの缶詰 1缶
 ・粉ゼラチン  4g
 (今回は、缶詰の大きさが小さかったので4gにしました。普通の大きさなら5gにした方がいいかもしれません。)
[使う物]
 ・電子レンジ
 ・冷蔵庫
[作り方]
 1 パイナップルの缶詰を開け、3枚くらい、パイナップルを取り出す。
 2 缶詰から、シロップ大さじ4を耐熱容器に移す。
 3 耐熱容器に粉ゼラチン4gを入れ、電子レンジ600Wで40秒かける。
 4 溶かしたゼラチンを缶詰に戻し、混ぜる。パイナップルも2枚ぐらい戻す。
  ※シロップの中にパイナップルが浸かっていれば、全部戻してもいい。
 5 缶詰を冷蔵庫に入れ、3時間冷やす。
 6 冷やした缶詰を取り出し、竹串で缶の縁を1周しはがす。
 7 皿の上で缶を逆さにして、缶切りで半分開け、持ち上げる。

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家庭科新聞24号  令和2年5月5日版

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 今日は、『こどもの日』です。
 家庭科では、『家庭生活』の中にある『伝統文化』について学びます。例えば、衣生活なら着物についてです。
 今日は、食文化の中の『伝統文化』について書きます。
正月の雑煮やお節調理、大晦日の年越しそばなどのように、生活の節目の行事に用意する特別な食事を『行事食』といいます。
『行事食』は、地域や季節の食材を工夫した料理が多く、伝統として長く受け継がれています。だから、正月の雑煮などは、地域によって味も具材も違います。
近頃は、お節料理など調理済み食品などを利用することが多くなっています。

 さて、『こどもの日』の行事食は、『柏餅(かしわもち)』と『ちまき』です。

 『柏餅(かしわもち)』は、柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」という意味で江戸で生まれた端午の節句に『柏餅』を供えるようになったようです。

一方、『ちまき』は、中国で起こった慣習が日本の奈良時代に伝来し、『ちまき』には厄除け効果があるとことが主に西日本で広まりました。そして5月の節句である『こどもの日』に、ちまきを食べて無病息災を願う大切な日本の行事へと発展しました。

 東日本では、江戸時代の武家社会が大きく影響したことから、こどもの日には『柏餅』を、西日本では、『ちまき』を食べて子供の健やかな成長を願うようです。

古くから伝承された『行事食』を見直し、生活の中に取り入れるなどして感性を磨き、『家庭生活』を豊かにしましょう。

重要 「新型コロナウイルス感染症対策本部の『緊急事態宣言』」の継続発令に基づく豊島区立中学校の対応について

 令和2年5月4日の「新型コロナウイルス感染症対策本部の『緊急事態宣言』」が継続して発令されたことに基づき、豊島区立中学校の対応について、以下のとおり、通知いたします。ご家庭におかれましてもお子様の感染予防対策に万全を尽くすようにお願い申し上げます。

1 臨時休業について

【期間】令和2年5月7日(木)〜5月31日(日)
 (5月31日前に緊急事態宣言が解除された場合、期間を短くする可能性あり)

【教材配布日】(5月11日(月) 予備日5月12日(火)・13日(水))
臨時休業日中の、家庭学習用の教材を配布する日です。
保護者の方、もしくは生徒がマスクを着用の上、3密を回避するようにして来校してください(生徒来校の場合は、標準服もしくは体操着(自転車禁止))。

<配布場所> 中央玄関(6組は6組職員室の校庭側)

<配布時間>
 5月11日(月)
9:00〜9:30 3年1・2組
9:30〜10:00 3年3・4組
10:00〜10:30 3年5組
11:00〜11:30 2年1・2組
11:30〜12:00 2年3・4組
14:00〜14:30 1年1・2組
14:30〜15:00 1年3・4組
15:00〜15:30 1年5組
14:00〜15:30 1・2・3年6組
5月12日(火) 9:00〜12:00 予備日
5月13日(水) 9:00〜12:00 予備日

※兄弟姉妹関係は、1名の来校でも構いません(その旨受付でお申し出ください)。
※5月11日(月)の指定時間に来校できない場合は、予備日にご来校ください。
※予備日でも無理な場合は、学校まで電話で連絡ください(電話03-3986-5427)
※来校がなかった場合、学校から連絡をする場合がございます。ご了承ください。

【教材配布日の提出物】
<3年生> 
  提出物なし(ただし、離任された先生への手紙を依頼されている場合は持参)

<2年生>
国語 漢字ノート、作文提出者は「社会を明るくする作文」
数学 課題プリント
理科 課題プリント
技術 課題プリント
美術 課題
音楽 課題プリント
生活と健康のしおり
離任された先生へのメッセージ

<1年生>
国語 漢字プリント 丸つけをする
社会 プリント
数学 プリント   丸つけをする
理科 プリント
英語 プリント
音楽 プリント
作文「中学生になって」(未提出者)
* 課題の内容は「第1学年休業中の学習について」で確認してください。

<6組>
 提出物なし

2 令和2年6月1日(月)以降の活動について(予定)

 学校再開の第1日目は、今後の学校生活等について説明いたします。

(1)日 時
 令和2年6月1日(月)
 9:00〜10:00 第3学年
11:00〜12:00 第2学年
14:00〜15:00 第1学年 6組
 ※ 今後の感染状況を踏まえ、日時等を変更することがあります。

(2)出席者  保護者もしくは生徒

(3)内 容  
 ・今後の学校生活等についての説明
 ・家庭学習等の回収 等

家庭科新聞23号  令和2年5月4日版

『みたらし牛乳白玉』(家庭科新聞18号)を作り、白玉粉が残ったので、昔、作ったことのある『豆腐白玉』を作ってみました。
豆腐の原料である大豆については、また、違う機会に書きたいと思います。
また、白玉(粉)については、家庭科新聞18号を見てください。
今回、『白玉粉』を調べてみてわかった事なのですが、単にもち米をひいて粉にしているのではなく、一晩水にさらして、水を加えながら、引いてから、脱水、乾燥させて作っていることがわかりました。

今回も、火を使うので、安全に留意して、挑戦してみてください。
危ないと思ったら、保護者の方達に助けてもらいましょう。

『豆腐白玉』
量が多い倍は、半分の材料で作ってください。
[用意するもの]
 ・白玉粉    50g
 ・豆腐     50g
 ・黄粉(きなこ) 小さじ2
 ・砂糖     小さじ1/2
・黒砂糖    小さじ1/2

[作り方]
1 白玉粉をボウルに入れ、豆腐を1/3残して入れて、混ぜる。粉と豆腐がしっかり混ざったら、残りの豆腐を少しずつ加えて、ボウルや手にくっつかないような粘土のような状態になるようにする。耳たぶの固さまたは少し固い感じまでこねる。やわらかい場合は、10〜20分置くとしまってくる。固い場合は、水を少しずつ加える。
2 作った生地を3〜4等分にして、棒状にし、幅2cmくらいの大きさにちぎり、まとめる。表面は、できるだけなめらかに仕上げる。
3 沸騰したお湯にだんごを入れて、ゆでる。だんごが浮いたら、さらに2〜3分ゆでる。
4 ゆで上がっただんごをざるにあけ、水を入れたボウルに入れ、水を流しながら冷やす。10分ほど(冬なら5分)で芯まで冷える。氷水などで一気に冷やしてもよい。
5 ボウルから白玉だんごを取り、キッチンペーパーなどで表面の水分を軽くふき取る。
6 水気を切った白玉だんごの上に黄粉、砂糖、黒砂糖を混ぜたものをかけて食べる。(粒あんとバニラアイスクリーム、黄粉と黒蜜などの組み合わせも美味しいです。色々試すといいです。)
※下記の写真は、上記の2倍の量で作っています。

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家庭科新聞22号  令和2年5月3日版

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昨日から、暑くなりました。これからは、暑い日でも朝は、窓を開け、光を部屋に入れましょう。
あと、ビタミンDを作ることを忘れないでくださいね。

 ずいぶん前になりますが、家庭科の授業で見たVTRに赤ちゃんがお母さんを見ている時にお母さんが笑っていると赤ちゃんも笑い、お母さんが無表情だと赤ちゃんが泣き出すというものがありました。

 実は、赤ちゃんは、体内にいる時や新生児の頃でも笑うことがあります。それは、『生理的微笑』と言われ、別名『天使の微笑み』と言われることもあります。しかし、それは、情緒に関係なく本能的な反射のひとつですが、大事な役目をしていると考えられています。

 皆さんは、何故だと思いますか?
それは、生まれたばかりの赤ちゃんは何もできず無防備で誰かに大切に守ってもらわないと生きていけない、お母さんやお父さんにちゃんと育ててもらうために、笑顔のような表情をつくり出していると考えられています。
 そして、生後2ヶ月頃から「社会的微笑」があらわれます。これは、周囲の人やものからの働きかけに反応して出る笑顔のことです。お母さんやお父さんが笑顔で接することでその笑顔を引き出すそうです。

そして、大きくなった今でも笑顔を引き出すのは、周囲の人だと思います。
そして、人間は、鏡で自分の笑っている顔を見るだけで幸せな気持ちになるそうです。
それくらい笑顔ってすごいものなのです。
私たちが心から笑える日が早く戻って来てほしいです。

 さて、4月18日、25日の土曜日の家庭科新聞に一緒に住んでいない祖父、祖母に電話をしようという話を書きました。
その時、本当は、テレビ電話などで笑顔を見せることができれば最高ですが、声だけならば声のトーンを上げて話してみましょう。それだけでも笑顔やその気持ちが伝わるようです。

そして、それは、祖父母に限らず会いたくても会えない大事な人にもそうしてほしいと思います。

家庭科新聞21号  令和2年5月2日版

昨日の家庭科新聞20号では、『旬(しゅん)』について書きました。

 今日は、今が、『旬』の野菜のひとつ(春)キャベツについて書きたいと思います。

 キャベツには、胃潰瘍(いかいよう)や胃炎などの回復に効果が認められているビタミンUが多く含まれています。ビタミンUは、キャベツから発見されたため、別名『キャベジン』とも呼ばれています。そんな名前の胃薬がありますよね。ビタミンUは、私たちが知っているビタミンとは、違うものでビタミン様物質と言われています。(簡単に言えば、ビタミンの様なものでしょうか。)

 アメリカ国立がん研究センターでは、天然の植物中に存在する、がん抑制作用のある成分を主に、がん予防効果のある食品、約40種類をピックアップして、デザイナーフーズピラミッドを作成しました。デザイナーズピラミッドでは上位にある食品ほど、がん予防の効果が高いと考えられています。
そのピラミッドの一番上にあるものが、ニンニク、そして、二番目にあるのがキャベツです。ちなみに大豆、ショウガなどもピラミッドの上の方にあります。

 家庭科の授業では、キャベツは、ビタミンCを多く含んでいる食品だと紹介しますが、本当は、もっと体内で色々な役目をしているのです。
 どの食品知っているのは一面だけで、私たちの知らないことがいっぱいあります。
それを分かることはとても面白いなあと思います。時間がある今だからこそ、色々なことに興味を持って調べてくれるといいなと思います。

[デザイナーフーズピラミッド]
上段:ニンニク、キャベツ、大豆、セロリ、ショウガなど
中段:タマネギ、お茶、ターメリック、全粒小麦、玄米、柑橘類(オレンジ、レモンなど)、トマト、ナス、ピーマン、ブロッコリー、など
3段目:バジル、きゅうり、タイム、あさつき、ジャガイモ、ブルーベリーなど
これは、一部なので調べてみてくださいね。
 厚生労働省では、1日350gの野菜の摂取が目標とされているので、毎食、野菜料理を取り入れるのがベストです。献立を立てる時にデザイナーフーズピラミッドも参考にしてくれるとうれしいです。

塩キャベツを作ってみました。
(これもテレビで見て、作ってみました。)
今回は、火を使わないので、キャベツが余った時などに作ってみてください。

『塩キャベツ』
[用意するもの]
 ・キャベツ   2分の1個
 ・塩      キャベツの重さの1%
キャベツが500gなら、塩は5gです。キャベツも2分の1個じゃなくて大丈夫です。

[作り方]
1 ポリ袋に細切りした(細い方がベスト)キャベツを入れ、塩を入れる。塩が出ないようにシャカシャカして、全体に塩をまぶす。これは、しっかりやる。
2 空気を抜きながら、袋を閉じる。
3 冷蔵庫で一晩置く。(冷蔵庫で3日間、保存可能だそうです。)
4 かつお節、マヨネーズなどの調味料などを使って、色々アレンジして食べる。
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家庭科新聞20号  令和2年5月1日版

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『食べること』=『生きること』という話を家庭科新聞8号で書きました。
『食べること』は、楽しみになるので、こういう時こそ食べることを大事にしてほしいと思います。
 皆さんは、食事のために買い物に行き、お店に置いてあるものを見ると季節を感じることはありませんか。下の3つの野菜は、1年中お店にあるものですが、新が付くと春を代表する野菜になり、今、『旬(しゅん)』の野菜です。
『新(春)キャベツ』は、3〜5月に収穫され、巻きがふっくらとしていてやわらかく、葉がみずみずしい。
『新ジャガ(イモ)』は、その年の出始めの小型のジャガイモ。皮が薄くて水分が多く、煮くずれしにくい。
『新タマネギ』は、3月、4月に早取りし、すぐに出荷したもので皮が薄く、実の水分が多くてやわらかく、また、みずみずしく、辛みが少ない。

 さて、野菜に関して、よく聞く言葉に『旬(しゅん)』というものがあると思います。
辞書の広辞苑で調べてみると魚介・野菜・果物などがよくとれて味の最もよい時と書いてあります。
また、『旬』と同じように『出盛り期』という言葉も聞いたことがあると思います。
『旬』と『出盛り期』、同じものだと思っているかもしれませんが(実際、今は、同じように使っていますが)本当は、違います。
魚介・野菜・果物など生鮮食品が季節によって、とれる量が多い時があり、この時期を『出盛り期』と言います。『出盛り期』のものは、味がよく、栄養価も高く、価格も安いものが多いです。
 年間を通じて特に美味しい時期を『旬』と言います。『出盛り期』と『旬』は一致することが多いですが、本当は同じとは限りませんが、今では、同じ意味で使っていることが多くなりました。
 日本では古来より四季を通して『旬(しゅん)』を楽しむ風習があります。
春(二月〜四月)の旬の野菜といえば、キャベツ・新じゃが・筍(たけのこ)・たらの芽・菜の花・ふきなどがあります。
夏(五月〜七月)の旬の野菜は、えだまめ・オクラ・かぼちゃ・きゅうり・トマト・なす・ピーマンなどがあります。
野菜や果物は、出盛り期が長く1年中手に入るものが多いですが、やはり旬を考慮した季節感のある献立を心がけるようにすると食生活がもっと楽しくなると思います。
是非、時々は、『旬』を意識して、食生活に彩りを加えてください。

家庭科新聞19号 令和2年4月30日版

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健康のための3つの条件を知っていますか。
それは、次の3つです。

・バランスのよい食事
・適度な運動
・十分な休養

健康を作るのは、私たちの生活習慣です。
だから、この3つのひとつでも欠けると私たちは、病気になる可能性があります。
いわゆる生活習慣病になる可能性があるということです。

今のようなときこそ、この3つを意識して生活して、健康を維持しましょう。

2番目の『適度な運動』は、外出自粛では、なかなか難しいかもしれませんが、ラジオ体操や超ラジオ体操(調べればすぐに出てきますよ。)をやるといいと思います。
ちなみにラジオ体操は、『○○えもん』バージョンとかもありますよ。

家庭科新聞18号 令和2年4月29日版

今朝も窓を開け、換気をし、光を部屋に入れましたか。
そして、歯を磨き、着替えましたか。
何もしない1日でも朝起きたら、歯を磨き、顔を洗い、着替えることで、昼夜の区別がつき、生活にメリハリを与えることができます。

洗濯物が増えて大変かもしれませんが、洗濯は、中学生の皆さんが家族の分まで率先してやりましょう。これも家庭の仕事です。
2・3年生の皆さんは授業で勉強したので、できるはずです。実践も宿題でやりました。ちなみに収納までが洗濯です。

さて、今日は、家庭科新聞10号の応用編で桃の缶詰ゼリーを載せる予定でしたが、作ってみたら大失敗。見るも無惨な出来でした。
(表現が正しいかどうかわかりませんが。)
それで違うものに変更します。
今日は、日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」の応援第3弾として、『みたらし牛乳白玉』を作りたいと思います。
 ここで少し、白玉粉について説明したいと思います。西池袋中学校の3年生の皆さんは、少し前に勉強したことです。
 米には、うるち米ともち米とがあります。うるち米は、もち米に比較して粘りが少なく、米飯にはうるち米を用います。もち米は、粘りが強く、飯粒が潰れやすく餅の原料になります。
米は、粉にして使うことも多い食品です。団子(だんご)やういろうの材料になる上新粉は、うるち米の精白米を粉にしたもので、きめの細かい部分の粉をいいいます。そして、今回、使用する白玉粉は、もち米の精白米を粉にしてふるい分けたものであり、白玉だんご、ぎゅうひなどの材料となります。
 今回も、火を使うので、安全に留意して、挑戦してみてください。危ないと思ったら、保護者の方達に助けてもらいましょう。
『みたらし牛乳白玉』
量が多い倍は、半分の材料で作ってください。
[用意するもの]
 ・白玉粉   100g
 ・牛乳    100cc(カップ1/2)
 ・醤油    大さじ2
 ・みりん   大さじ2
 ・片栗粉   大さじ2
 ・砂糖    大さじ4
 ・水     150cc(カップ3/4)
[作り方]
1 白玉粉をボウルに入れ、牛乳を1/3残して入れて、混ぜる。粉と牛乳がしっかり混ざったら、残りの牛乳を少しずつ加えて、ボウルや手にくっつかないような粘土のような状態になるようにする。耳たぶより少し固い感じまで牛乳を少しずつ加える。
2 作った生地を3等分にして、棒状にし、同じくらいの大きさにちぎり、まとめる。まんまるの形にして、中央を指で軽く押さえて少しだけ平らにする。
3 沸騰したお湯にだんごを入れて、ゆでる。だんごが浮いたら、さらに2〜3分ゆでる。
4 ゆで上がっただんごをざるにあけ、冷水または氷水で冷やす。
5 小鍋に醤油、みりん、片栗粉、砂糖を入れてよく混ぜたら、水を入れ、絶えずかき混ぜながら弱火(〜中火)で加熱する。とろみがついたら完成です。
6 水気を切った白玉だんごの上にタレをかけて食べる。(黄粉と砂糖を1:1で混ぜたものをかけても美味しいです。)

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西池袋中学校 開校記念日(4月28日)

西池袋中学校 開校記念日(4月28日)

 校章の由来、校歌、沿革などは、
右の「配布文書」新規カテゴリ
○開校十周年記念誌より
○令和元年度学校要覧より をご覧ください。

家庭科新聞17号      令和2年4月28日版

今日は、
日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」
の応援第2弾です。
これが何かの説明は、昨日の家庭科新聞16号を見てください。

 今日は、まずは牛乳の効用について書きたいと思います。
(この内容は、西池袋中学校の家庭科の授業では、食生活のたんぱく質のところで勉強します。)
牛乳の栄養は、カルシウムだけではありません。それを理解しましょう。
(ちなみにカルシウムは、100g中110mg含まれています。)
A.牛乳には、『良質のたんぱく質』」が多く含まれており、筋肉の形成や強化に優れている。『良質のたんぱく質』とは、ロイシンをはじめとする9種類の必須アミノ酸全てが含まれているたんぱく質のことである。
B.カルシウムが体脂肪の蓄積を素質に優れているので、牛乳の飲用は、体脂肪の蓄積を抑えながら筋肉の増強をする。
C.牛乳のたんぱく質に含まれるラクトフェリンに抗酸化作用があり、活性酸素の生成を抑え、癌の予防に役立ち、さらに乳糖と同じようにビフィズス菌や乳酸菌の増殖を促進させる働きに優れている。
D.牛乳には、ほとんどのビタミンや含まれており、さらに無機質(ミネラル)も豊富に含まれており、カルシウムも無機質のひとつである。
E.牛乳を運動の前後に飲むと熱中症予防になる。
以上(まだまだありますが)のようなことが言われており、これらが健康食材と言える理由のひとつであり、今まで給食に出されて皆さんの大事な栄養になってきました。

では、今日は、誰でも知っている応援第2弾の牛乳を使ったデザート、『フレンチトースト』を紹介したいと思います。久々に作ってみましたが美味しいと思いました。
このデザートは、作っている家庭も多いので珍しくないと思います。これは、一般的な作り方や材料なので、色々、アレンジして試してみるといいと思います。
 今回も、火を使うので、安全に留意して、挑戦してみてください。危ないと思ったら、保護者の方達に助けてもらったりしてくださいね。
『フレンチトースト』
[用意するもの]
 ・食パン(6枚切り)   2枚

 ・卵液 卵 1個
牛乳 100ml
砂糖 大さじ1
    
 ・有塩バター      10g

 ・はちみつ、メープルシロップ、粉糖など(トッピングはご自由に)

[作り方]
 1 食パンを半分に切る。
 2 ボウルに卵液の材料を入れて、よく混ぜる。
   それに食パンを漬ける。
 3 フライパンを熱し、有塩バターを入れ溶かし、
   卵液に漬けた食パンを焼く。
 4 焼き目が付いたら裏返す。蓋(ふた)をして2分程度焼く。
 5 焼きあがったら、火から下ろして、お皿に盛り付けて、
   はちみつなどをかける。

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感嘆符 登校日(連絡日)の中止及び5月7日(木)・8日(金)の休校について

<西池袋中学校 保護者の皆様>

 長引く臨時休業日となってしまいましたが、生徒たちはどのように過ごしているでしょうか。西池袋中学校の今後の見通しをお知らせいたします。

 1.5月1日(金)に実施する可能性を示していた「登校日(連絡日)」は、行いません。
 2.臨時休業日を延長し、5月7日(木)、5月8日(金)は、休みとします。
 3.5月9日(土)に予定していた、「としま土曜公開授業」は中止とし、休みとします。
 4.学校再開は5月11日(月)以降になります。再開されない場合、5月11日(月)以降に「教材等配布日」を設定する予定です(追って連絡いたします)。

 登校しない日が長くなっています。「命を守る行動」を第一に考えながら、健康管理、主体的な学習への取り組みなど、計画的に過ごすようにご協力ください。

<豊島区ホームページ>
https://www.city.toshima.lg.jp/347/documents/20...

4月27日(月)、屋上より。

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新型コロナウイルス感染拡大が収束し、校庭やプールに生徒の元気な声が響くのを待っています。

4月27日(月)、校舎内外の様子。

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空は曇り空、午後は雨が降り出しました。写真1:3年生の教室。写真2:1年生の教室。写真3:屋上庭園。

家庭科新聞16号      令和2年4月27日版

皆さんは、
日本の牛乳を救う『プラスワンプロジェクト』
 〜毎日牛乳をもう(モ〜)1杯。育ち盛りは、もう(モ〜)1パック〜
                      を知っていますか。

 農林水産省は、酪農家を支えるため、牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進する「プラスワンプロジェクト」を2020年4月21日より開始しました。
 緊急事態宣言の対象地域拡大によって、学校給食や外食産業における牛乳や乳製品の消費の減少が心配されていて、行き場を失った生乳を廃棄せざるを得ない状況になるおそれがあるだけでなく、このままだと酪農をやめる農家が増えたり、牛の処分をしなければいけない事態になるそうです。
生乳生産にあたっては、乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳し続ける必要があり、搾乳しないと乳牛が病気になります。工場で生産される産物と違って、生乳の生産量は短期的にコントロールできません。
 このため、生乳の廃棄といった食品ロスを生じる事態や乳牛を減らすことなく、この難局を乗り切るために、お買い物の際に牛乳やヨーグルトを普段より1本、特に育ち盛りの方がもう1パック多く購入すれば、酪農家への応援につながるそうです。

 よって、今回は、日本の牛乳を救う『プラスワンプロジェクト』の応援第1弾として牛乳を使った簡単なデザート、『牛乳餅の黄粉&黒蜜がけ』を紹介します。(これもテレビで見たものを作ってみました。)
 今回の材料の牛乳は、動物性のたんぱく質とそして、黄粉(きなこ)は、植物性のたんぱく質を含んでいるので、たんぱく質の摂取にもぴったりな食べ物です。
ちなみに黄粉の原料は、大豆ですよ。知ってますよね。
 作る過程で混ぜるところが色々なものを作るときの参考になるので、
是非、やってみてください。私は、40年ぐらい前に大学で調理実習をしていた時に作ったブラマンジェや20年以上前に授業で作ったわらび餅の作業を思い出しました。また、牛乳餅はたべる時には牛乳の香りはしないで苦手な人でも大丈夫です。
 今回は、火を使うので、安全に留意して、挑戦してみてください。
危ないと思ったら、挑戦せずに家庭科新聞10号で扱ったみかんゼリーに挑戦してください。おもしろいですよ。

『牛乳餅の黄粉&黒蜜がけ』
[用意するもの]
 ・牛乳     150cc(3/4カップ)
 ・片栗粉    大さじ3
 ・黄粉(きなこ) 20g
 ・黒蜜     大さじ2
[作り方]
1 鍋に牛乳と片栗粉を入れ、よくかき混ぜる。
2 鍋を弱火にかけ、ヘラでかき混ぜながら煮て、とろみがついて柔らかい餅状になったら、ラップを敷いたバットに移し、ラップで全体を包み、室温で冷ます。
 (力強くしっかりかき混ぜ、火加減に気を付けること)
 (バットがなくても大丈夫、平らで熱くても大丈夫なら素材の上でやること)
3 固まったら、一口大(ひとくちだい)にちぎって器に盛り付け、黄粉と黒蜜をかける。
(包丁で一口大に切るのも可)

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家庭科新聞15号      令和2年4月26日版

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 昨日の家庭科新聞14号では、一緒に住んでいない祖父・祖母に電話をしようという話を書きました。
 皆さんに会いたくても会えなく、とても不安で寂しい思いをしている祖父母の方が多くいると思います。
 是非、電話をかけて、お互い『ハッピーホルモン』を出してくださいね。

 さて、卒業生から葉書が届きました。
それには、『この桜、私が描いたんです!外に出られなくて退屈な毎日にこの桜がちょっとでも彩りになってくれると嬉しいです。』と書いてありました。
この葉書でたくさんの幸せを感じることができました。
『ハッピーホルモン』も出たと思います。一緒に無理せず、頑張っていこうと思いました。
 皆さんには、是非、今は、会うことができない人達を幸せな気持ちにするにはどうしたらいいかを考えて行動してほしいと思います。
 
家庭科の授業では、『家庭のはたらき』について勉強します。
A.日々の活動する力を蓄える。
B.心の安らぎを得る。
C.子どもを育てる。
D.様々な活動を通して、生活文化を育み(はぐくみ)伝える。
E.地域の人と交流し、地域の活動を支える。
この5つが『家庭のはたらき』と考えられています。

そして、その家庭のはたらきを支えているのは、家庭で行われている色々な仕事です。
[食べることにかかわる仕事] [着ることにかかわる仕事]、
[住まうことにかかわる仕事] [子どもを育てることにかかわる仕事]
[高齢者の介護にかかわる仕事] など家庭には色々な仕事があります。

 中学生の皆さんも今こそ、自分ができることを積極的に取り組み、家族の一員としてしての役割を果たしましょう。

家庭科新聞14号      令和2年4月25日版

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家庭科新聞7号では、マスクに関わる悪質商法について書きました。

その中で皆さんの一緒に住んでいない祖父・祖母に電話をしようという話を書きました。それは、皆さんが孤立しているかもしれない高齢者の方達と電話で関わってほしいという気持ちがあったからです。

 家庭科の教科書には『家族・家庭と子どもの成長』があります。それには、『わたしたちは、現在まで多くの人に支えられて成長してきました。一人の人間として、かけがいのない自分がここにいます。』と書いてあります。
この『支えてくれた人』に祖父母の方である人がいっぱいいると思います。
 是非、今、一緒に住んでいない祖父・祖母に電話をしましょう。そして、たわいないことでいいので、いっぱい話しましょう。

 そうすると、体の中に『ハッピーホルモン』正式名称は『オキシトシン』が出て、不安やストレスの軽減になるそうです。高齢者の方達だとストレスの軽減以外にも、痛みが和らいだ、認知症の症状が改善したなどさまざまな報告があるらしいので、是非、面倒と思わないで実行してみてくださいね。私たちにも『ハッピーホルモン』が出ますよ。
 その時、ちゃんと食事を摂っているかも確認してくださいね。『生きることは食べること』ですよ。

R2年度 就学援助申請書 提出期限の延長について

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<保護者の皆様>

 新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休校等の影響を受け、「令和2年度 就学援助」について、下記の通り対応することとなりました。

【窓口持参】令和2年5月29日(金)
【郵  送】令和2年5月31日(日) 消印有効(※郵便事故等の責任は負いかねます。)

  ◆問い合わせ・申請先◆
 豊島区教育委員会教育部 学務課 学事グループ TEL:03−3981−1174

<右側の配布文書をご覧ください>

家庭科新聞13号      令和2年4月24日版

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 西池袋中学校の家庭科の授業では、第六の栄養素と言われる食物繊維を学ぶ時に今日の内容を勉強します。

 それは、食物繊維を含む食品は、噛みごたえがあり、歯や全身の健康に関係しているからです。さらに、食物繊維を含む食品は、体の中でできた老廃物を外に出す役目もあります。
食物繊維の摂取についても、いつか書きたいと思います。

 さて、弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。
そこから『卑弥呼の歯がいーぜ』というキャッチフレーズが生まれました。

 最近はやわらかい食品が多くなり、よく噛んで食べるべることが少なくなりました。
よく噛んで食べると次のような効果があると言われています。
ひ…肥満予防
食事は一口最低30回と、よく噛んで食べれば、脳に送られた情報が、食欲を押さえ、脂肪を燃やして肥満防止になります。
だから、外出自粛で運動不足になりがちな今みたいな状況でこそよく噛んで食べましょう。
み…味覚の発達
よく噛んでゆっくり食べれば、味の微妙な変化に気づき、味覚の発達を促します。
こ…言葉の発音をはっきり
よく噛めば、顎の骨や筋肉を発達させ、歯並びがよくなり歯切れのよいハキハキした言葉の発音になります。
の…脳の活性化、ボケ防止
噛む運動は、大脳皮質を刺激して脳の活動を活発にします。これにより記憶、思考力、集中力を高め、老化やボケを防止します。
は…歯の病気予防
最近の子どもや若者は細身の顔立ちが増えています。これはしっかり噛まないため顎が十分に発達していないからです。顎が小さいと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因になります。
が…癌予防
よく噛むとだ液が増え、その中にあるペルオキシターゼという酵素の分泌量も増加します。この酵素が魚や肉のコゲなど発癌物質を押さえます。
い…胃腸快調
噛む運動の刺激は、脳に伝えられ、神経を経て、胃に食べ物を十分に消化する胃液の分泌をうながす指令を出します。十分に噛まないと胃液の不足から消化不良を起こします。
ぜ…全身の体力向上
硬い物を噛み砕く爽快感はストレスを解消します。また、虫歯や歯周病で十分噛めないと、胃腸障害から全身の健康トラブルを起こします。噛む力の強さは体力向上の条件です。

時々は、上のことを思い出して、毎日、歯を磨き、『8028』を目指しましょう。

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