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「西池ぶちあげ花火大会」は10/26(土)16:30開催です。参加人数把握の為、参加応募フォームから応募お願いします。中学生手伝いボランティア募集は締め切りました。

家庭科新聞38号 令和2年5月19日版

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今日は、熱中症予防第2弾です。
昨日、今日は、涼しいですが、着実に暑い夏が近づいて来ています。春季から多くの人たちが外出自粛をしていたために「汗をかいていない」「運動をしていない」ために暑さに慣れていません。そして、運動していないために筋肉量が減っているので、体に保持できる水分量が少なくなっているそうです。
 さらに、マスクをしているため、マスク内の湿度が高くなり、喉の渇きが感じづらくなっており、知らないうちに脱水が進んで、熱中症になります。脱水は、免疫低下につながり、ウイルス感染のリスクをあげます。
 これからの季節、あらゆる面から熱中症予防に心がけていきましょう。

 先週の家庭科新聞34号には、『牛乳』が熱中症予防に有効であるという話を書きました。
 今日は、どんな服装が熱中症予防になるのかを書きたいと思います。
西池袋中学校の2年生、3年生の人には、授業で勉強したことも書いてあるので、思い出してくれるとうれしいです。

 服の機能・はたらきは大きく2つにわけられます。
ひとつは保健衛生上・生活活動上のはたらき、
もうひとつは社会生活上のはたらきです。

 保健衛生上の働きの中に「暑さや寒さを防ぎ、季節に合わせて体温の調節をする。」があります。

熱中症は、体温を上手く逃がすことができないために起こる症状です。だから、熱中症を起こさないためには、服の『素材』『色』『形』の3点が関係しています。

『素材』は、綿や麻、そして、速乾性の機能があるポリエステル素材(○○リズムとかの素材)を選択する。
『色』は、熱吸収率が低い白や淡い色合いのものを選択する。黒などの濃い色は、日差しや熱を吸収しゃすいです。
『形』は、ゆったりとした体をしめつけない形の服を選択する。洋服と肌の間にすき間を作り、通気を良くして熱を逃します。

しかし、この3点ばかりにとらわれると、仕事や学校での服装では無理だったり、おしゃれができなかったり、個性が出せなかったりします。
そこで重要なのが、『下着』の着用です。

『下着』は、汗を吸収して、体温調節を助けてくれます。
夏場、暑い過酷な環境下で働く人たちの中では、重ね着(レイヤリング)が常識になってきていて、それで体温調節をするそうです。
そういえば、登山などで一番下に着る服のことをベースレイヤーと言います。そして、「レイヤー」は、(階)層という意味です。登山では、体温調節がとても大事なので、下着は、とても重要です。
 昔、夏の下着の『素材』には、綿や麻などしかありませんでしたが、今では、吸水性・速乾性・通気性の機能があるポリエステル素材などを使った安価な下着などがあるので、着ることを習慣づけて、熱中症予防に生かしてくれるといいと思います。
 中学生の皆さんは、ワイシャツやブラウスを着る時は、下着を着てくださいね。

家庭科新聞37号 令和2年5月18日版

 今日は、庶民の味方、ジャガイモについて書きたいと思います。
 
 アメリカでは、ジャガイモは野菜だそうです。そして、アメリカ人の野菜摂取量1位は、ジャガイモです。
 日本では、1位タマネギ、2位大根、3位キャベツです。ジャガイモを野菜と考えるとジャガイモは4位です。
 日本では、ジャガイモは、炭水化物を多く含む食品と考えられ、イモ類に分類されていますが、ジャガイモは、ビタミンCの含有量は、みかんぐらいあり、さらにカリウム、食物繊維を豊富に含まれています。だから、野菜と考えるのもおかしくない気がします。

 さて、その年の出始めの小型のジャガイモで皮が薄くて水分が多いものを新ジャガと言います。だから、男爵イモの新ジャガもメークインの新ジャガもあります。男爵イモはホクホクして煮崩れしやすく、メークインはしっとりして煮崩れしにくい特徴を持っています。

今回は、メークインの新ジャガで料理を作ってみました。この料理、作ってみたら皮が気になり苦かったのですが、次の日、食べたら美味しくなっていたので書くことにしました。
今回は、火を使います。また、みりんやお酒を使ったり、落としぶたをしたりして、今までに比べて、ちょっと本格的な?料理です。
作る場合は、安全に気をつけて、やってくださいね。
『ジャガイモのバター照り煮』
[用意するもの]
 ・新ジャガイモ   15個〜20個(小さめの方が味がしみます。)
 ・バター      大さじ1と1/2
・砂糖      大さじ2
 ・みりん     1/2カップ
 ・酒       1/2カップ
・醤油      大さじ1と1/2
[作り方]
1.新ジャガはよく洗い、皮つきのままかるく十文字の切り込みを入れる。
2.耐熱のボウル(耐熱ならば違う物でも大丈夫)にペーパータオルをしき、新ジャガを入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4〜5分加熱する。竹串をさしてみて、少し抵抗を感じるくらいの固さでまでやる。電子レンジの加熱時間は目安なので、様子をみて増やしたり、減らしたりする。
(ペーパータオルをしいておくと、新ジャガから出た水分を吸い取るので、水っぽくならない。)
※固さは、私は、抵抗を感じるくらいだと固いと思いました。感覚が人それぞれなので難しいなあと感じています。
3.バターを中火で溶かしたフライパンに、新ジャガを入れて炒める。新ジャガは先に加熱してあるので、ここではバターをなじませ、香りをつける程度にする。
4.全体にバターがなじんだら、砂糖、みりん、酒、しょうゆの順に加える。オーブン用シートをのせて落としぶたにし、ときどき混ぜながら10分ほど煮る。
※新ジャガでなくても、皮をむいて、程よい大きさに切って、作っても美味しいと思うので、ジャガイモがあったら、挑戦しみてください。(男爵だと煮くずれるかもしれませんがそれでも美味しいと思います。)

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家庭科新聞服36号  令和2年5月17日版

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 昨日は、雨で肌寒かった1日でしたが、今日は、一転して暑くなるようです。体調に気を付けて生活しましょう。
 さて、外出自粛の中、家にいると着替えるのが面倒になっていませんか。
 服を着替えることは、気持ちと生活モードを切り替える効果があるので、着替えて気持ちを切りかえてほしいと思います。
 中学校に入学して、初めて西池袋中学校の標準服・制服を着た時、気持ちが引き締まった気持ちになりませんでしたか。どこかに出かける時におしゃれをして、ワクワクしませんでしたか。家に帰ってきて、着替えると心が穏やかになり、リラックスした気持ちになりますよね。
 それは、とても大事な事です。着替えることによって、気持ちが切りかえて、生活にリズムができます。
 洗濯が大変になるかもしれませんが、中学生の皆さんが洗濯をして手伝ってください。それは、自立への一歩になります。

 そして、時には、家の中でもおしゃれをしてみて、個性も磨くのもいいかもしれませんね。

家庭科新聞35号 令和2年5月16日版

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 新聞を見るのが、毎日の日課です。家庭科という教科は、生活に根付いたものなので、いつでもアンテナをはって、新しい情報や生活に役立つ情報を探しています。それを授業で皆さんに伝えることもあります。

 今回、とても気になった記事がありました。それは、「外出自粛を求められている中で、加齢により心身が衰えるフレイル(虚弱)の進行が心配されている。」という記事です。

 『2週間の寝たきりで失う筋肉量は、加齢で7年間で失う量に匹敵する』という話があります。前に腰の手術をした時に約2日間、動かないだけで、歩行器を使わないと歩けなくなったことがあります。
 そして、筋肉量が減ると運動量も減り、エネルギー消費量の低下を招きます。さらに、食欲がわかなくなるために食事の量も減って栄養面が悪化し、筋肉量が低下します。
 このサイクルの筋肉量が減るなどの途中で止まれば、基礎代謝が落ち、体重が増加することになります。健康な人たちは、体重の増加で止まるかもしれません。
 しかし、高齢者の方達は、このサイクルが続くと、介護が必要な状態になり、さらに進行すると体の回復力や抵抗力が低下し、感染症が重症化しやすくなる可能性があります。
 これは、高齢者だけでなく、誰でも起こりうる事として考えることが必要です。

さて、記事によると高齢者のフレイル(虚弱)予防のポイントは、次の3つだそうです。
1.適度な運動:自宅で軽い運動をする。筋肉量低下させない。
2.バランスのとれた食事をする。:タンパク質を多くとるようにする。歯ごたえのある食べ物をメニューに取り入れる。食後は、歯磨きをする。筋肉の材料を摂取する。口の中の健康が全身の健康につながります。
3.社会参加:遠方にいる家族に電話をするなどして、自宅にいても積極的に社会参加をする。お互いに『ハッピーホルモン』を出しましょう。

家庭科新聞では、栄養、たんぱく質、運動、歯磨き、ビタミンD、そして高齢者の方との交流のことを書いてきました。特に高齢者の方との電話については、毎週書いていますが、本当に大事なことなので、心がけてくれるとうれしいです。
是非、もう一度、前の家庭科新聞を読んで、参考にしてください。

家庭科新聞34号 令和2年5月15日版

 熱中症に気をつけなければならない季節になりました。さらにマスクをしている環境では、より気をつけなければなりません。
 熱中症とは、高温環境下で運動や労働をしていると、体温調節機能が働かなくなり、体温が異常に上昇してしまったりすることです。今では、気温が高いだけでなく、湿度が高い、風が弱いなども要因のひとつとなることがわかっています。

家庭科新聞16号では、日本の牛乳を救う『プラスワンプロジェクト』
 〜毎日牛乳をもう(モ〜)1杯。育ち盛りは、もう(モ〜)1パック〜
について書きました。実は牛乳を飲むことが熱中症予防になることがわかっています。

ということで、本日の家庭科新聞は、
日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」
の応援第3弾&熱中症予防第1弾です。

 熱中症予防のために、やや強めの運動の後、糖質とたんぱく質を摂取することが有効であることがわかっています。糖質とたんぱく質を同時に摂取する手軽な方法として、牛乳をコップ1杯(200ml)を飲むことが効果的です。

 熱中症予防によく利用されているスポーツドリンクも悪くありませんが、良質のたんぱく質と糖質と脂質の三大栄養素そしてカルシウムを摂取できる牛乳は、とても魅力的な食品です。
 また、スポーツドリンクに含まれている塩分の摂取が気になるという人や育ち盛りの中学生、骨粗鬆症が気になる女性や高齢者にお勧めできるのが牛乳です。
さらに運動の後のたんぱく質の摂取は筋肉形成に役立つなど牛乳についての細かい内容は、家庭科新聞17号をみてください。

 さて、今回もテレビで見て(プラスワンプロジェクトの応援で紹介されてました。)、アレンジして作ってみたら、とても美味しかったので紹介します。
それは、インド料理の飲み物『ラッシー』です。牛乳とヨーグルトの両方を使うので、応援にはピッタリです。そういえば、今日は、『ヨーグルトの日』ですね。
作り方は、材料を用意して混ぜるだけです。とても簡単なので、挑戦して、牛乳応援と熱中症予防をしてくれるといいなと思います。

『ラッシー』
[用意するもの]
 ・牛乳       100cc(1/2カップ)
 ・ヨーグルト(無糖)  100cc(1/2カップ)
 ・はちみつ    大さじ1
 (テレビでは、砂糖でした。甘さは、好みに合わせてください。でも、取り過ぎに注意です。)
 ・レモン汁 小さじ1
 (入れなくても大丈夫ですが、入れるとさっぱりした感じになります。)

[作り方]
 1.材料をすべてボウルに入れて、泡立て器で混ぜる。
 2.氷を入れたグラスに入れる。

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家庭科新聞33号 令和2年5月14日版

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 今日は、今週、西池袋中学校の生徒の皆さんに配布した家庭科の課題について書きたいと思います。今回の課題は、保護者の皆様にも協力していただかないとできない部分があります。そのお願いも含めて、今日は書きたいと思います。

現在、中学生が学んでいる家庭科の内容には、次の4つの柱があります。
A 家族・家庭と子どもの成長
B 食生活と自立
C 衣生活・住生活と自立
D 身近な消費生活と自立
これらの内容は、家庭の中のことばかりではなく、家庭生活を基盤としながら、日本の社会や現状についても考えます。そして、自立に向かって、知識や技能を身につけながら、共生社会や持続可能な社会のために何ができるかを考えます。

 今回、1年生、2年生、3年生の皆さんに2つの共通の課題を出しました。そして、2年生と3年生の皆さんには、共生社会や持続可能な社会にするためには、どうしたら良いかを考える課題を出しました。(3年生の皆さんに出した課題は、基礎編ではなく、応用・研究編でした。訂正します。)

共通の課題は、次の二つです。
(生徒にお渡したプリントには、もっと細かくやり方が書いてあります。)
1.「掃除をして、快適な生活をしよう」
・家族共同で使っている場所の2カ所を休み中に掃除をして、プリントにその内容を書くこと。
2.「早ね早おき朝ごはん日記」
記入する日は、5月14日(木)からで、土曜日、日曜日は、抜かしてください。
・1日最低2回は、「家庭の仕事」(お手伝い)をし、その内容を書くこと。

どちらの課題も最後に保護者の方々の感想を書いてもらうことが書いてあります。

この二つの共通の課題には、家庭の仕事をすることによって、家族の一員としての自覚を持ち、家庭の仕事の大変さを理解してほしいという思いが含まれています。
特に掃除については、3年間、長期休業中には、必ず出す課題です。保護者の皆様が掃除の仕方を教えなければならない場面もあると思いますが、自立への一歩と考えていただき、ご指導お願いいたします。
また、2の日記は、これから学校生活に戻るための準備の意味で出しました。
土曜日、日曜日を含めていないのもそのためです。

保護者の皆様には、どうぞご協力お願いいたします。感想もお願いいたします。

生徒の皆さんには、いつか来る自立を目指し、しっかり取り組み、自分の生活を見直すきっかけになってくれたら、うれしいです。

家庭科新聞32号  令和2年5月13日版

 簡単に作れて、しっかり栄養の摂取できる料理はないかと考えていた時にテレビを見て、これだと思い作ってみました。
 この作り方で色々、応用が利きます。カツ丼も作ってみました。とても美味しくできたので、いつかそれも紹介したいと思っています。

 さて、親子丼とは、煮汁(割下)で煮た鶏肉、タマネギなどを卵でとじ、ご飯にのせた料理です。鶏肉が親で卵が子です。
煮汁のことを割下と言いますが、元々は、割下地(わりしたじ)という言葉から来ています。今回は、めんつゆを使うので、味が簡単に決まり、誰でも美味しくできます。
 また、彩りとしてミツバや、刻み海苔などを飾ってもいいと思います。

 栄養的には、卵も鶏肉も良質のたんぱく質が含まれています。良質のたんぱく質については、4月28日版の家庭科新聞17号を見てください。

 今回も火を使わないので、誰でも安全に作ることができると思います。
それでいて、しっかりとした食事になるので、是非、挑戦してみてください。

『親子丼』2人分
[用意するもの]
 ・鶏肉(こま切れ、もも、親子丼用)   100g
 ・片栗粉              大さじ2分の1
・たまねぎ             2分の1個
 ・卵                2個
 ・めんつゆ(3倍濃縮)        大さじ3
・水                大さじ6
 ・温かいご飯            丼(どんぶり)2杯
[作り方]
1.たまねぎは繊維を断つように5ミリ幅の薄切りにする。
2.ポリ袋に鶏肉、かたくり粉を入れ、袋の口を閉じて振り、全体に片栗粉をまぶす。
(片栗粉をまぶすと鶏肉がふっくらしっとりし、汁にとろみがつきます。)
3.耐熱皿にめんつゆ大さじ3と水大さじ6を入れて、たまねぎをほぐしながら混ぜる。片栗粉をまぶした鶏肉を加えて、ざっと混ぜる。平らにならし、ふんわりとラップをして電子レンジ(600ワット)に5〜6分間かける。鶏肉に火が通ったら、ザックリと混ぜる。
4.溶き卵を回し入れて、軽く混ぜる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600ワット)に約1分間かける。
5.器にごはんを盛り、4をのせる。

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家庭科新聞31号 令和2年5月12日版

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 健康を決めるのは、『生活習慣』だという考え方があります。
だから「朝食を食べる」「定期的に運勤をする」「適正体重を保つ」「7〜8時間の睡眠をとる」などのよい習慣がある人ほど、身体的・精神的な健康度が高くなります。また、若い時からよい習慣を身につけている人が健康なのは当然ですが、高齢になってから生活習慣を改善した場合でも、健康上の効果があるので、少しでも意識して生活するといいと思います。年齢を重ねてからでも遅すぎるということはありません。

今日は、昨日の家庭科新聞30号の免疫力アップの話の続きです。
昨日は、健康のための3つの条件の中の[食事]の話を書きました。あと二つは[運動][休養]です。

[運動]は免疫機能を向上させる他にも、転倒を防いだり、脳を活性化させるなどの効果があります。

 [休養]には、入浴・睡眠などの消極的休養と疲労回復を早める目的で、軽い運動やストレッチなどを行ったりする積極的休養があります。
 入浴によって、身体が温まり、体温が高くなります。するとリンパ球が増えて、免疫機能が高まります。また、身体が温まると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。 夜にきちんと眠ることによって、昼は交感神経、夜は副交感神経が優位に働くというき自然な切り替えができるようになります。それは、免疫力アップにつながります。
そして、積極的休養により、何もしないよりも疲労物質が除去されやすくなるといわれています。

 その他、免疫力アップになるのが[笑う]です。
よく笑うとNK細胞という、免疫をつかさどる細胞が活性化されます。たとえ作り笑いでもそのような効果がみられます。

[運動][休養]により、免疫力アップをはかり、[笑う]ことを忘れずに生活していければと思います。
誰でも頑張りすぎて無理をしてしまうことがあるので、適度に「手を抜く」ことも、時には必要かもしれませんね。

5月11日(月)、教材配布日。

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写真:2年生提出物の仕分け作業と、鞄が大きく見える1年生の登校風景。

5月11日(月)、教材配布日初日。

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学年ごとに時間差を設けて教材配布を行いました。

家庭科新聞30号 令和2年5月11日版

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 昨日の免疫力チェックはどうでしたか。
生活を見直すきっかけになってくれたら、うれしいです。
今日は、免疫力アップの話を書きたいと思います。

家庭科新聞19号で健康のための3つの条件を紹介しました。
・バランスのよい食事
・適度な運動
・十分な休養
この3つが免疫力アップにつながります。

今日はその中の[食事]の話です。
免疫機能を維持するためには、下記のものを多く含む食品を摂取すると効果的です。
・良質なたんぱく質
 筋肉や臓器をつくりホルモンや酵素の原料になる栄養素です。
主な食品…肉類・魚介類・卵・大豆製品(味噌とかです。)
・n-3系脂肪酸(おめがさんしぼうさん:この頃、よく聞きます。)
 炎症やアレルギーを抑える働きを抑える作用があります。
 主な食品…青背魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
・ビタミンA
 粘膜の状態を良好に保ち細菌感染の予防に役立ちます。
主な食品…レバー・うなぎ・緑黄色野菜(緑黄色野菜のカロテンが体内でビタミンAになります。)
・ビタミンC
 免疫細胞の働きを活性化させる。
 主な食品…緑黄色野菜・果物類・芋類
・ビタミンE
 免疫細胞の活性化と共に活性酸素を中和する作用を持ち、アンチエイジングにも効果的
 主な食品…アーモンド等の種実類・かぼちゃ・ひまわり油等の植物油
・乳酸菌
 免疫機能の大部分を占める腸内環境改善のため善玉菌の増加に効果的
 主な食品…納豆、チーズ、ヨーグルト、味噌、漬物

これらの中で一番、意識してほしいのは、良質なたんぱく質の摂取です。たんぱく質は、どの年代の人も摂取しなければならない量にほとんど変化はありません。
また、これらを100%目指すのは、無理なので、指針として、これからの食事の参考にしてくれるとうれしいです。

家庭学習、自学自習等のコンテンツ

<西池袋中学校 生徒の皆さんへ>

4月10日、4月16日のホームページで紹介したものを、改めて紹介します。

家庭学習、自学自習に役立ててください。

文部科学省
臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushi...

『東京ベーシックドリル』(中1)
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/stu...

英語
実用英語技能検定試験 過去問
※PDFで過去問3回分がダウンロードできます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/

理科、社会、国語、道徳、技術、総合、英語、特活、特支、その他
※Eテレの番組を見ることができる。
https://www.nhk.or.jp/school/program/

理科、社会、技術、総合
※学習素材動画 教科のテーマごとに選ぶことができる。
https://www.nhk.or.jp/school/clip/

英語(NHK 動画)
やさしく読める英語ニュース
※中学校英語教科書で使われている語彙(1200語程度)で読めるように編集された新聞記事を検索できます。音声も聞くことがd来ます。
http://www.eigo-net.jp/easy_reading/

理科(サイト情報:国立政策研究所)
理科ねっとわーく
理科教育・学習用デジタル教材、画像、実験・観察動画等を集めたWebサイトです。
https://rika-net.com/search.php?keyword=&sc=1

美術、総合(画像等:文化庁)
文化遺産オンライン
※全国の博物館・美術館等から提供された作品や国宝・重要文化財など、さまざまな情報を見ることができる。
https://bunka.nii.ac.jp/

家庭科新聞29号  令和2年5月10日版

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近頃、よく聞く『免疫力』とは、『疫(病気)を免れる(まぬがれる)力』という意味です。それは、本来私達の身体に備わっている外敵や内敵から身体を守る自己防衛力です。病原菌などの体に取って異物が体内に侵入すると体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。

しかし、偏った食生活や不規則な生活習慣、ストレスが免疫力の低下につながります。

今日は、免疫力をチェックしてみましょう。
下記の項目で当てはまる項目が多いほど免疫力が低下しやすい食習慣の可能性があります。

1. 食事の時間や回数が不規則である。
2. 外食やコンビ二弁当が中心である。
3. 野菜・きのこ類・海藻類を摂らない。
4. アルコールを飲む機会が多い。(飲酒は、二十歳になってからです。)
5. 菓子類などの間食を毎日する。
6. 便秘や下痢をしやすい。
7. 冷たい飲み物をよく飲む。
8. 早食いである。
9. 肥満(BMI≧25)である。
(よく聞くBMIという言葉ですが、165cmで68kgの人がBMIが25です。また、22ぐらいが一番病気にかかりにくいと言う人もいます。だから、数値が低ければいいわけではないので気を付けましょう。)

上の項目を意識して生活してくれたらなあと思います。
それが免疫力を上げる一歩です。

明日、明後日、2回に分けて、免疫力を上げるためには、どうしたらいいかを紹介したいと思います。

家庭科新聞28号 令和2年5月9日版

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 昨日、豊島区役所から学校に「特別定額給付金に便乗した詐欺の手口が確認されています。豊島区の職員等を装った電話やメールが来たり、直接自宅に押しかけてきたりする恐れがありますので、各種詐欺にご注意ください。」というお知らせが来ていました。ここで出てくる詐欺は、家庭科新聞7号で書いた悪質商法のひとつです。
 国民生活センターでも給付金に便乗した悪質商法に注意するようホームページなどで次のような注意喚起を行っています。
 ・怪しいメールや電話は無視しましょう。
 ・絶対に個人情報を伝えてはいけません。
国民生活センターでは、給付金消費者ホットライン[0120-213-188(10時〜16時)]を設けています。また、消費者ホットライン[188]にかけると日本全国の近くの消費生活相談窓口を案内してくれます。困った時は、利用してください。[188]は、商品やサービスなど消費生活全般に関する消費者からの相談を受け付けています。
豊島区の消費生活センターの相談専用電話番号[03-3984-5515]です。

 さて、特にこのような悪質商法に注意しなければいけないのが、高齢者の方々です。
是非、今回のことを高齢者の家族に伝えてくれたらなと思います。それが、高齢者の方が大きな被害を受けている悪質商法、オレオレ詐欺の撃退にもつながります。
 オレオレ詐欺などの被害者の9割以上が65歳以上の高齢者の方々です。そして、被害者の約9割が「自分は被害に遭わないと思っていた」と回答しており、被害者の約8割が、だましの電話を受けた後、連絡や相談を誰にもせず被害に遭っていることが判明しています。
オレオレ詐欺は、子や孫に対する親愛の情を利用した犯罪で、誰でもだまされる可能性があります。
では、被害に遭わないためには、どうしたらいいと思いますか。
息子や孫などをかたるオレオレ詐欺犯人からの電話を見破り、被害に遭わなかった人の多くは、見破った理由を「本物の息子(孫)とは話し方や声が違う。」「話の内容がおかしい、矛盾がある。」と言っているそうです。
 このことから、皆さんが今は、会えない高齢者の家族と頻繁に電話で連絡をとるなどして、今回の給付金の詐欺なども含めて、被害に遭わないように注意してくれるといいなと思います。

そして、体の中に家庭科新聞14号で書いた『ハッピーホルモン』を出しましょう。

1年生の皆さんへ(保護者様)

西池袋中学校 1年生の皆さんへ(保護者様)

(1)「部活動入部申込書」の〆切りを5月8日にしておりました。もうすでに入部する部活動を決めている生徒は教材配布日(5月11日)に提出してください。まだ迷っている生徒は、学校が再開して、部活動を見学してからでも構いません。

(2)宿題は、前回お渡しした封筒に入れて、まとめて教材配布日(5月11日)に提出してください。必ず1つずつ「クラス・番号・氏名」を記入しておいてください。

(3)臨時休業中にご家庭に電話連絡をいたします。生徒理解票に記載した番号以外への連絡を希望の場合(生徒の携帯番号でも結構です)は、教材配布日(5月11日)にお知らせください。用紙は学校にありますので、番号をメモしてきてください。

                 第1学年主任 塚田和之

漢字検定について

本校を準会場とした7月12日(金)に実施予定であった第1回漢字検定を中止いたします。
申し込み締め切りが6月初旬であることと、今後の新型コロナウイルス感染の状況次第で実施が危ぶまれるためです。
本校では実施しませんが、希望者は公開会場や漢検CBTほか各自で受検をしてください。なお、第2回は10月中旬に本校で実施の予定です。

西池袋中学校 国語科

5月8日(金)、教材配布に向けて

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コーンに沿って間隔を空けて並び、マスク着用と消毒液使用を原則として、教材配布を行います。提出物はまとめて渡してもらいますので記入漏れにご注意ください。なお自転車でお越しの方は、南門を使用して校庭に駐輪することになります。

5月8日(金)、教材配布に向けて。

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11日(月)に、たくさんの配布物を三密を避けて手際よく渡せるように、工夫をして準備を進めました。

家庭科新聞27号 令和2年5月8日版

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料理は、知恵と努力の結晶です。
料理をする中で、色々な道具が生まれて、私たちはそれを便利に使って料理を作っています。道具があるからこそ、誰かが作った料理を再現することができます。

調理の手順のひとつに計量があります。
今回、この家庭科新聞で紹介している料理などで材料を計量する時に計量カップや計量スプーンを使用しています。

西池袋中学校の調理室には、計量器具と言われるものが3種類あります。
それは、計り(上皿自動計り、デジタル計り)と計量カップ、計量スプーンの4種類です。
計りは、それぞれ、最大計量と最小表示が違います。それについては、西池袋中学校の3年生の皆さんは、是非、ファイルを見て、思い出してください。

[計量カップ]
家庭で料理に使っている計量カップには、2種類あります。

ひとつは、水や牛乳などをはかる1カップが200ml(cc)のもの

もうひとつは、お米をはかる1合が180ml(cc)のものの二つがあります。

昔は、お米を枡(ます)で計っていました。そして、例えば、日本酒の1升瓶には、10合のお酒が入っています。

この『合(ごう)』という単位は、日本古来のものです。日本古来の長さの単位は、『尺(しゃく)』で10寸(すん)が1尺、質量の単位が『貫(かん)』で1000匁(もんめ)が1貫、体積の単位が『升(しょう)』で10合が1升です。
ちなみに5円玉は、1匁(もんめ)で約3.75gで、関東地方の畳の大きさは、5尺8寸×2尺9寸(176cm×88cm)です。今でも日本古来の単位が身近にあります。

[計量スプーン]
計量スプーンには、2種類あり、容量を計るだけでなく、正確ではありませんが、重量を計ることにも使えます。

大さじは、15ml(cc)です。
水・塩・酢・酒は15g 醤油・味噌・みりんは18g 砂糖は9g 油は12g
小さじは、 5ml(cc)です。
水・塩・酢・酒は5g 醤油・味噌・みりんは6g 砂糖は3g 油は4g
よって、大さじ1=小さじ3になります。

大さじ1:ふんわりすくってすり切る。液体の場合は、表面張力で持ち上がるくらい。
大さじ1強:すくってすり切らない。      
大さじ1/2:すくってすり切った後、半分をかき出す。液体の場合は、7分目くらい。

中学生の皆さんは、料理の経験を通して、計量器具を使いこなせるようになってくれるとうれしいです。でも、必ず料理をした後は、片付けまでしっかりやってくださいね。

5月7日(木)、教材配布日に向けて。

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 5月11日(月)の教材配布日に向けて、たくさんの配布物の袋詰め作業を行いました。中には手作りマスクを作るための「マスクキット」も入れられています。

 個人別の配布物があるため、間違えのないように、教室の机の上に置いて確認作業をしましたが、実際にお渡しするのは、中央玄関になります(教室の中には入りません)。
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