最新更新日:2024/11/22 | |
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登校日○図書室の本の貸し出しも行いました。(写真中:2年生が図書室で本を借りているところです) ○卒業証書のもらい方の練習をする6年生の様子です。(写真下) 3月11日 東日本大震災○私事ですが、2011年3月11日2時46分頃は、当時勤務していた学校で、卒業生やその保護者と体育館で謝恩会を行っていました。挨拶などが終わって、会食をしようとした時に、ドーーーーーンと体育館が揺れ、その後、かなり長い間、大きく横揺れをしていたような気がします。揺れが収まってから、校庭に避難しました。校庭には、すでに下校し学校横の公園で遊んでいた1〜5年生の子ども達が集まってきてパニック状態でした。JRも私鉄も地下鉄も止まってしまい、通信障害で携帯もつながらない状況でした。そんな状態でしたので、保護者の方と連絡が取れずに、子ども達を保護者の方に引き渡し終えたのは夜中でした。その後、学校の教職員と職員室でテレビを見たときに飛び込んできた「町を襲う津波により流される車や家屋」「空港の滑走路が水浸しになる様子」「福島第一原子力発電所の爆発」・・・・・。現実とは思えない映像が続きました。震源地から遠かったこともあり、東京は比較的早く復興しましたが、東北、特に福島や宮城・岩手では、復興途中の地域や復興がなかなか進まない地域がたくさんあります。 「東日本大震災」を風化させることなく子ども達に伝え、子ども達の防災意識を高めていきたいと思います。そして、自分たちにできる復興支援を考え、行っていきたいと思います。 ○東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。 3月10日 忘れてはいけない日
○新型コロナウィルス感染防止のための学校休業日が始まって一週間が過ぎました。
学校休業日にならなければ、昨日の児童朝会時に、3月10日と、3月11日の話をする予定でした。 ○3月10日は、今から75年前に東京大空襲があった日です。死者10万人以上、罹災者100万人以上と言われています。わずか一日でこれだけの方がなくなったのです。大空襲から75年がたち、実際に体験した方も少なくなって、徐々に記憶が薄れてきている気がしますが、絶対に忘れてはいけないことです。(なんとなくテレビ等で取り上げられることも少なくなってきた気がします)。二度と東京大空襲のような悲劇を起こさないようにするために、ぜひ当時の悲惨さを次代に語り継いでいかなくてはならないと思います。 ・以下は、以前江東区の小学校に勤務していた時に、周年記念誌を作るために、東京大空襲を体験した方から実際にお聞きした話です。 ●「子どもの時に東京大空襲を経験しました。死んだ人の匂いがたまりませんでした。荒川の橋の上は、焼けた人たちがマネキンのように山になっていました。川の水はまるでお湯のようになっていました。・・(中略)・・・小学校の講堂に人の焼けた影が残っていました。」 ●「東京大空襲の時は10歳でした。空襲当日は、アパートの2階にいました。焼夷弾が落ち、自分たちがいたアパートの周りもあっという間に火の海になりました。・・(略)・・・・このままでは死んでしまうと思い、逃げようとしましたが、お母さんは煙を吸い込んでしまい,うまく動けませんでした。何とか運ぼうとしたのですが、なかなか運ぶことができませんでした。どんどん火がまわってきます。お母さんに「早く逃げなさい。」と何度も言われ、しかたなく私と姉と父でアパートの外に逃げだしました。お姉さんは、一度逃げてから、またお母さんのところに戻ったので、出てきたときには真っ赤に火傷をしていました。すでに母は、真っ黒になって死んでいたそうです。(・・略)・・・・」 ○毎年この時期に、このインタビューの載っている周年記念誌を読み直します。そして、東京大空襲の時の経験を語って下さった方の顔を思い浮かべます。 ・目の前で火に巻かれる母を置いて逃げざるを得なかった子の気持ち。 ・自分は火にまかれ苦しみながらも、子どもやご主人に「早く逃げなさい。」と言った母の気持ち。 ・火が燃えさかる中に母を心配して戻り、真っ黒になって亡くなっていた母を見た時の姉さんの気持ち。 改めて記念誌を読みながら、インタビューに応えてくれた方々の顔を思い出します。きっと思い出したくないであろうことを、子ども達のために、一つ一つ思い出しながら「私たちのような経験させたくないですね。」と言いながら経験を語ってくれました。 そんなことを思い出しながら、インタビューを読むと、「こんな思いを絶対に今の子ども達にさせてはいけない。」と強く思います。そして、実際に戦争や空襲を経験していない私たちですが、次代の子ども達に、75年前にこの東京で、実際にあったことを伝えていかなくてはならないと強く思います。そして、これからの日本を担う子ども達には、過去の経験から学び、戦争のない、平和な世の中をつくっていって欲しいと思います。 ○明日、3月11日は、今から9年前に、東日本大震災が起こった日です。忘れてはならない日です。そして、私自身も経験した災害です。 3/5の説明会内容について●臨時休業日期間:3月2日〜4月5日 ・3/24修了式は、放送を使い在校時間を短くして実施予定です。 ・3/25卒業式は、以下の条件で実施予定です。 参加者(卒業生、教職員、保護者2名)、式の時間(式は1時間程度)、来賓祝辞、門出の言葉等はなし) ・登校日(3/12、3/19) 低学年 9:00〜 9:50 中学年10:00〜10:50 高学年11:00〜11:50 尚、登校日には図書室の本の貸し出しを行います。 ・基本的には、休業中は、なるべく外出を避け家で過ごすことになります。しかし、家にこもりきりでは、かえって健康によくないとの校医の先生からのお話もありました。不必要な外出や人が多く集まる場所への外出は控えるべきですが、校庭開放など外での適度な運動はあってもよいとのことでした。 ・休業期間中、区の施設も閉鎖となっているところも多くあります。そのため、学童クラブと校庭開放の時間が延長されています。 ●学童クラブ 8:15〜19:00 ●校庭開放 13:00〜17:00 ちなみに、さくら小の児童に関係する場所では ・千早図書館: 3/2〜3/15 予約借り、返却のみ可 ・区民広場さくら:3/2〜3/15 休館 詳しくは、豊島区HPをご覧下さい。 尚、説明会当日は、校医の先生に来ていただき、新型コロナウィルスの予防や対応について話していただきました。 ●3/5の説明会に参加できなかった保護者の方につきましては、3/5に配布した、資料と学習プリント等を用意してありますので学校に取りに来て下さるようお願いします。 ●3月分の学習内容は次年度に行いますので「教科書」「資料集」「ノート」等は必ず保管しておいて下さい。 ●3月分の給食費は、返金となりますが、手続き等で多少の時間がかかると思います。返金の仕方と時期が決定しましたら改めて連絡いたします。それまで、給食の振込口座は閉鎖しないで下さい。お願いします。 明日は、説明会です新型コロナウィルス感染が拡がっているため、短い時間での説明会となります。また、参加する保護者の方は、できる限りマスクの着用をお願いします。 説明会は ○低学年14:00〜 ○中学年15:00〜 ○高学年16:00〜 に、体育館で行われます。 説明会では ●全体で ・校長から「休業中の学習や生活について」「修了式や卒業式について」 ・校医の先生の話 ●学年の担任から ・具体的な学習について ・休業中の生活について となります。 短い時間での説明会となりますので、開始時間に間に合うようご来校下さい。 図書室の飾り3月さくら小の校帽、卒業証書を入れる筒、さくらの花びら・・・・、そして、卒業生に贈る言葉・・・。卒業生にとっては思い出に残るものがたくさん飾られています。 さて、今日から、さくら小学校は新型コロナウィルス感染防止のために、今日3月2日から4月5日まで、臨時学校休業となります。図書ボランティアの方々が飾ってくれた飾りを卒業生が見るのは、3月24日になりそうです。卒業生の笑顔を見るのが楽しみです。 3月5日の説明会の幼児同伴について
○3月5日の説明会について「説明会の時に幼児を連れていってよいか?」との問い合わせが来ております。原則的には「新型コロナウィルスの感染拡大が見られる中、人が多く集まる場所に幼児を連れてくるのは避けた方がよい。」と考えます。しかし、今回の説明会は急に決定したため、幼児の面倒を見てくれる場所が見つからない方もいると思います。そこで、今回の説明会では、預け先が見つからない場合は、幼児をつれて参加して下さっても結構です。その際は、必ず手元に置いて参加して下さい。説明会は、できる限り短時間で行う予定です。
●安全安心メールの調子が悪く、この情報は配信できておりません。本HPをお読みになった保護者の方はお知り合いに教えてあげて下さい。 |
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