入学式 クラス写真
【学校行事等】 2018-04-09 17:07 up!
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第14回 入学式
吹奏楽部の演奏で入退場です。
新入生は、今日から始まる中学校生活。自分で限界を設定しないで、様々なことにチャレンジしてください。
式辞
平成30年度 入学式式辞
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。ただいま、一人一人の呼名で、立派な態度を見せてくれました。175名のみなさんは、今日から豊島区立西池袋中学校の生徒です。教職員、上級生とともに、心からお祝いいたします。
また、豊島区 教育委員 樋口郁代 様をはじめ、ご来賓の皆様方におかれましては、公私ともにご多忙の折にもかかわらずご臨席を賜りまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、本日の入学式を、このように盛大に挙行できますことは、このうえない喜びであります。新入生、保護者、教職員に代わりまして、高いところからではございますが、厚く御礼申し上げます。
さて、新入生の皆さん、今日はアレクサンダー ロック ハートの逸話を紹介し、皆さんと一緒に『これからの心構え』について考えてみたいと思います。
西池袋中学校の入学式では、お馴染みになった逸話です。上級生の皆さんも初心に返って聞いてください。
サーカスの象は、ロープで杭につながれてじっとしています。杭を引っこ抜くだけの力を持っているのに、なぜその力を発揮して逃げ去らないのでしょうか?
答えは、簡単です。
『自分には、たいした力がない』と思い込んでいるからなのです。
象は子どものころ、鎖で杭につながれて毎日を過ごしています。小さいのでたいした力がなく、杭を引っこ抜くことができません。象は、大きくなってからも、その思い込みにとらわれ続けます。調教師はそれを知っているから、鎖のかわりにロープを使って象を杭につなぎとめるのです。大きな象にとって、杭を引っこ抜くぐらい、たやすいはずです。しかし、象は『自分にはたいした力がない』と思い込んでいるから、何もせずにじっとしているのです。
これは人間にもあてはまります。『自分にはたいした力がない』と思い込み、自分で限界を設定して生活していると、本来の力を存分に発揮できずに過ごしてしまいます。
皆さんには、非凡な能力があります。それを発見して伸ばすことが大切です。『自分にはたいした力がない』という思い込みから自分を解き放ちましょう。
象が、巨木を引っこ抜く力を持っているのと同じ様に、皆さんも非凡な能力を持っています。そのことに気づけば、自分を信じることができます。それは、山をも動かす強い力となるのです。
本校の先生方は、皆さん一人一人のよいところを見つけ、その力を引き出し、さらに伸ばす手助けをしてくださるでしょう。
新入生の皆さんは、義務教育の仕上げとなる中学校生活の第一歩を力強く踏み出したわけです。そして「児童」から「生徒」へと呼び名が変わりました。この呼び名の変化には、皆さんが一歩大人に近づいたことを自覚してほしいという社会からの大きな願いが込められています。
西池袋中学校は、豊島区立中学校の中で一番規模が大きな学校です。そして活気があり、明るくさわやかな挨拶を交わし合い、お互いに切磋琢磨しあえる学校です。中学校の3年間で、知・徳・体をバランス良く向上させてもらいたいと思います。
本校では、「知」の部分では、一時間一時間の授業を真剣に受けながら、基礎・基本を身につけ、学生ボランティアやチューター制度を最大限に活用し、学力の定着を図ります。
「徳」の部分では、東京都の道徳教育推進校3年目の学校として、考え、議論する道徳の授業を中心に道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育成していきます。
「体」では、昨年度に続き、東京都教育委員会 スーパーアクティブスクール(体力向上に向けた研究開発)の指定を受けています。
本校の生徒はよく走ります。東京都が課題としている「持久走」の力は、全国平均を上回るようになります。体力の向上とともに、学力を向上させている生徒がたくさんいます。成果が目に見えて表れることで、辛いことやいやなことから逃げずに努力する姿勢が養われるのです。
また、道徳の授業を中心に、「考え、議論する」ことをたくさん行うことで、自分の考えをもち、相手の意見もよく聞き、深く学ぶ習慣を身につけます。その結果、昨年度の卒業生の東京都立推薦入試の合格率は、東京都の平均が約3割のところ、本校の生徒は6割を超える合格率になりました。
これらはほんの一例ですが、みなさんと3年間、知・徳・体のバランスのよい向上を目指します。
これからますます変化が激しい時代が到来し、現在ある仕事のうち、いくつかはコンピュータに取って代わる様になります。そんな時代を生きる皆さんは、中学校生活において、「何を知っているか、何ができるか」ということの基礎を押さえ、「知っていること・できることをどう使うか」ということを学び、「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」ということまで考えてもらいたいと思います。そして、自分から、主体的に取り組む姿勢を養ってください。
現在、西池袋中学校は生徒会を中心に「あいさつのこだまする学校」として、伝統を築き上げてきました。また、「当たり前のことを当たり前にやる学校」として、先輩達は日々、努力しています。その結果、みんなが誇れる西池袋中学校となっています。新入生の皆さんも、もう、西池袋中学校の一員です。西池袋中学校のスローガン「安心して登校でき、満足して下校できる学校」にするためにも、自分の力を信じ、目標をもって学校生活を送ってください。
さて、新入生保護者の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。私ども、教職員一同、お子様をお預かりした大きな責任を果たすべく、最大の努力をいたす決意でおります。この3年間は、義務教育の仕上げの大切な時期です。学校、家庭、地域が、ともに連携を密にし、子ども達がどうすれば幸せに生きることができるのかを追求し、大人の背中を見せて、子どもたちを立派な人間に育てていきたいと考えています。ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
結びになりましたが、新入生の皆さんの今日の決意を表すような、高浜 虚子の俳句を一句贈り、式辞といたします。
「春風や 闘志いだきて 丘に立つ」
平成30年4月9日
豊島区立西池袋中学校 校長 江川 登
【学校行事等】 2018-04-09 11:52 up!
第14回 入学式
4月9日(月)
第14回の入学式です。175名の新入生が入学しました。
【学校行事等】 2018-04-09 11:47 up!
4月6日(金)、始業式、着任式。
【学校生活】 2018-04-06 17:49 up!
4月6日(金)、新クラスの初学活。
新しいメンバーになって初めての学活。まだみんな静かです。
【学校生活】 2018-04-06 17:49 up!
4月6日(金)、クラス分け名簿に目は釘付け。
【学校生活】 2018-04-06 17:48 up!
4月6日(金)、新学期スタート!
今日から新学期が始まりました。新たな仲間と素敵な思い出を作れるよう、この出会いを大切にしていきましょう。
【学校生活】 2018-04-06 17:48 up!
春休みの部活動
4月2日(月)
春の暖かな日差しの中、校庭ではソフトテニス部が活動しています。
【部活動】 2018-04-02 17:10 up!
平成30年度 定期異動
平成30年度 定期異動
【退職】
渡邊真貴子 用務主事 区歴33年 西池中4年
【再任用 任期満了】
六本木 博 事務主事 西池中3年+再任用5年
【転出】
荒 鋭二 主幹教諭(数学)
新宿区立牛込第三中学校 副校長へ(2年)
濱田真紀子 主任教諭(国語)
江戸川区立清新第一中学校へ(6年)
関口 礼之 主任教諭(技術)
豊島区立千川中学校へ(6年)
小中 知哉 教諭(特別支援学級)
杉並区立松渓中学校通常級(保健体育)へ (6年)
後藤 菜月 栄養士
板橋区立桜川中学校へ(6年)
渡邊真貴子 用務主事
豊島区立千登世橋中学校(再任用)へ(4年)
【転入】
藤原 淳子 教諭(国語)
足立区立淵江中学校より
高橋 秀彰 教諭(数学)
足立区立谷中中学校より
林 明寛 教諭(技術)
豊島区立巣鴨北中学校 特別支援学級より
黒田 桃 主任教諭(英語)
練馬区立光が丘第二中学校より
杉山 幸希 栄養士
豊島区立池袋中学校より
河野 昌明 事務主事
豊島区立明豊中学校より
秋濃真理子 用務主事
豊島区立池袋第三小学校より
【昇任等】
桶川希三子 主任教諭 → 指導教諭(道徳)
道向 洋平 教諭 → 主任教諭
菊地 徹 教諭 → 主任教諭
【通知連絡事項】 2018-04-01 00:19 up!
西池袋中学校のホームページについて
いつも西池袋中学校のホームページを応援していただき、ありがとうございます。
今年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。
なお、平成29年度(2017年度)に掲載された記事につきましては ホームページ左下の◇過去の記事「2017年度」メニューを クリックすると閲覧が可能となっております。
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【通知連絡事項】 2018-04-01 00:05 up!