10月13日(金)の朝、各学年で読み聞かせをやっていただきました。
6年生の紹介
題名 ○エリカ 奇跡のいのち
作 ルース・バンダ・ジー 訳 柳田邦男
【内容】
第二次世界大戦中、ドイツの政策により600万人ものユダヤ人が強
制収容に送られ流れ星となりました。
その中で奇跡的に生き残ったエリカのお話です。エリカは、たくさん
のユダヤ人を送り込むすし詰めの貨車の中でお父さん、お母さんはどん
な気持ちだったのだろうかと思うと胸が苦しくなります。
日本は戦後経済的にも豊かになり平和になりましたが、歴史を学ぶこ
とで戦争の悲惨さだけでなくいおちの尊さや生きることについて考えて
良い未来を作って欲しいなと思い読みました。
題名 ○いとしの犬 ハチ
作 いもと ようこ
雨の日も風の日も大好きなご主人を待っていた秋田犬はちのお話です。
10年間も渋谷駅に通い、とうとう天国で大好きな大好きなご主人と再
開できるハチ。忠実なハチの最後の結末に涙して欲しいです。
【読み聞かせをしていただいた方の感想】
今日も静かに聞いてくれました。すっかり6年生らしくなった顔ぶれ
れに頼もしさを感じました。読むのが少し速かったと息子に注意された
ので、次回は改善して読みたいと思います。次は3月、最後に皆に面白
い本を探しておきたいと思います。ありがとうございました。
【担任より】
いつもありがとうございます。社会の学習ももうすぐ戦争に入ります
ので、戦争の悲惨さが伝わる本でした。きっと子供たちにも伝わったと
思います。