４年生は年に１度「鍋バイキング」という給食があります。普段の給食とは違った鍋料理を体験することで郷土食や伝統的な食事について関心をもってもらうことが１つのねらいです。
　さまざまな食材がぐつぐつと煮込まれている様子をじっと見つめる児童たち。それぞれで取り分けてから「いただきます！」と元気よく挨拶をします。ひとくち口に頬張ると、熱そうにハフハフしながらおいしそうに食べていました。鍋料理のあまりのおいしさに、最後の雑炊まで１つ残らず全部平らげていました。皆、ルールを守りながら楽しく会食することができました。

○牛乳
○白身魚の梅香たれがけ
○ごま和え
○せんべい汁

【給食室より】
　寒いときに体がとても温まる「せんべい汁」を出しました。しょう油味の汁の中にとり肉、にんじん、ごぼう、大根などの具材と南部せんべいを入れて作ります。この南部せんべいは「おつゆせんべい」と呼ばれるせんべい汁専用に作られたせんべいです。

○牛乳
○麦ごはん
○酢豚
○くらげの中華サラダ
○りんご

【給食室より】
　今日の給食の酢豚はぶた肉、れんこん、さといも、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、うずらの卵、しめじを入れて具だくさんにしました。味付けは、あまり酸っぱくならないようにお酢を控えめにして、ケチャップを入れました。

○牛乳
○ツナトースト
○手作りりんごジャムトースト
○白インゲン豆とトマトのサラダ
○サーモンチャウダー

【給食室より】
　今日は主食のパンに冬が旬の「りんご」を使った手作りジャムをぬりました。
　さて、スープは鮭を入れた「サーモンチャウダー」です。いつもはあさりを入れてクラムチャウダーを作りますが、今日はいろどりのよい鮭とほうれん草でチャウダーを作りました。

　６年生は、総合的な学習の時間に日本の伝統について調べ学習をしてきました。今回は、必ず体験や取材をするというルールで学習をスタートしました。学習を始めると、どの児童も積極的に様々な場所に取材や体験に行き、日本の伝統について調べることができました。発表会も、体験活動を取り入れたり、自分で作った作品を提示したりと素晴らしい発表会になりました。

１２月４日に１組が、１１日には２組が調理実習を行いました。
ジャーマンポテトや野菜のベーコン巻きなど班ごとに計画を立てての調理です。
それぞれの班で、これまでに学んだ技能を使いながら美味しいおかずを作ることができました。冬休み中におうちで作ってほしいと思います。

○牛乳
○ごはん
○仙台麩入り肉豆腐
○つぼみ野菜のじゃこ和え
○みかん

【給食室より】
　今日は、うまみが染みこんだ豆腐がおいしい肉豆腐を出しました。味付けはかつおだしにしょう油、酒、みりんを入れて、少し甘めに作りました。
　ポイントは、仙台麩を入れたところです。仙台麩は、旧仙台藩地域で食べられていた、油で揚げたお麩のことです。

○牛乳
○野菜たっぷりみそラーメン
○コロコロ大学
○いちご

【給食室より】
　今日は寒いときに食べたい「みそラーメン」を出しました。だしは給食室の手作りです。いつもはとりガラのみでだしを取りますが、今日はとん骨も一緒に入れて作りました。とん骨を一緒に入れると濃くておいしいだしになります。また、野菜をたくさん食べてほしいので、キャベツ、もやし、ねぎ、ぶた肉、にんじん、コーン、しょうが、にんにくを入れました。

　さて、副菜は「コロコロ大学」です。大学芋は普段さつまいもしか使いませんが、今日はビタミンCがたくさんふくまれている「かぼちゃ」も入れました。

○牛乳
○ごまごはん
○ぶりのゆずみそがけ
○五色和え
○かしわ汁
○りんご

【給食室より】
　汁物は、大分県の郷土料理である「かしわ汁」です。「かしわ」とはとり肉のことで、とり肉とごぼうを使い、しょうゆと酒で味付けした汁物です。

　さて、主菜は、今が旬のぶりに八丁みそとゆずで作ったみそをかけて焼きました。八丁みそは「こうじ」を使わず大豆と塩のみで作られる豆みその一種です。みそ汁に使う米みそとは違い、色は赤く、味はほんのり渋みがあるのが特徴です。

○牛乳
○大豆入りキーマカレー
○イタリアンドレッシングサラダ
○みかん

【給食室より】
　今日のサラダはイタリアンドレッシングをかけました。ドレッシングは給食室の手作りです。材料は、お酢、油、塩、こしょう、にんにく、パセリを入れて作りました。

○牛乳
○わかめじゃこごはん
○おでん
○アーモンド和え
○いちご

【給食室より】
　おでんがおいしく食べられる季節になりました。おでんは、「田楽」を表す言葉で室町時代につくられた料理です。今日のおでんは大根、にんじん、里いも、こんにゃく、さつま揚げ、つみれ、ちくわ、こんぶ、とり肉、卵、ちくわぶを入れました。だしは、こんぶとかつお節です。

　１２月４日（土）は土曜公開授業でした。６年生は、楽しみにしていたお化け屋敷と刑事模擬裁判を行いました。
　刑事模擬裁判は、各クラスに５名ほどの弁護士の方に来ていただき、名探偵コナンの事件を題材に裁判を体験しました。子供たちは、裁判官、検察官、弁護人に分かれて活発に意見を交流しました。人の人生を左右する判決を下すことはとても難しいことだと感じたようです。
　模擬裁判だけでなく、真冬のお化け屋敷も大好評だったようです。自分たちで工夫して、すてきなお化け屋敷を作り上げることができました。多くの人を驚かせて満足そうにしていました。来週からは、下級生に向けて公開する予定です。

○牛乳
○ガーリックフランス
○チーズスティックパン
○チリコンカン
○ほうれん草とひじきのサラダ
○りんご

【給食室より】
　今日の主菜は、チリコンカンです。チリコンカンは、アメリカの国民的な料理の１つで、19世紀半ばにメキシコから独立してアメリカの仲間になったテキサス州が発祥したと言われており、テキサス州の「州の料理」に指定されています。今日のチリコンカンには、大豆、ひよこ豆、インゲン豆を入れました。

○牛乳
○じゃこチャーハン
○ぎょうざ
○もやしとハムの和え物
○中華スープ
○みかん

【給食室より】
　新メニューのじゃこチャーハンのポイントは、味付けに「昆布粉」を入れたことです。昆布粉を入れることでじゃことよく合い、和風の味付けになります。

○牛乳
○けんちん汁うどん
○わかめの香ばし和え
○揚げ出し豆腐

【給食室より】
　今日の副菜に揚げ出し豆腐を出しました。押し豆腐に片栗粉をまぶしてから油で揚げ、熱々のうちにかつおだしと大根おろしで作った出汁の絡めます。豆腐と出汁のおいしさを味わえる料理です。

○牛乳
○ごはん
○さばのみりん干し
○野菜の甘酢和え
○なめこのみそ汁
○りんご

【給食室より】
　今日は、新メニューの「さばのみりん干し」を出しました。もちろんみりん干しの調味液は手作りです。みりん、しょう油、酒、砂糖で作った調味液にじっくりつけ込みました。

　ポイントは、調味液につけ込む前に塩とお酒で作った「酒塩」でさばをつけたことです。酒塩でつけ込むことで、さばのくさみが消え、また余計な水分がぬけるのでつけ汁がよくさばに染みこんでおいしいみりん干しができあがります。

○牛乳
○シーフードトマトスパゲティ
○青のりドレッシングサラダ
○たまごケーキ

【給食室より】
　今日は２品の新メニューを出しました。１品目は、ドレッシングに青のりを入れた「青のりドレッシングサラダ」です。作り方はとても簡単で、油、塩、酢、こしょう、砂糖で作るフレンチドレッシングに炒って香りを出した青のりを加えるだけです。

　２品目は、おおいじゅんこさんが書かれた「たまごケーキやけたかな？」から「たまごケーキ」を出しました。この絵本にはレシピが書かれているので、今日のたまごケーキはそのレシピ通りに作りました。