最新更新日:2024/11/25 | |
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夏休みの作品紹介 4今まで紹介した作品は 鍋の研究 岩手の旅 セミの抜け殻の研究 でした。 私がおもしろい、すばらしいと思ったものを選んだのですが、どちらかと言えば教科の学習に近いものを多く紹介してきた気がします。 鍋の研究=家庭科、 岩手の研究=社会科、総合的な学習 セミの抜け殻の研究=理科、生活科・総合的な学習 今回は少し見方を変えて、あまり教科的でない自由研究を紹介します。 紹介する作品は工作です。それも、ゲームをテーマに、つくった工作です。 写真にあるのは、段ボールで作った将棋と駒、そしてボール紙で作った野球盤です。こほかにも、板に釘を打ち付けて作ったたスマートボールなども廊下に飾られていました。 ゲームをテーマにした作品の一番よいところは、作った作品で遊べるところです。ただの飾りではなく実用性を兼ねています。今回紹介した作品は、夏休みの作品の中でも、低学年や中学年に特に人気があったものです。 野球盤を見ていると、私自身、昔を思い出します。展示中は壊れてしまうと困るので触ることは禁止ですが、ぜひ、展示終了後みんなで遊んでほしいと思います。 区民陸上大会に向けて15日までの月、水、金曜日の朝、学校の校庭で陸上の練習をさせてほしいと頼みにきたのです。 聞いてみると、15日に行われる豊島区の区民陸上大会に女子4人で参加したいので朝練習をさせてほしいと頼みに来たとのことです。しかも、事前に、家の人とも相談をしていて、朝練の時は保護者の方がつきそってくれるとのことです。 6年生の女の子たちの 自分たちのやりたいことに挑戦しようとする姿勢 挑戦するために、必要なことを考え、計画性する姿勢 そして、練習を積み重ね努力していく姿勢 6年生の女の子の姿勢はすばらしいと感心しました。 区民大会の結果が楽しみです。 参考:昨年までは、豊島区民大会は 国立競技場 で行っていたそうですが、今年は、国立競技場が改修中のため、夢の島陸上競技場で行われるとのことです。 体験入学 千川中にて今日の体験入学のために、千川中学校の先生や生徒会の役員は、ずいぶん前から準備をしてくれていたようです。 1時30分に千川中学校の体育館に集合し体験入学が始まりました。 体験入学はクラスごとに分かれて行われました。 ・1組は、国語の授業ー体育の授業ー生徒会の役員による学校説明ー部活見学 ・2組は 算数の授業ー理科の授業ー生徒会の役員による学校説明ー部活見学 体験授業に説明会、部活見学と盛り沢山でしたが、子どもたちは中学校の雰囲気に浸ることができたようです。特に、体験授業では大いに楽しんでいました。 それにしても、見学の間、ずっと案内をしてくれた生徒会の役員さんには感心しました。丁寧に優しく小学生の目線で説明してくれる中学生を見ていると、千川中学校の日頃の教育がしっかりしていることが分かります。 千川中学校の生徒会役員の皆さんは、6年生にとってのよい見本となったと思います。 感謝状を頂きましたこれは、高松小学校で行っている 緑の風活動 などの活動が評価されたものです。 様々な活動を推進するに当たっては、第9地区青少年育成委員会の皆様に大変世話になりました。地域に子どもたちの健全育成に力を貸してくださる方々がたくさんいることは、高松小学校の大きな財産です。本当にありがたいと思っております。地域の方々の熱意に応えられるよう、これからも、全職員で力を尽くして参ります。 緑の風:5月に朝顔の種をまき、育てた鉢を近隣の施設に届ける活動です。今年は、区役所、千川中学校、高松第一保育園、高松第二保育園、豊寿園、豊南高校、消防署、交番、高松区民ひろば、図書館、幼稚園、スキップ高松 に配布しました。 放課後遊びそのためか、放課後の校庭で遊ぶ子がいつもより、かなり多かったように思えます。 実は放課後、校庭で遊んでいる子どもたちは皆同じではなく、いくつかの形態で残っているのです。 学童クラブで遊んでいる子やスキップで遊んでいる子、校庭開放で遊んでいる子と様々です。最も子どもたちにとってはあまり形態の違いは関係がないようで、学童の子とスキップの子が鬼ごっこをしたり、校庭開放の子とスキップの子がサッカーをしていたりします。高松小学校の周りには、子どもたちが自由に遊べる広場や公園はあまり多くありません。そのため、鬼ごっこやサッカー、手打ち野球など、体を思い切り動かす運動をしたい時は、放課後に校庭に集まることになります。 昔は、近所に広場や空き地があって、そこで近所の子どもと遊んだものです。遊びの中でお兄さんやお姉さんから、低学年の面倒の見方やけんかの後の仲直りの仕方、遊びのルールなどを学んだものです。今の子どもたちは忙しく、このような経験をすることはほとんどないと思います。そんな子どもたちにとっては、同学年だけでなく異学年が交流できる放課後の校庭は貴重な場です。 高松小学校の放課後の校庭が、遊びの中で様々なことを学び合える場になってくれることを期待しています。 備考:スキップについて、詳しく知りたい方は豊島区HPを参照してください。 65周年 航空写真今日、65周年記念の航空写真を無事取り終えることができました。 雲が多い一日との天気予報でしたので心配していたのですが、写真撮影時は快晴でした。 1,2校時は、記念誌用の学級ごとの集合写真撮影。 3校時は、全校児童で絵文字をつくり、セスナから航空写真を撮影してもらい、最後は、全校児童と教師の集合写真を撮影しました。 予想外に暑い中、低学年もがんばっていました。きっと、よい写真が撮れたのではないかと思います。できあがりが楽しみです。 航空写真と集合写真は、記念誌に掲載予定です。 写真は、絵文字を作るために校庭に移動している子どもたちの様子です。 夏休みの作品紹介 3題名だけ見ると、旅行記のようですが、実際の中身は 東日本大震災に遭った岩手県のことを調べたものです。驚いたのは、調べた分量です。ぶ厚いファイルの中は、場所別にきちんと仕分けされた資料と原稿でいっぱいです。そして、見やすいようにタックシールがはられています。作者の、震災のことを調べようとする意欲と思いが伝わってきます。 そして何よりも驚いたのは、昨年の続編であることです。 写真の上に写っているファイルは5年生の時の夏休みの 岩手の旅 です。そして下に写っているファイルが6年生になった今年のファイルです。 2年かけて一つのテーマについて調べた研究はとても珍しいと思います。 長期の休みを使わなければできない、自由研究です。 とても驚き、非常に感心しました。すばらしい研究だと思います。 1年生 成長しています1学期の間は、何となく幼さを残していた1年生ですが、夏休みを経たことで、本当にしっかりしてきました。 写真は、今日の1,2校時に1年生の教室を参観したときのものです。 1組は国語 身体表現をしながら 詩の学習。 2組は国語 電子黒板を活用して漢字の学習。 3組は音楽 全校合唱で歌う 翼をください の練習。 どの学級の子どもたちも、先生の指示をしっかり聞いて、笑顔で学習に取り組めるようになってきている点はすばらしいと思います。 1年生。成長中です。 夏休みの作品紹介 22回目は、4年生の女の子の セミの抜け殻の研究 です。 研究の内容は、セミの抜け殻の標本とその抜け殻についての考察です。 最近は、東京でも セミの抜け殻 を見る機会がかなりありますが、その抜け殻の種類に着目し調べようという人はあまり多くない気がします。そんな セミの抜け殻に 注目し研究したことに拍手です。 特にすばらしいと思ったことは二つ。 、 第一に、普通なら、何気なく見過ごしてしまうセミの抜け殻に興味を持ち、その種類を調べようとした視点。 第二に、苦労しつつ、いろいろな種類の抜け殻を集めた努力。集めた抜け殻は、ヒグラシ、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ、アブラゼミの四種類。大変だったと思います。 きっと調べた子は、木のあるところに行くたびに、セミの抜け殻を求めて、その周りを一生懸命探していたのだと思います。そんな姿を思い浮かべると、何とも言えない楽しい気持ちになってきます。 身近な自分の興味のあるものについて、自分の体を使って調べる。まさに、自由研究の原点と言える作品です。 |
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