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最新更新日:2025/04/10 |
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今年初めての雪景色![]() ![]() ![]() ![]() 学校の方は、真っ先に明日の朝の雪かきや登校の様子を心配していましたが、子どもたちの純真な感性には負けてしまいます。しかし、それから2時間後には真っ白だった校庭もいつの間にか雪が消えています。「ほっと」している学校職員は何と情緒がないのでしょう。童心に返るという気持ちをもつ必要がありそうです。 飛鳥山博物館:4年![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 中には、水道もガスもない江戸から明治初期、そして水道やガスが使えるようになった頃、戦後の今から50年ほど前の頃と展示ブースが分かれています。最初にいくつかの道具の紹介があったのですが、子どもたちは名前はもちろん、使い方はわかりません。おもしろい答えも飛び出していたのですが、事前に学校で見たものや学習したものについては、答えることができて、学芸員の方にほめられました。ちなみに何の説明があったかというと「くけ台」「火熨斗(ひのし)」などが出たのですが、どの年代の方ならわかるのでしょうか。引率に行っていた校長はわかっていたので、60歳以上の人はわかるようです。 そのほか、昔の井戸、かまど、井戸のポンプ、氷で使う冷蔵庫、そして今もあるのですが、性能が全く違う電気洗濯機やトースターなどなど、その時代にタイムスリップして見るのですが、なかなか今の生活に中にいる子どもたちには想像が難しいようです。展示してあるものは、すべて区民からの寄贈とのことで、触っていいことになっていました。普通展示物は触れないのですが、触ることによってまた使い方がよくわかりました。 地下の展示場では、さらに弥生時代の生活の様子や道具まで、学芸員の方に説明していただきましたが、その当時から「くわ」の形状が変わっていないことを確認し、道具のもつ奥深さに感動しました。 話の聞き方もよく、たくさんメモにとっていた3年生でした。これからのまとめも楽しみです。 給食新メニュー第5弾「五目豆」&節分の行事食![]() ![]() 行事食としては、季節の食材である菜の花をいれたお寿司、そして手巻き寿司にできるように海苔が4枚付いていました。ここのところ関西で節分に食べられていた「恵方巻き」が関東でも広く知られるようになってきました。その年の「恵方」を向いて願いごとを思い浮かべながら、包丁をいれずにそのまま食べるのは「縁を切らない」という意味が込められています。また、七福神にちなんでかんぴょうやきゅうり、伊達巻など7種類の具材が入れられていて「福を巻き込む」という意味も込められています。ちなみに今年の恵方は「東北東」です。教室では静かにした子どもたちが、黙々と手巻き寿司を食べていたようです。信じる人は救われるです。何をお願いしたのでしょう。 また、節分の習慣自体は中国から伝わったものとされていますが「鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを玄関に飾る」という節分いわしの風習として、鰯を焼くと出る激しい煙と臭いで邪気を追い払い、そして柊の針で鬼の眼を刺すという魔よけの意味があるようです。今日は「いわしのつみれ汁」の形としてみました。 そして、節分といえば豆、給食ですからひと工夫して、今日は新メニュー「五目豆」で登場しました。しかし、子どもたちにはあまりなじみがなかったようで、食の進まない子も多かったようです。その分、おうちでの豆まきを頑張って、大豆をいっぱい食べてください。 全学級そろって「全校朝会」![]() ![]() ![]() ![]() この日はちょうど節分ということもあり、それに関係する話があったり、教室の換気や手洗い、うがいをこれからも続けていくことなどの生活目標の話もあったりしました。 そして、先週区民センターで行われていた「図工の連合作品展」に代表として出品されていた4年生以上の28名の人の紹介もありました。 図工作品“ミニ展覧会”![]() ![]() ここのところ、新しい作品として1年生が空き箱を組み合わせて作った動物の作品「好きな動物」が飾ってあり、好きな動物の特徴をよくとらえて空き箱の大きさや形を組み合わせています。 もう一つは、3年生の「ポキポキタワー」です。ネーミングからはなかなかどのようなものなのかわかりませんが、写真を見てもらうとわかつように、新聞紙や広告の紙を丸めて筒状にしたものを組み合わせていって、大きなタワーが作られているのです。“カラフルタワー”とか“ワクワクドキドキタワー”とかの名前も付いています。 そして、壁面には2年生の「モチモチの木」の絵があります。これは国語の教科書に出てくる作品で、それを読んで絵にしたものです。それぞれ創造性豊かな作品になっています。 1月避難訓練![]() ![]() ![]() ![]() 訓練そのものは、これまでの積み重ねの成果で、だれもいないのではないかと思えるくらい静かな集合で、そのあとの話もおしゃべり一つない中で進行していきました。1年かけて積み上げてきた手応えを十分感じることのできる訓練でした。 2月の訓練は予告なしです。これまで以上に成果が問われることとなりそうです。 「あいのぼり」の制作:5年![]() ![]() ![]() ![]() 5年生は真剣に取り組み、蝋で模様を描き、あとはいつもの通り染めに入ります。この辺は慣れているとはいっても、一瞬の気のゆるみが作品の出来映えを決めます。慎重の上にも大胆に、行っていました。 染め上がりの布は、片側を縫い上げて筒状にし、こいのぼりならぬ、あいのぼりとなっていくのです。お披露目は「6年生を送る会」になりそうです。 竹岡遠足実地踏査:4年![]() ![]() 竹岡では海の自然を活用した環境学習を行うことになっており、実施する学年は4年生です。干潮時を利用して、磯での観察をするため、2カ所の磯を見てきました。冬真っ直中のため、潮だまりには小さな生き物がほとんど見られませんでしたが、実施予定の5月から7月にかけてはたくさんいるようです。この日はネイチャーガイドの方から、いろいろと教えていただきました。 学園に着いて、昼食は学園手作りのお弁当でした。実際の遠足でも、地元の食材をふんだに使った学園で調理したお弁当を食べます。午後の時間は、貝を細かい紙やすりで磨いてぴかぴかにし、ペンダントに仕上げる体験をしました。学園での活動の一つとして紹介がありました。30分くらい磨いていると本当にきれいに仕上がりました。 来年度の4年生が貴重な体験ができるように、しっかりと計画を立てていきます。 学校給食週間「昭和51年ころの給食」![]() ![]() カレーライスは、当時をまねて作ってありますから、何となく物足りない、スパイスがきいてない、味の深みがない、などあまり評判はよくなかったのですが、当時はこれでも人気ナンバー1の献立として君臨していました。 また、フレンチサラダも当時をよく再現してあり、バナナもよく給食に出たようです。4回にわたり、明治、大正、昭和と食べてきた当時の給食を振り返る時、毎日豊富な食材で作られている今の学校給食の有難味を感じる1週間でした。子どもたちはどちらかというと当たり前に思っている感じもしますが、先生方の方がより強く今の給食のありがたさを実感したようでした。 原口さんへの「感謝状贈呈」![]() ![]() ![]() ![]() 駒込小学校にあった二宮尊徳の銅像が戦争のために供出させられ、持って行かれたことをとても気にされていて、今回その思いが実現し、銅像を寄贈していただいたわけです。12月の7日銅像の除幕式も行いました。そのことに対して豊島区から感謝状が贈られたものです。当日は高野区長とともに教育委員会の三田教育長も同席され、駒込の歴史が話題としながら、話が尽きませんでした。 駒小の給食といえばこれでしょ!第3弾![]() ![]() ![]() ![]() ふれあい給食:2年![]() ![]() ![]() ![]() 「ふれあい給食」はこれまで駒込小学校では実施していなかったのですが、区の事業でもあり、むかし遊びと合わせて今年度から実施することにしました。1回目は大成功、今後もこのような機会を大切にしていきます。 むかし遊び:2年![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さっそく歓迎の歌でお迎えし、9つの遊びを一緒になって教わりながら体験しました。最初は慣れないところもありましたが、そこは遊びの天才の子どもたち、すぐに上手になってきました。前半と後半で2つの遊びを体験しましたが、どれを選ぶか迷ってたいへんだったようですが、できなかった遊びはまたの機会にやることになっています。 今は、ゲームが遊びの主流になっていますが、これを機会に昔から伝わる遊びにも興味をもってほしいところです。テレビゲームと違って、互いのコミュニケーションができる場面がいっぱいありました。やはり、互いに関わる場面のある遊びは子どもたちにとって貴重です。 学校給食週間「昭和25年ころの給食」![]() ![]() からだで遊ぼうウィーク![]() ![]() 今回は5名の先生を受け入れています。中学と違って、小学校は赴任するとすぐに担任となって学級を任されます。その中で一番不安な教科が体育だそうです。これはアンケートの結果からわかったことで、その不安を事前に少しでも解消しようと始まったものです。今年からは理科や道徳でも始まりました。 内容としては、5時間目に体育の授業を参観し、6時間目に実技などを通して体育の授業の実際を学び、その後は放課後の校庭で子どもたちを遊びを通してふれ合うというものです。初日は5年生の器械運動の授業を見た後、体つくり運動の中の体ほぐしを体験しました。国語や算数と違って、教科書がない教科なので、しっかりとした事前の準備や工夫が要求されますし、好きな教科ナンバー1の位置を常にしめる体育ですから、子どもたちの興味や関心をどうもたせていくのか、なかなかたいへんな研修です。1週間後の飛躍を期待したいものです。 学校給食週間「大正12年ごろの給食」![]() ![]() ![]() ![]() さて、大正12年の献立は、「五色ごはん」「すいとん」「甘辛こんにゃく」でした。当時と比べても、味付けなどは今の方がおいしいのでしょうが、当時としてはたいへんなごちそうだったのではないでしょうか。 大正12年といえば、関東大震災が9月1日に発生しています。東京市立小学校は大きな被害を受け、全195校のうち無傷で残ったものは2校だけで、約2/3が倒壊・焼失しました。復興事業にあたり東京市は、不燃化構造とするため鉄筋コンクリート建築を採用し、また、52の学校では、公園を併設するなどの試みも行われています。これは都市計画の中に小学校を位置づけて災害時の避難所としても使えるようにしたものだそうです。未だに校舎として使用されている学校もあり、千代田区の九段小学校、中央区の阪本小学校、新宿区の早稲田小学校などが今も使われています。同時に給食室なども整備されたのではないでしょうか。 英語活動:1年![]() ![]() ![]() ![]() 授業はALT(アシスタント・ランゲッジ・ティーチャー)と担任が協力して進めます。ALTのAはアシスタントのAですが、あくまで担任が中心の進行という意味で、当然ネイティブ・スピーカーの方です。子どもたちも活字で学ぶのではなく、耳で聞いた言葉を覚えているので、2年生くらいになると、ほんとうにきれいな発音になってきます。 今日は年間8回のうちの6回目の授業でしたが、「What animal do you like」と聞かれ「I like−−−−」と答える会話を練習した後、輪になって動物のカードをとるゲームをしていました。会話を楽しむ中で、自然に覚えていくようにしています。 凧揚げ:2年![]() ![]() ![]() ![]() この凧は生活科の学習の中で自分たちで作り、実際に揚げてみるという体験までの学習です。ただ、糸を一杯まで伸ばして大空に揚げていくという所まではなかなかできなかったようです。建物の関係や当日の風の強さの関係もあり、難しいかったのですが、広いところでもうこれ以上糸が足りないというくらいの凧揚げも体験させてあげたいものです。 給食週間始まり・学校給食記念日![]() ![]() ![]() ![]() 学校給食記念日は、1946年12月24日に連合国軍最高司令官総司令部、ララ委員会、日本政府立会いのもと、東京都千代田区にあった永田町小学校でララ物資の贈呈式を行ったことにちなみ文部省によって定められた記念日です。この日から東京都、神奈川県、千葉県の三都県において試験的に学校給食が始められたのです。 しかし、学校給食記念日である12月24日が多くの地域で冬休み期間に当たるため、1950年文部省は「全国学校給食週間の開催」を通知し、1951年から学校給食記念日の1か月後の1月24日から1週間を全国学校給食週間としました。そのため、各地の学校での「給食記念日」は1月24日となっているのです。 今日の献立は、日本の学校給食の起源といわれてる今から125年前の1889年(明治22年)山形の私立忠愛小学校で無料で食事を配った時の献立と同じでした。その時は家が貧しくて、お弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたので、この小学校を建てたお坊さんが、おにぎり・焼き魚・漬け物といった昼食を出していました。みんな、大喜びで食べたそうです。 今日はそれと同じ献立でしたが、子どもたちはとても喜んで食べていました。たまには、質素なものの方が新鮮なようです。やはりぜいたくに慣れてはいけません。1年に1回の貴重な機会でした。 校内書き初め展終了![]() ![]() ![]() ![]() |
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