最新更新日:2024/10/31 | |
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生徒作品展
展示見学の様子
全国学校給食習慣(パート4)学校給食週間最後の日の献立は鯨肉の料理です。戦後の日本では牛肉や豚肉は高級品で、ソーセージといえば「魚肉ソーセージ」、肉といえば鯨の肉でした。酢豚は豚肉の代わりに鯨を使うので、酢鯨と書いて、「スゲイ」といっていました。運悪く固い肉にあたると給食時間が終わってもずっとかんでいました。その頃、鯨はほ乳類なのに魚屋さんで売っていました。商業捕鯨が禁止になった今では入荷が減り、高級食材となりました。鯨肉はなじみの薄い食品なので生徒に食べてもらえるか心配でしたが、残りはほとんどありませんでした。 右の写真は戦後間もない頃の給食風景です。アメリカから来たミスミルクによる給食視察の写真や、実際に使っていた大きなしゃもじが給食室近くに展示してあります。作品展の帰りによって、大きなしゃもじにふれてみてください。 |
豊島区立駒込中学校
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