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最新更新日:2024/06/20 |
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研究授業 2年1組 「図を使って考えよう(たし算とひき算)」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「今日はカルタゲームをします。」と学習の始まりとともに河内先生が話すと、「え、カルタ?」と言いつつたちまち目を輝かせる子供達。テープ図がかいてあるカードをもらい、隣の子と勝負です。 「こうえんで子どもが6人あそんでいます。2人帰りました。こうえんには何人のこっていますか。」と文章を読むと「分かった!」「これだ!」と口々に言いながらカードをと っていく姿が見られました。 そこで、「どうしてこの問題がこのテープ図なのかな。」と問いかけると、子供達は根拠をもって友達に説明を始めました。 今までに習ったたし算とひき算の問題に合うテープ図を探すカルタゲームすることで、楽しく数量の関係をとらえながら、どうしてそうなのかを考えていく学習に取り組みました。 ところが、最後の問題を読むと子供達のぱっととっていたカルタの手が止まりました。「あれ、ないよ。」「これじゃないよ。」という子供達。問題に合うテープ図をあえていれておかないことで子供達の思考を揺さぶったのです。 「じゃあ、自分たちでテープ図かけるかな。」と問いかけると、早速取り組む子供達。 「できる」「わかる」問題から「追究する」ことを大切にしながら今後も取り組んでいきたいと思います。 研究授業 6年1組 「比例と反比例」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3つのバイクと3つのグラフが黒板に貼られました。 「3台のバイクと道のりと時間の関係を表したグラフです。どれが一番速いでしょう。」 バイクAは0人、バイクBは19人、バイクCは2人と子どもたちは予想しました。「だって、傾きが急だから」「走っている時間が短い」などグラフを見て、何で速いのか理由を口々に述べています。前時の学習で得た知識を生かしている姿が見られました。 「実は、バイクBは3番目に速いのです」という村山先生の言葉に子どもたちは一斉に「え〜?」という反応。 子どもたちは「目盛りがほしい」「目盛りの数字を入れれば良いんじゃない」など訴えています。「では、グラフに目盛りを書き込むね」と村山先生が言い、グラフに目盛りが書き込まれました。それでも、子どもたちは「え〜?」という反応。3つのグラフはそれぞれ目盛りの数が違うのです。 「目盛りの数をそろえれば良い」と見通しをもてた子どもたち。 グラフを表に表し、完成させた表を見ながら、またグラフに戻る。そして、最後は目盛りの数をそろえて3つの表を一つのグラフに表しました。 「一番遅いと思っていたグラフが一番速かったんだ」 グラフから表、表からグラフへと一つ一つ確かめながら、取り組めた子どもたち。 算数授業では、これからも子どもたちからの「えっ?」という気づきを出発に、子どもたちの思考過程を大切に授業構成を工夫することに取り組んでまいります。 理数公開講座・としま土曜公開授業![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 講師の先生のお話からは、自然や科学に触れる「体験型旅行」など、子供の目線とペースで「なんだろう」「不思議」を親子で楽しむことの大切さに気付かされました。 参加者の皆さんで協力し合いながら実験を行う場面では、どのグループからも歓声が!保護者の皆さんも教員も、子供たちのように「問題解決学習」を楽しみました。 各学級でも、子供たちの「どうして?」を引き出し、「やってみたい!」を大切にした指導を行っています。 学校と家庭が両輪となって、子供たちの知的好奇心を育んでいけたらと思います。 研究授業 3年1組 「ゴムのはたらき」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今回は、 「車の走る距離を変えるには、わゴムをどのようにしたらいいのか」 を予想し、予想を確かめる実験方法を考えるという授業でした。 車の走る距離を変えるためには、 「わゴムの本数を変える」「わゴムの太さを変える」 「わゴムを引っ張る長さを変える」など わゴムで車を走らせた経験から、多くの予想が児童から出されました。 実験方法を考える場面では、予想が同じもの同士でグループになり、 どうやって予想したことを確かめるのかを話し合いました。 「1 わゴムを5cm引っ張る 2 わゴムを10cm引っ張る 3 わゴムを15cm引っ張る」など それぞれのグループでワークシートにまとめました。 今回の授業のように経験に基づいて考え、予想し、実験して確かめていくという学習過程を大切にした理科学習を、学校全体で進めてまいります。 研究授業 1年2組 「たし算」![]() ![]() ![]() ![]() 今回の授業は、 「6+□のしきをぜんぶみつけよう」 という問題から、加数が1増えると和も1増えるということをカードの操作から発見する授業でした。 一人一人にカードが配られ、子どもたちは意欲的にカードに数字を書き込んでいきました。発表の場面では、 「まだあるよ。」 「それは、もう言った。」 「1・2・3…って数えたらいいんだよ。」 と、発表してカードを並べ替えていくうちに、ねらいにせまっていく姿が見られ、関数的な見方の素地を養う1時間となりました。 算数の基礎を学習していく1年生。 これからも、数を豊かに見る目を養っていきたいと思う研究授業になりました。 6年2組 「水溶液の正体は!?」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「水溶液の正体」を実験を通して、突き止めるという学習を行いました。 5つのグループがそれぞれ仮説を立て、 ■水溶液を蒸発させる ■リトマス試験紙を使って水溶液の性質を調べる ■二酸化炭素を入れてみる など、様々な方法で実験を行い用意された謎の水溶液の正体を探ります。 調べた結果を見て、それぞれのグループが 「石灰水」「食塩水」「アルカリ性の温泉水」という結論を導き出しました。 学習を通して得た知識や、生活の中で学んでいることを総動員して考え、確かめるために試行錯誤する中で結果を導き出す経験は、社会に出てから最も重要かつ必要な力です。 6年生が楽しみながらも真剣に活動に取り組んでいる姿を引き出すことができ、鹿目先生をはじめとする理科分科会の先生方の狙いに沿った授業の展開になりました。 学校で得た知識や経験を、別の場面で生かしていく。子供たちに身に付けさせたい力がまた一つはっきりと浮かび上がった研究授業でした。 先生たちも本気で実験!![]() ![]() ![]() ![]() 学習意欲を引き出す実験、科学的な思考を促す実験、身近な生活と結びつける実験…実際に実験をしながら、様々な工夫を学びました。 高南小の先生は、どのような研修会にもやる気いっぱい取り組んでくれます。時には楽しく、時には真剣に、子供たちのために全力で学んでいます。 いよいよ2学期。教職員一同、さらなる指導法の工夫・改善に取り組んでまいります! 校内研究授業 5年1組「合同な図形」![]() ![]() ![]() ![]() 今年度の研究テーマは、 【自ら考え学びを深める児童の育成 〜思考力・表現力を育む理数教育の充実〜】 です。6月10日には、5年1組で第1回目の研究授業が行われました。 「さあ、この三角形と合同な三角形を書いてみよう。」 「ええーっ。無理、無理。」「だって何も分からない。」 情報の少なすぎる三角形を見て、子供たちはすべての辺の長さと角の大きさを教えてくれるよう、先生に求めました。しかし、作図をしてみると… 「うーん!? ひと手間、多い。」 すべての条件が分からなくても、合同な三角形はかける!そう気付いた子供たちは、我先にと「本当に必要な条件」を探り始めました。互いを認め合い、友達の考えから学ぼうとする5年生の態度もたいへん素晴らしいものでした。 これからも、子供たちの力にしっかり結び付く授業を目指して、研究を深めていこうと思います。 |
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