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最新更新日:2024/06/30 |
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研究授業 6年1組 「比例と反比例」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3つのバイクと3つのグラフが黒板に貼られました。 「3台のバイクと道のりと時間の関係を表したグラフです。どれが一番速いでしょう。」 バイクAは0人、バイクBは19人、バイクCは2人と子どもたちは予想しました。「だって、傾きが急だから」「走っている時間が短い」などグラフを見て、何で速いのか理由を口々に述べています。前時の学習で得た知識を生かしている姿が見られました。 「実は、バイクBは3番目に速いのです」という村山先生の言葉に子どもたちは一斉に「え〜?」という反応。 子どもたちは「目盛りがほしい」「目盛りの数字を入れれば良いんじゃない」など訴えています。「では、グラフに目盛りを書き込むね」と村山先生が言い、グラフに目盛りが書き込まれました。それでも、子どもたちは「え〜?」という反応。3つのグラフはそれぞれ目盛りの数が違うのです。 「目盛りの数をそろえれば良い」と見通しをもてた子どもたち。 グラフを表に表し、完成させた表を見ながら、またグラフに戻る。そして、最後は目盛りの数をそろえて3つの表を一つのグラフに表しました。 「一番遅いと思っていたグラフが一番速かったんだ」 グラフから表、表からグラフへと一つ一つ確かめながら、取り組めた子どもたち。 算数授業では、これからも子どもたちからの「えっ?」という気づきを出発に、子どもたちの思考過程を大切に授業構成を工夫することに取り組んでまいります。 理数公開講座・としま土曜公開授業![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 講師の先生のお話からは、自然や科学に触れる「体験型旅行」など、子供の目線とペースで「なんだろう」「不思議」を親子で楽しむことの大切さに気付かされました。 参加者の皆さんで協力し合いながら実験を行う場面では、どのグループからも歓声が!保護者の皆さんも教員も、子供たちのように「問題解決学習」を楽しみました。 各学級でも、子供たちの「どうして?」を引き出し、「やってみたい!」を大切にした指導を行っています。 学校と家庭が両輪となって、子供たちの知的好奇心を育んでいけたらと思います。 |
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