最新更新日:2024/07/04 | |
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研究授業 1年2組 「たし算」今回の授業は、 「6+□のしきをぜんぶみつけよう」 という問題から、加数が1増えると和も1増えるということをカードの操作から発見する授業でした。 一人一人にカードが配られ、子どもたちは意欲的にカードに数字を書き込んでいきました。発表の場面では、 「まだあるよ。」 「それは、もう言った。」 「1・2・3…って数えたらいいんだよ。」 と、発表してカードを並べ替えていくうちに、ねらいにせまっていく姿が見られ、関数的な見方の素地を養う1時間となりました。 算数の基礎を学習していく1年生。 これからも、数を豊かに見る目を養っていきたいと思う研究授業になりました。 6年2組 「水溶液の正体は!?」「水溶液の正体」を実験を通して、突き止めるという学習を行いました。 5つのグループがそれぞれ仮説を立て、 ■水溶液を蒸発させる ■リトマス試験紙を使って水溶液の性質を調べる ■二酸化炭素を入れてみる など、様々な方法で実験を行い用意された謎の水溶液の正体を探ります。 調べた結果を見て、それぞれのグループが 「石灰水」「食塩水」「アルカリ性の温泉水」という結論を導き出しました。 学習を通して得た知識や、生活の中で学んでいることを総動員して考え、確かめるために試行錯誤する中で結果を導き出す経験は、社会に出てから最も重要かつ必要な力です。 6年生が楽しみながらも真剣に活動に取り組んでいる姿を引き出すことができ、鹿目先生をはじめとする理科分科会の先生方の狙いに沿った授業の展開になりました。 学校で得た知識や経験を、別の場面で生かしていく。子供たちに身に付けさせたい力がまた一つはっきりと浮かび上がった研究授業でした。 先生たちも本気で実験!学習意欲を引き出す実験、科学的な思考を促す実験、身近な生活と結びつける実験…実際に実験をしながら、様々な工夫を学びました。 高南小の先生は、どのような研修会にもやる気いっぱい取り組んでくれます。時には楽しく、時には真剣に、子供たちのために全力で学んでいます。 いよいよ2学期。教職員一同、さらなる指導法の工夫・改善に取り組んでまいります! 校内研究授業 5年1組「合同な図形」今年度の研究テーマは、 【自ら考え学びを深める児童の育成 〜思考力・表現力を育む理数教育の充実〜】 です。6月10日には、5年1組で第1回目の研究授業が行われました。 「さあ、この三角形と合同な三角形を書いてみよう。」 「ええーっ。無理、無理。」「だって何も分からない。」 情報の少なすぎる三角形を見て、子供たちはすべての辺の長さと角の大きさを教えてくれるよう、先生に求めました。しかし、作図をしてみると… 「うーん!? ひと手間、多い。」 すべての条件が分からなくても、合同な三角形はかける!そう気付いた子供たちは、我先にと「本当に必要な条件」を探り始めました。互いを認め合い、友達の考えから学ぼうとする5年生の態度もたいへん素晴らしいものでした。 これからも、子供たちの力にしっかり結び付く授業を目指して、研究を深めていこうと思います。 |
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