S-roomにて上:学習中 中:学習中 下:宇都宮大学 助教 斎藤大地先生です。御来校の上、御助言いただきました。 6組にて上:理科 中:学年掲示 下:生活単元 第1学年にて上:保健体育 中:学年掲示 下:社会 第2学年にて上:技術 中:学年スローガン 下:英語 第3学年にて上:数学 中:修学旅行に向けて 下:理科 道徳の研究
週に1時間設定している「特別の教科 道徳」という授業があります。
道徳は知識を教え込む授業でもなければ、知的な理解を目指す内容でもありません。生徒が物事を広い視野から多面的・多角的に考え人間としての生き方について考えることをねらいとしています。 小学生段階で育成された道徳性の上に、よりよく生きるとはどういうことなのか。人生の意味をどこに求めるのか。時には悩み、葛藤しながら、自らを見つめ自己理解を深めていく必要があります。中学生の多感な時期だからこそ、深めることができるとも言えます。 内容は「礼儀」「思いやり、感謝」など22項目です。教材を用いながら、一人一人が自らの人生を見つめ、人生観、世界観や価値観を模索しながら培っていく授業です。そのためには、教師の深い理解が必要です。 研究主任を中心として、6月5日(水)全教員が一堂に会し道徳の研究を行いました。 教材名「サグラダ・ファミリアー受け継がれていく思い」を彫刻家アントニ・ガウディ、彫刻家外尾悦郎、サグラダ・ファミリアから考えました。項目は「畏敬の念」です。「法隆寺との対比をさせてはどうか。」「時を超えるということは、どういうことか考えさせては。」「ガウディは後進の方々がつくってくれると思った。そこを聞いてはどうか。」「サグラダ・ファミリアだけではなく、音楽、学問、スポーツなど他の分野から畏敬の念へ迫ることは。」「外尾さんが彫刻を引き継ごうと思ったこと。聞いてみるとよいのでは。」 生徒が考えることを想定しながら、何をどのように問いかけるのか。 全教員が研鑽を深めました。 生徒総会に向けて本日は委員会活動日です。 また、今月中旬に生徒総会があります。生徒が委員会活動について評決をする最高の議決機関になります。今日は毎月の活動に加え、生徒総会で出る質問について回答案を作成しました。写真の上は図書委員会、下は美化委員会の様子です。 中学校卒業後、社会に出た卒業生は異なる年齢の中で生活をしていきます。委員会活動は社会へ出るための一歩でもあるのです。 |
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