12月21日(木)の給食チキンのクラッカー揚げ キャロットポタージュ ブロッコリーサラダ イチゴのババロア ジョア 今日は、クリスマス給食です★本来のクリスマスは25日ですが、給食では一足早く実施します。クリスマスといえばチキン料理!ということで、今日は、カリカリのチキンのクラッカー揚げを作りました。では、クリスマスになぜチキン料理を食べるのかというと、もともとはアメリカの七面鳥(ターキー)料理に由来しています。むかしからアメリカに生息していて、先住民の食料であったのはもちろん、アメリカに移住してきた人たちも飢えをしのぐために先住民に分けてもらい、命をつないだそうです。そのことから、七面鳥料理は「感謝」の表れであるとされ、クリスマスだけではなく感謝祭やお祝いごとに食卓に並べられるのがアメリカの文化として根付いています。 12月20日(水)の給食パリパリサラダ 春雨スープ 杏仁豆腐 牛乳 パリパリサラダは人気のメニューで、リクエスト給食BOXにも毎回入っています。このパリパリしているのはワンタンの皮です。今日は、パリパリ感が更に出るように細く切ってカリッと揚げました。野菜とよく混ぜて食べてください。また、寒い日が続いて体力が落ちてきています。今日のキムチ丼のキムチは、乳酸菌の数が多い発酵食品であるため腸内環境を整える効果が期待できます。そして血行促進や代謝を高める効果のある生姜や唐辛子やにんにくはスタミナがつき、食欲アップを助けてくれ、元気を出したいときにぴったりの食べ物です。2学期の給食も今日を入れて後3回となります。豚キムチ丼を食べて体を温めてパワーアップしましょう。 12月19日(火)の給食すき焼き風煮 みそ汁 春雨茶わん蒸し 牛乳 すき焼きとは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下に、牛肉にネギ、春菊、焼き豆腐などの具材を添えて共に煮た料理です。現在、東京の老舗店では関東大震災後より熱した鍋に牛脂を入れて溶かし、牛肉を炒めてから残りの具材と調味料を入れて煮込む、関西と同様の調理法が主流となっています。江戸時代中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。その鋤(すき)で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源と言われています。とはいえ、これは関西の話になります。東京では「牛鍋」と呼ばれ文明開化の食の代表と言われています。 12月18日(月)の給食にんじんドレッシングサラダ コンソメスープ 牛乳 ドリアはご飯にソースをかけてチーズを散らし、オーブンで焼き上げる料理です。その見た目からヨーロッパ生まれの料理だと思われることが多いのですが、実のところは日本生まれの創作料理です。考案したのは、横浜の老舗ホテル、ニューグランドの初代料理長であるスイス人。「ドリア」という名前はイタリアの貴族、アンドレア・ドーリア提督(ていとく)の名前を由来にしているという説がありますが、本当のところはわからないそうです。 12月15日(金)の給食みぞれサラダ 五目汁 みかん 牛乳 今日のみぞれサラダは、すりおろしただいこんと醤油、酢、みりん、砂糖を合わせて火にかけてドレッシングを作りました。「大根おろし」は、消化を助け、胃を丈夫にしてくれます。その他にも美肌や老化防止効果が期待できるビタミンCや抗菌作用がある豊富な栄養が含まれています。また、「みぞれ」とは天候を指す言葉で雨と雪が混ざって降ることをいいます。日本料理では、このみぞれの様子を大根おろしで表します。他にもみぞれ汁やみぞれ煮・みぞれ鍋などの料理があります 12月14日(木)の給食 ブックメニュー東京ポトフ ブドウゼリー 牛乳 読書週間ブックメニュー 『ランチのアッコちゃん』 柚木麻子/著 (双葉社)より 「アッコ女史」こと黒川部長の1週間のランチと手作り弁当を交換することになった三智子。アッコ女史に組まれたランチコースをめぐるうちに、少しずつ元気を取り戻していく物語です。今回のブックメニューの“みっちゃんのドライカレー風”は、三智子が店番をしたカレー屋で、お客さんのために心を込めて作った料理。カレーのスパイスは体を温めてくれる効果があります。また、東京ポトフ”は、アッコ女史とキッチンカーで色々な職業の人に売りながらたくさんの人の心を温めていきます。体と心を温める野菜ホクホクの一品です。どちらも寒くなるこの時期にぴったりの料理です。 12月13日(水)の給食春雨入り揚げ餃子 中華風スープ ナムル 牛乳 焼豚チャーハンは、焼き豚を大きめにしてあります。給食では、お店やおうちのようにフライパンで炒めてチャーハンを作ることはできません。調味料と一緒に炊いたごはんと、釜で炒めた具を混ぜ合わせて作ります。本格パラパラチャーハンは出来ませんが、給食ならではのしっとりチャーハンです。餃子には、春雨を入れて具をたっぷりにして作りました。チャーハンと一緒に食べてください。 12月12日(火)の給食鯖のみそ煮 和風サラダ かきたま汁 牛乳 日本の太平洋各地で水揚げされるサバは秋が旬で、「秋サバ」と呼ばれています。太平洋沿岸を回遊するサバは、伊豆半島沖で春頃に産卵し、餌を食べながら北上し、特に北海道沖での海域はプランクトンが豊富にあるのでサバは丸々と太り、脂肪分は皮と身の間などに貯められます。サバが産卵のために南下を始める時期が9月-10月頃であり、その時期のサバは脂肪が身に入り込み、身も締まって風味は格段に上がります。今日は、脂ののったサバを鍋に並べて生姜とねぎでコトコト煮て作りました。ご飯と合うので食べてください。風邪予防にねぎも生姜も食べましょう!! 12月11日(月)の給食ポテトサラダ 肉団子のトマト煮 牛乳 今週は、読書週間です!そこで今日の献立は、去年の読書週間ブックメニュー に出された『魔女の宅急便』 角野栄子/著 (福音館文庫)のメニューです。キキの生まれた町では、大みそかの夕食にトマトで煮た大きな肉だんごを食べる習慣があります。そのとき、みんなそれぞれ1年間にあったことを思い出しながらおしゃべりをします。今日は、この「肉だんごのトマト煮」が登場します。去年のメニューを食べながら思い出してください。今年のブックメニューは、木曜日に登場します。 お楽しみに!! 12月8日(金)給食ひじきのふりかけ めだいのピリ辛ソース ごまちくサラダ さといものみそ汁 牛乳 今日の魚は、めだいというお魚です。目鯛は名前の通り、目が大きいことからこの名前がついた白身の魚です。旬は冬で、脂ののった白身は旬以外でも美味しく食べられます。全長40〜60cmのものが多く、大きいものだと90cmを超えるものもあります。山口や島根など山陰では「ダルマ」と呼ばれるほか、和歌山や三重などでは「セイジュウロウ」、熊本から鹿児島、四国辺りでは「タルメ」とも呼ばれています。メダイは臭みやクセが無く万人受けする美味しい白身の魚で、適度な大きさと歩留まりの良さもあって人気が高い魚です。 12月7日(木)の給食 旬を食べよう!地産地消ブロッコリーサラダ キャベーキ 牛乳 スパゲッティに使った大根は「練馬大根」という東京練馬区周辺で江戸時代から栽培されている大根です。全身が白い「白首大根」の一種で、根が70〜100cmくらいと長く、大変立派な大根です!見本をいただきましたのでランチルーム前に飾りました! 練馬大根は「大根の練馬か、練馬の大根か」と言われるほど全国にその名を轟かせたそうですが、干ばつや病害の発生、食生活の変化などにより、昭和30年頃から生産量が減ったため、”幻”の大根となっています。今日は練馬大根をたっぷり使ってスパゲッティを作りました! 12月6日(水)の給食油淋鶏 ごまじゃこあえ ワンタン入りスープ 牛乳 日本では、鶏の唐揚げや焼き鳥、親子丼や水炊きなど、さまざまな形で鶏肉が食べられています。また、海外でも鶏肉はポピュラーな食材で、その国独特の調理法や味付けで食べられることが多いです。油淋鶏(ユーリンチー)は中国の鶏料理で、油で揚げた鶏肉に刻んだ長ネギの入った甘酸っぱいタレをかけた料理です。主に鶏もも肉を使用し、本場では衣をつけず茹でた鶏肉を素揚げにすることで、皮をパリパリに仕上げます。また、油淋鶏という名前の由来は、中国語の“油(ユー)は料理油”、“淋(リン)は注ぐ、かける”、“鶏(チー)はニワトリ”から来ていて、鶏肉に油をかけた料理という意味があります。 12月5日(火)の給食イカの炒め煮 むらくも汁 切り干し大根の卵焼き 牛乳 今日の給食の「むらくも汁」とは、汁の中の卵が、薄い膜のように広がり、その様子が空にうっすらと浮かぶ「むら雲」のように見えることからついた料理名です。むらくも汁のように、汁の中に卵を入れるときには、上手に作る「コツ」があります。さて、どんなコツでしょう?それは、片栗粉を水で溶いたものを汁に入れてから卵を入れると、きれいな「むらくも汁」ができあがります。ちなみに『むら雲』は、にわかに群がり集まる雲。または、幾重にも群がって動く雲。のことです。 12月4日(月)の給食みそドレサラダ 吉野汁 みかん 牛乳 ビタミンCや食物繊維などの栄養が豊富なみかん。とくに冬にはこたつに入ってみかんを食べ出すと手が止まらない…なんてこともありますよね。そんな冬を代表する果物みかんは健康にも良いイメージがある通り、実は一部では「機能性表示商品」としても知られています。機能性表示食品として許可されている効果は、みかんに豊富に含まれているβ(ベーター)クリプトキサンチンが体内でビタミンAの元となり、「骨代謝の働きを助けることで骨の健康維持に役立つ」というものです。そして血中のβ(ベーター)クリプトキサンチンの量が高い人ほど動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病になりにくいともいわれており、これらの予防や進行抑制が期待できます。また、食事などからもビタミンCを摂取することを考えると、1日に1つみかんを食べるだけでもビタミンCの摂取をサポートしてくれるでしょう。 12月1日(金)の給食肉団子のスープ タピオカポンチ 牛乳 今日の給食の麻婆豆腐には、甜麺醤(てんめんじゃん)と言う調味料を使って美味しさをアップしました。甜麺醤は、中国で作られていて小麦粉と塩を混ぜ特殊な麹を加えて醸造された、黒または赤褐色の味噌です。甜麺醤の意味は、甘くが(甜てん)小麦粉が(麺めん)から作った味噌(醤じゃん)の意味になり北京では伝統的に、春に麹を作り、夏に発酵させ、秋に製品にするという比較的長いスパンで製造されています。 生のまま食べることも出来るのでそのまま料理に添えて食べることもありますが、火を通すことにより強い香りが出るので肉や野菜を炒める時や煮物の隠し味や味付けとして使われています。回鍋肉(ほいこうろう)、北京ダック、麻婆豆腐、春餅などに使われます。 11月30日(木)の給食 宮城米給食の日ぶりの照り焼き 油麩煮 仙台みそ汁 ずんだ白玉 牛乳 今日は宮城米給食の日です。全校分48gのお米を宮城県より無償で提供していただきました。お米の味はいかがでしょうか?品種は「ひとめぼれ」で宮城県で一番多く作られています。甘味、ねばり、口当たりのバランスが良いのが特徴です。宮城米にちなんで、宮城県仙台市の特産品である「仙台麩」の煮物や仙台味噌を使ってみそ汁を作りました。また「ずんだ」は枝豆をすりつぶしたあんを餅に乗せた宮城県の郷土料理です。宮城県の味をお楽しみましょう♩ランチルーム前にお米の稲穂や袋を飾りました!普段食べているお米の袋もあります。見てください 11月29日(水)の給食コーンと豆のサラダ チキンクリームシチュー 牛乳 ビスキュイパンは、パンの上にビスケット生地をぬって焼き上げた、メロンパンのような食感の甘いパンです。今回のビスケット生地は、小麦粉、卵、バター、グラニュー糖、アシタバ粉から作りました。ビスキュイパンのビスキュイ(bis cuit)は、フランス語由来の言葉で、文字どおりの意味では、二度(ビス)焼く(キュイ)ことを意味します。実際には、スポンジケーキやクッキーなどの焼き菓子の総称を意味します。 11月28日(火)の給食擬製豆腐 野菜のかつお節あえ ちゃんこ鍋風 牛乳 「どんどろけ飯」は、鳥取県の郷土料理です。食塩相当量、マグネシウム、食物繊維に配慮したレシピで鳥取県東部・中部地区で作られ、豆腐飯とも呼ばれています。豆腐を炒める時の音が、パリパリとどんどろけ(かみなり)の音に似ているため、この名前が付けられたといわれています。農作業の節目や集落の集まりなどに作られており、貴重なたんぱく源である豆腐や野菜がたっぷり入る伝統料理です。また、擬製豆腐やちゃんこ鍋風にも豆腐がたっぷり入っています。いろいろな豆腐の料理が味わえます。 11月27日(月)の給食マカロニサラダ りんご 牛乳 今日のりんごは、生産量世界一を誇る、リンゴの世界ブランド「ふじ」です。昭和30年、青森県の農林省園芸試験所東北支場でたび重なる品種交配の末、開発されました。輸入農産物の自由化がうわさされる中、青森のリンゴ農家の将来を託したリンゴでした。大きさは300〜400gほどになり、果汁が豊富なうえ味のバランスが良く甘味と香りはしっかりとしています。歯触りもシャキシャキと心地よく人気が高いリンゴです。その能力の高さは何よりも「味」にあること、「ふじ」蜜入りリンゴの美味しさは多くの人の認めるところで、加えてパリパリ、シャリシャリと刺激的な口の中での食感は食べ飽きを感じさせることがありません。 11月24日(金)の給食おでん(大蔵大根) きのこ汁 黒蜜寒天のきなこがけ 牛乳 11月24日は、「い(1)い(1)に(2)ほんしょ(4)く」の語呂(ごろ)合わせで「和食(わしょく)の日(ひ)」です。和食(わしょく)は、2013年(ねん)にユネスコの無形(むけい)文化(ぶんか)遺産(いさん)に登(とう)録(ろく)されました。 今日(きょう)は、東京都産の大蔵大根を使っておでんを作りました。大蔵大根は、柔らかくて煮物にとても適した大根です。和風だしが染みこんでだしの香(かお)りがするように作りました。ごはんには、大根の葉を使って大根菜めしを作りました。葉には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。東京都産の大蔵大根は、地産地消になるので、残さず食べてください。 |
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