最新更新日:2024/07/01
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学校参観週間 令和6年7月1日(月)〜 令和6年7月6日(土)8時45分〜12時35分・13時30分〜15時20分(水曜日は14時20分まで)7月6日(土)道徳授業地区公開講座を実施いたします(9時45分〜10時35分)

2月16日、17日、18日の献立

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 16日の献立:生パスタ・シーフードソース、ココアクリームサンド、コーンサラダ、果物(リンゴ)、牛乳(写真左)
 ココアクリームサンドはリクエストメニュー女子の主食部門で3位の人気メニューで、生クリームを泡立てるときに砂糖のほかにココアパウダーを入れるので、バレンタインを少し意識した献立です。トッピングにピーナッツの砕いたものをかけているので、香りと歯ごたえもあります。
 シーフードソースの中身はエビとホタテがメインで、ブロッコリーも使いました。生のパスタは給食室でできあがったときはきれいでしたが、教室で配るときはパスタが水分を吸って固まってしまい、給食当番は苦労しました。 
 17日の献立:玉子どんぶり、シラス干しとわかめの酢の物、煮豆、果物(菊花みかん)、牛乳(写真中)
 寒くなると牛乳が残ることが多くなります。冬場は寒いのでできるだけシチューやスープ、味噌汁などをつけて体を温めるようにしていますが、今回のように汁物がないと牛乳の残りが少なくなります。
 煮豆はウズラ豆です。前日から水につけておき、朝からじっくり煮ています。だいたい三回くらいに分けて砂糖(三温糖)を入れていき、味をしみこませます。最初はそっくり残ってきた煮豆でしたが、だんだんと残らなくなりました。食物繊維や質のよいタンパク質が多いことなど、豆の栄養価が分かってきてくれたようです。
 18日の献立:中華おこわ、春雨スープ、イカチリソース、イチゴミルク、牛乳(写真右)
 暦の上で雨水、雨つながりで春雨を使ったスープには、白菜、青梗菜、タケノコ、卵を使いました。鶏ガラでていねいにスープをとり、透明できれいなスープに仕上がりました。イカチリソースは人気のあるメニューで、残りはほとんどありませんでした。昔と違って最近のイチゴは甘みも強いので、練乳をかけると甘すぎていやという意見もありました。

2月12日と13日の献立

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12日の献立:ご飯、すまし汁、白身魚の野菜あんかけ、茎わかめのきんぴら、果物(菊花みかん)、牛乳(写真左)
 魚は韓国産の鰆(さわら)の切り身を使いました。生姜醤油と清酒で下味をつけ、水分を切ってから澱粉と小麦粉を表面にまぶし、油で揚げました。上にかける野菜あんがたっぷりあり、魚はすっかり隠れてしまいました(写真の右上)。
 茎わかめのきんぴら(写真左上)は茎わかめのほかに、人参、レンコン、ゴボウと少量の豚肉を炒め、醤油と砂糖で味付けして作ります。男子に好評でした。
13日の献立:麦飯、厚揚げと豚肉の辛味噌炒め、春雨サラダ、果物(りんご)、牛乳(写真右)
 米粒麦を12パーセント混ぜて麦ご飯を炊きました。辛味噌は清酒、三温糖、醤油、白味噌、豆板醤を混ぜて作ります。厚揚げは生揚げともいい、豆腐を2度揚げして作るので大豆加工品の一つです。大豆は質のよいタンパク質を含むだけでなく、糖質、、カルシウム、鉄、ビタミンB1、B2も多く含みます。その上、脂質はコレステロール値を上昇させないリノール酸が主な成分です。肉や魚を食べないお坊さんが元気で過ごせるのは大豆製品を多く食べているからといわれています。

2月9日と10日の献立

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 9日の献立:ごはん、天ぷら盛り合わせ(南瓜、ししゃも、かき揚げ)野沢菜漬け、小豆白玉、牛乳(写真左)
 ししゃもの衣にはアーモンドの粉を混ぜて香ばしく仕上げました。かき揚げの材料はゴボウ、にんじん、ホールコーン、桜エビ、イカです。大根おろしの入った天つゆをつけていただきました。
 9日は旧暦の小正月です。この日に小豆粥を食べると1年間病気にかからないという言い伝えがありますが、昨年出した小豆かゆは不評でした。そこで、材料が似ていて生徒に人気のある小豆白玉にしました。栗の甘露煮も使ったので、あんを煮るのに砂糖を控えて栗の甘露煮のシロップを使いました。
 10日の献立:ピーナツサンド、コンソメスープ、ホタテのグラタンかチキングラタン、コーヒーゼリー、牛乳(写真右)
 グラタンは生徒に人気のあるメニューです。生徒には圧倒的に肉の方に人気があり、ホタテが59人、チキンが165人でした。


2月4日と5日と6日の献立

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 4日の献立:五目炊き込みご飯、けんちん汁、厚焼き卵、ほうれん草と白菜のアーモンド和え、ストロベリーババロア、牛乳(写真左)
 立春なので暦の上では春になります。イチゴは春のイメージがありますが、以前はもっと暖かくなってから食べていました。それが、温室栽培や品種改良によってこの時期に食べられるようになりました。40年ぐらい前は正月用のイチゴは九州から羽田に航空便で送られてきていて、当然高価なものでした。クリスマスや正月に当たり前のようにイチゴを食べるようになったのは最近のことです。ババロアの中に一人30グラムのイチゴを使い、牛乳、水、砂糖も10グラムずつ使いました。生クリームは13グラムで、気温が低い時期なのでゼラチンだけで作りました。ババロアがゼリーとクリームの2層に分離しないよう気をつけて作ります。固まってから上にイチゴを飾りとしてのせました。人気のあるデザートです。
 5日の献立:たこチャーハン、わかめスープ、イカ団子揚げ、ビーフンソテー、ローストアーモンド、牛乳(写真中)
 イカ団子は1人2個です。イカのすり身にネギと干し椎茸を刻んで入れ、口当たりを良くするために蒸かしたジャガイモをつぶして混ぜ、つなぎに卵、デンプンを入れました。ショウガしょうゆで味をつけて周りにデンプンをまぶして油で揚げました。生徒には好評でした。
 6日の献立:カレーうどん、いなり寿司、かぶの塩もみ、里芋と野菜の煮物、果物(みかん)、牛乳(写真右)
 2月最初の午の日を初午(はつうま)といいます。711年のこの日に京都の伏見稲荷神社の神様が降りてきたことから、稲荷神社の祭日としたそうです。お稲荷さんの使いが狐、そして狐の好物が一般的には油揚げとされていて、油揚げに酢飯を詰めたものがいなり寿司です。関東では筒状の油揚げに酢飯を入れ、俵型にまとめますが、関西では三角にまとめるそうです。狐の耳の形をまねているとか。今回給食で三角にしてみましたが、1個なので耳の感じにはなりませんでした。煮物の材料は里芋と丸こんにゃく、人参で、色が濃いのは野菜ではなくて茎わかめです。 

2月2日と3日の献立

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 2日の献立:チリドック、ブロッコリーのスープ、フレンチフライドポテト、フルーツヨーグルトピーナツのせ、牛乳(写真左)
 フライドポテトはリクエストメニューでおかず部門1位でした。また、フルーツヨーグルトも人気があり、残りはほとんどありませんでした。
 3日の献立:鬼打ち豆ご飯、さつま汁、鰯の梅マヨネーズ焼き、煮浸し、果物(りんご)、牛乳(写真右)
 大豆と鰯を使った節分の献立です。大豆が苦手な生徒がいて、まるでグリンピースのように器用に豆をよけて食べていました。丸い豆をご飯の中からよけるのは大変だと思います。きっと箸使いが上手になったことでしょう。鰯は頭と中骨をとって開いたものを焼き、その上からマヨネーズをかけて焼きました。鰯のにおいが気にならないように下味に清酒を使い、マヨネーズにも梅を混ぜました。それでも魚が苦手なようで手つかずの魚もありました。

全国学校給食習慣(パート4)

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 1月30日の献立:【昔の給食】ご飯、焼き海苔、わかめと揚げのみそ汁、鯨の竜田揚げ(4切れで約60グラム強)、煮浸し、ミックスナッツ、牛乳(写真左)
 学校給食週間最後の日の献立は鯨肉の料理です。戦後の日本では牛肉や豚肉は高級品で、ソーセージといえば「魚肉ソーセージ」、肉といえば鯨の肉でした。酢豚は豚肉の代わりに鯨を使うので、酢鯨と書いて、「スゲイ」といっていました。運悪く固い肉にあたると給食時間が終わってもずっとかんでいました。その頃、鯨はほ乳類なのに魚屋さんで売っていました。商業捕鯨が禁止になった今では入荷が減り、高級食材となりました。鯨肉はなじみの薄い食品なので生徒に食べてもらえるか心配でしたが、残りはほとんどありませんでした。
 右の写真は戦後間もない頃の給食風景です。アメリカから来たミスミルクによる給食視察の写真や、実際に使っていた大きなしゃもじが給食室近くに展示してあります。作品展の帰りによって、大きなしゃもじにふれてみてください。
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