最新更新日:2024/07/01 | |
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12月3日の献立鎖国の間も出島で海外と交易を行っていた長崎県は、外来文化を取り入れた独自の文化が発達しました。中でもチャンポンと皿うどんは日中合作の庶民の味として、長崎県を代表する名物料理の一つになっています。鎖国が解かれたとき、それまで唐人屋敷に閉じこめられていた中国人が市内に中華料理店を出しました。明治の頃、日本人のうどん屋で「かけ」や「もり」が十銭であったのに対し、中国人の店では野菜や魚介類をふんだんに盛り込んでも同じ十銭ぐらいだったので人気を呼びました。特に豚肉ともやしの味の調和が若者だけでなく、広い年代に好まれたそうです。材料は同じでも皿うどんの方が油で揚げる手間がかかるので、チャンポンよりやや高級品とされていました。 細い生麺を給食室で丸めて、製麺屋さんから借りた丸い枠の中に入れ、壊れないように気をつけながら新しい油を使いじっくり揚げました。一人分の量は市販の物より15%ほど多くした(写真右)ので、麺の厚さがかなりありました。(写真で見るとインスタントラーメンのようですね。)1人分の量が決まっているで、麺の上からアンをかけた後では量の調整ができず、物足りない生徒や食べ切れない生徒がいました。次回は市販の量で一人分を揚げて、残りはおまけとしてつけて量の調整をするようにします。 「ベイクドポテトとジャガバターはどう違うの?」と質問がありました。給食ではマーガリンを使うのをベイクドポテト、バターを使うのをジャガバタというふうに分けています。 |
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