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最新更新日:2024/06/27 |
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2月4日と5日と6日の献立![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 立春なので暦の上では春になります。イチゴは春のイメージがありますが、以前はもっと暖かくなってから食べていました。それが、温室栽培や品種改良によってこの時期に食べられるようになりました。40年ぐらい前は正月用のイチゴは九州から羽田に航空便で送られてきていて、当然高価なものでした。クリスマスや正月に当たり前のようにイチゴを食べるようになったのは最近のことです。ババロアの中に一人30グラムのイチゴを使い、牛乳、水、砂糖も10グラムずつ使いました。生クリームは13グラムで、気温が低い時期なのでゼラチンだけで作りました。ババロアがゼリーとクリームの2層に分離しないよう気をつけて作ります。固まってから上にイチゴを飾りとしてのせました。人気のあるデザートです。 5日の献立:たこチャーハン、わかめスープ、イカ団子揚げ、ビーフンソテー、ローストアーモンド、牛乳(写真中) イカ団子は1人2個です。イカのすり身にネギと干し椎茸を刻んで入れ、口当たりを良くするために蒸かしたジャガイモをつぶして混ぜ、つなぎに卵、デンプンを入れました。ショウガしょうゆで味をつけて周りにデンプンをまぶして油で揚げました。生徒には好評でした。 6日の献立:カレーうどん、いなり寿司、かぶの塩もみ、里芋と野菜の煮物、果物(みかん)、牛乳(写真右) 2月最初の午の日を初午(はつうま)といいます。711年のこの日に京都の伏見稲荷神社の神様が降りてきたことから、稲荷神社の祭日としたそうです。お稲荷さんの使いが狐、そして狐の好物が一般的には油揚げとされていて、油揚げに酢飯を詰めたものがいなり寿司です。関東では筒状の油揚げに酢飯を入れ、俵型にまとめますが、関西では三角にまとめるそうです。狐の耳の形をまねているとか。今回給食で三角にしてみましたが、1個なので耳の感じにはなりませんでした。煮物の材料は里芋と丸こんにゃく、人参で、色が濃いのは野菜ではなくて茎わかめです。 |
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