最新更新日:2024/06/27
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西池袋中学校保護者の皆様へ 運動会の多くの方々のご来校ありがとうございました。 豊島区立西池袋中学校 校長 八尋 崇

6月4日(木)、分散登校4日め。

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写真1:3年生健康委チェック。写真2:2年生健康チェック。写真3:次々と手洗いをしにくる一年生。

6月3日(水)、授業風景。

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写真1:音楽授業。教室でマスクをして校歌の練習からスタート。写真2、3:手洗いで始まり、手洗いで終わる体育授業。久しぶりに校庭に笛の音が響きました。

6月3日(水)、手洗いをこまめに。

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分散登校3日め。登校して健康チェックを受けたらすぐに手洗いをしてから教室に入ります。写真3:手洗いをする1年生。

6月2日(火)、30分授業。

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30分で4時間の授業が12日まで続きます。写真1:数学授業。写真2:家庭科授業。写真3:2年生進路学習。

6月2日(火)、授業本格始動。

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写真1:3年生受付。写真2:3年理科授業。写真3:2年美術授業。

6月1日(月)、登校時の受付の様子ほか。

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登校時の健康チェックをしています、毎朝の検温を忘れずに行ってください。

6月1日(月)、友達と久々の再会。

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友達との語らいは控えつつも、やはり友達との再会は嬉しそうです。徐々に学校生活に生活リズムを合わせていきましょう。

6月1日(月)、クラス全員での生活はまだまだ先です。

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教室内は間隔をとりマスク着用で窓を開放して過ごしました。5分で次の時間が始まるため着席したままの生徒がほとんどでした。写真1、2:教室内。写真3:回収した提出物。

6月1日(月)、学校再開初日。

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分散登校が始まりました。午前登校の生徒は朝8時から、午後登校の生徒は12時30分から健康カードと検温チェックが学年ごとに始まります。教室には20人以下の生徒が入り、今日は学活と授業が行われました。

家庭科新聞50号その2 令和2年5月31日版

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 2020年4月10日に家庭科新聞は始まりました。今日で50号になりました。
 途中で何度もやめようとか、もう少し間(あいだ)をあけて出そうとか、土曜日、日曜日はやめようかと思いましたが、その度にこの新聞について、お褒めの言葉をもらったり、お礼の言葉をもらったりすることがあり、どうにか続けることができました。
 本当にありがとうございました。

 この家庭科新聞は、何年も前に友人が書くことを勧めてくれたことがあり、ずっと気になっていました。
 今回、学校が休業中に何かできないかと考え、書くことにしました。いつも家庭科の授業で扱っている内容もこの新聞には、書いてありますが、勉強不足でなかなか授業で扱えなかった内容も今回、勉強して、載せることができました。
 いざ書き始めると何本も使えないものがあったり、何時間もパソコンに向かっても進まなかったりしてきつかった面もありましたが、続けることが自分自身の力(ちから)や自信になったと思います。

誰にもわかってもらえないかもしれないけれど、続けることに価値があるものがたくさんあります。例えば、家庭の仕事は普通にやっているだけかもしいれませんが、それを実行することで知らないうちに『生きる力』になっています。今回、家庭科の宿題で家のお手伝いがありましたが、『生きる力』をつけてほしいという願いも含まれています。
 家庭科という教科は、家庭生活に生かして、よりよい生活の実現に向けてこそ初めて価値あるものになると思います。これからも、それを目指して、やっていきたいと思っています。
今まで、読んでいただきありがとうございました。

家庭科新聞50号その1 令和2年5月31日版

 テレビの旅番組、電動バイクでずっと走っている番組やバスで移動している番組など色々あります。景色もいいけれど、その土地の美味しい食べ物を見るのも目的です。今の出来事が終わったら、美味しいものをいっぱい食べに行きたいです。
 今回、その中で『くず餅』を扱っている番組がありました。黄粉(きなこ)と黒蜜をかけて食べるくず餅って、最高です。
 どうやって、『くず餅』って作るんでしょうか。夏によく黒蜜をかけて食べるくずきりとは、全く食感も見かけも違います。

 調べてみたら、私たちが『くず餅』と呼んでいるものは、発酵食品で、「和菓子で唯一の発酵食品」でした。

 ある東京の有名店のくず餅は、原料の小麦粉を練って水洗いした後、くず餅に必要なでんぷんを沈殿させます。それと木曽川水系の名水と一緒に木樽で450日間かけて、乳酸発酵させ、それを数日間、水洗いして、酸味を乗り除いて、くず餅に蒸し上げるそうです。すごく手がかかっています。
 ヨーグルトや○○ピスも乳酸菌で作る発酵食品です。同じ乳殺菌の発酵食品でも相当、違いますね。そして、発酵食品って、本当に面白いです。

 名前は、くずは、東京都区部東部の葛飾郡の「葛(くず)」に由来していて、関西の葛と区別するために久寿(くず)という字をあてたという説があるそうです。

 くずきり(葛きり)や葛餅は、葛粉から作られ、『関西風の葛餅』といわれているもので、発酵食品の葛餅は、『関東風のくず餅』』と言われています。

 今日は、『関東風のくず餅』ではなく、涼しげな『関西風の葛餅』を作り方の説明をしたいと思います。
これからの暑い季節にピッタリなお菓子です。
透明に仕上げるのは、難しいですが、是非、挑戦してみてください。

『関西風葛餅』
[用意するもの]
 ・葛粉(本葛粉) 50g
 ・水 250cc
 ・黄粉(きなこ) 適量
 ・黒蜜 適量
[作り方]
1.ボウルに葛粉を入れ、水を少しずつ入れ、葛粉を溶かす。
2.裏ごし器や茶こしなどこしながら、鍋に移す。(溶け残っているものをなくすため)
3.鍋を火にかけ練る。火加減は、初めは強火で温め、透明感と粘りが出てきたら中火にして、練る。全体が透明になったら鍋を火を止める。
4.水に濡らした平らなお皿などに移し、へらなどで平たくする。
5.お皿を冷水が入っているボウルなどに沈め。冷やす。
6.葛餅を皿から取り出し、水気を切り、食べやすい大きさに切り、器に盛る。黄粉と黒蜜をかける。

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家庭科新聞49号 令和2年5月30日版

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 左の写真は、『牛乳パック』の上の部分です。上下で違うメーカーの写真ですが、同じような切れ込みがあります。真ん中の写真は、ある美術館の階段の『手すり』です。そして、右側の写真は、『シャンプーボトル』の上の部分できざみがあります。これらは、3つともユニバーサルデザインといわれているものです。西池袋中学校の家庭科の授業では、ユニバーサルデザインは、住生活の部分で扱います。

 バリアフリーが人を隔てたり、行動を妨げたりする障壁(バリア)を除去する、例えばの段差をなくす、トイレに手すりをつけるなど、使う人の実態に合わせて建物を設計したり、改造したりする状態をあらわす言葉なのに対し、ユニバーサルデザインは、ユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいいます。
『牛乳パック』は、健常者の人たちは、外装で牛乳か他の飲料か、すぐに判別がつきますが、視覚に障害のある人にとって外装のみに差をつけただけでは判別がつきません。そこで考えられたものが牛乳パックの上部の切れ込みです。これで牛乳と他の飲料とのパックの判別ができます。切れ込みで判別するのは、図書カードなどのプリペイドカードにも見られます。もし、何かカードが手元にあったら見てください。種類によって切れ込みの場所が違います。視覚に障害のある人は、それを判断して使っています。
 階段の多くには、『手すり』がついていますが、それは必ずしも使いやすいとは言えません。特に握る力が弱くなっている高齢者の方には。そこで考案されたのが、くねくねと曲がった波型の手すりです。波型のものには取っ手の様に使える垂直部分と杖の様に使える水平部分があり、体重をかけやすい作りになっています。ちょっと形を変えるだけで今まで普通だと思っていたが遥かに便利になります。
 『シャンプーボトル』の上や横のきざみは、触っただけでシャンプーとコンディショナーが区別できるようにつけられたものです。この話は、直接、このきざみを入れた○王株式会社の人に聞いた話です。「シャンプーとリンス(今のコンディショナーです。)の容器が同じで区別できない。」「洗髪時、目をつぶっているとわからない。」「目が不自由なので容器に工夫してほしい。」と消費者相談窓口に寄せられていた要望から、このデザインは、生まれたそうです。
 そして、この会社は、シャンプー容器にきざみを入れることを、業界で統一することが消費者のためになると考え、実用新案の申請を取り下げ、業界各社にはたらきかけました。その結果、現在では、ほとんどのシャンプーボトルにきざみがつくようになったそうです。
 これから、私たちが暮らす日本は、確実に高齢化社会が進みます。今後、商品やサービスを開発するにあたり必要不可欠なものが『ユニバーサルデザイン』です。それは、私たちが暮らしやすい環境にするための知恵と努力だと思います。
是非、身の回りの『ユニバーサルデザイン』を探してみてください。

5月29日(金)、分散登校に向けての準備ほか。

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月曜日からは、登校したら学年ごとに「健康カード」の記入と「検温」の有無を確認して健康チェックを受けます。その後、手洗いを済ませて教室に入るという流れになりますので、忘れることのないようお願いします。教室内やトイレなどの共用部分は消毒をこまめに行い、各授業後には窓を開放して換気を行います。写真3:医療従事者の方への感謝を表すブルーインパルスの飛行を校庭から見たものです。

家庭科新聞48号 令和2年5月29日版

 この3カ月、野菜の値段が乱高下していますが、野菜で一番、価格の変動が少ないのは何だと思いますか?

 それは、『もやし』です。家庭科新聞37号で扱ったジャガイモも価格変動が少ない食品ですが、『もやし』はスーパーに行くと、いつでも20円〜40円で売られている家計に優しい食品です。

 『もやし』は、豆を水にひたして発芽させた野菜です。
我が家の近くのスーパーには、いつも1種類しかありませんが、大きく分けて3種類あります。
スーパーでよく売っているもやしは「緑豆もやし」、もやしの先に豆が付いているもやしは「大豆もやし」、細いのが「細もやし」(ブラックマッペもやし)の3種類です。流通の割合としては緑豆が85%、大豆が10%、ブラックマッペが5%くらいだそうです。

 『もやし』は、90%以上が水分ですが、ビタミンB群やビタミンCのビタミン類やカリウムやカルシウムなどのミネラル類をバランスよく含んでいます。そして、緑豆もやしは1.7%、大豆もやしは3.7%のたんぱく質を含んでいる優秀食材です。
さらに発芽によって新陳代謝を高める働きをするアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が作られるそうです。いわゆる発芽パワーです。発芽玄米とか、この頃、発芽何とかをよく聞きますよね。加えて、疲労回復や肝機能向上なども期待できるとか。暑さで夏バテしがちな時期にもぴったりな食材。クセのない味なので色々な料理に使えるところも魅力です。『もやし』のすごさは、書いたらきりがありません。
その上、安くて低カロリーなのでダイエットの強力な味方になります。
欠点といえば、ビタミンやミネラル類は熱に弱いです。蒸したり茹でたりは短時間で仕上げ、炒める際は最後に入れるのがおすすめですが、あまり、気にせず、たくさん食べてほしいなと思います。
※『もやし』の発芽パワーというのは、本来の栄養素に加えて、発芽・成長しながら、あらたに別の栄養素が生成するということです。
 今日は、簡単なもやし料理を紹介します。簡単で美味しいと思います。
ゆでて混ぜるだけなので、是非、作ってみてください。

『もやしナムル』
[用意するもの]
・もやし 1袋
(緑豆もやしか細もやしがいいと思いますが、大豆もやしを使う場合は、調味料を増やした方がいいかもしれません。)
・鶏ガラスープの素 小さじ2/3
・食べるラー油 小さじ1/2〜1(お好みで)
・醤油 小さじ1/2
[作り方]
1.もやしを軽く洗う。鍋に水を適量入れて、もやしを入れ、水からゆでる。
2.鶏ガラスープの素、食べるラー油。醤油を混ぜる。
3.1が沸騰したら、ざるに上げて、ボウルに移し、2を混ぜる。

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6月28日(木)、学校再開に向けて。

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校内にはこれからの学校生活の決まりが掲示され、ゴミ箱には各自のゴミを持ち帰るように使用上の注意が、廊下の掲示板や教室入り口には、手洗いやマスク着用や距離をとるよう呼びかけるポスターが貼られています。

5月28日(木)、保護者説明会。

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6月1日(月)からの学校再開に向け、学年ごとに保護者説明会が開かれました。学校生活や健康管理、給食などについて細かな説明がありました。

家庭科新聞47号  令和2年5月28日版

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 昨日の家庭科新聞46号では、和食に大切な五味・五色・五法・五適・五覚のうちの五覚すなわち五感について書きました。
今日は、他の4つの五味・五色・五法・五適について書きたいと思います。

五味とは酸味、苦味、甘味、辛味、塩味という5つの味を意味してます。 この中には、旨味は入っていません。
五色は赤、青(緑)、黄、白、黒の5色を意味し、料理の色だけでなく、器の色、料理に添えられる葉や花など色も含まれます。
(「○○ちゃんに叱られる」で日本は、昔から緑のものを青いと表現していたと言ってました。青野菜と言うけど、緑野菜とか言いませんよね。)
 五法は生(切る)、煮る、焼く、蒸す、揚げるといった5つの調理法のことです。
 五適は、適温、適材、適量、適技、適心を意味しています。何となく意味が分かりますよね。五適には、過ぎたるは及ばざるがごとしなんて言葉が浮かびます。

 これらのことから、『和食』は、五つの味を、五つの色で、五つの方法で調理し、五つの適度な状態で五覚(五感)を使って楽しむ料理だそうです。
それが『和食』が芸術と言われる理由で、毎日、食べても飽きないのかもしれませんね。

家庭科新聞46号 令和2年5月27日版

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 毎日、食事をしていると『和食』は飽きないし、すごいなあと思いませんか。
 『和食』は、2013年に無形文化遺産(ユネスコ世界遺産は、建築物など有形文化財を対象にしています。)として登録されました。 「和食:日本人の伝統的な食文化」、日本の気候や風土の中で育まれてきた独自に発展をとげてきた料理『和食』の文化が登録されています。
『和食』に大切なのは、五味・五色・五法・五適・五覚とされています。
今日は、最後の五覚について書きたいと思います。

 五覚とは、『五感』のことで、視覚・嗅覚・触覚・聴覚・味覚をフル活用して美味しい料理を味わおうという意味です。

・視覚(目で見る):料理の色、つや、照り、料理の季節感、盛り付け
・嗅覚(鼻でかぐ):料理の香り、食品素材の香り、調理中の香り
・触覚(口ざわり、歯ざわり):かたさ、やわらかさ、ねばり、ふわふわ感、ジューシー感、サクサク、カリカリ
・聴覚(耳で聞く):料理を作る音、BGM、食卓での楽しい会話、咀嚼する時の音 
・味覚(舌で味わう):甘味、塩味、苦味、酸味、旨味、味の相乗効果、相殺作用
※相殺(そうさい)作用とは、2種類の味を混ぜたとき、その一方またはその両方の味を弱められることをいいます。例えばうま味によって塩味が弱まりまろやかな味になったりすることをいいます。
『和食』は、この『五感』を通して、おいしさが伝わる料理です。
すごいと思いませんか。
しかし、料理のおいしさは、五感だけで決まるわけではありません。食事をする時の体調や心理状態、食卓の雰囲気や一緒に食べる相手など、様々な要因が影響します。
これらが、相乗効果になって、はじめて本当の『おいしさ』を感じます。

中学生の皆さんには、食事の時間を大事にして、五感を磨いてほしいと思います。
明日は、五感を抜かした、五味・五色・五法・五適について書きたいと思います。

家庭科新聞45号 令和2年5月26日版

 夏が年々、過ごしにくくなっていると感じているのは、私だけではないと思います。
猛暑日や熱帯夜が増え、最高気温が38度を越える地域も増えています。そして、異常に大きな台風(2018年深夜に我が家の屋根がとびました。)、ゲリラ豪雨等など、こんな急激な天気や気温の変動に、体力を消耗し、『夏バテ』が起こります。『夏バテ』は、誰でもおこりうるものです。そして、『夏バテ』になると熱中症の危険度が増します。
今日は、熱中症予防第3弾です。

映画『めがね』を知っていますか。その中で宿泊施設のオーナーが「梅はその日の難逃れ」ということわざを主人公に言うシーンがあります。梅は、昔から病気の予防などに使われてきました。梅干しのパワーの源は、酸っぱさの成分クエン酸です。
ただ、梅干しは、食塩を多量に含むので、たくさんは食べられません。

 そこで、登場するのが『お酢』です。お酢は、梅干しと同じように食欲を増進させる効果があるすぐれた健康食品です。
(お酢はダイエット食品としても、よく登場しますが、食欲増進と真逆な感じですよね。でも、この二つは両立します。下記のEとFです。)
A.クエン酸が疲労や肩こりの原因物質乳酸を無力化にします。
B.高血圧抑制効果がある。さらに食塩の代わりに使えば、より効果があります。
C.新陳代謝の活性化、血液をきれいにするので動脈硬化を予防します。
D.カルシウム吸収を促進します。
E.唾液や胃液が多く分泌され、消化を促進する効果、食欲増進効果があります。
F.血糖値が急激に上がらない働きのため、肥満予防、糖尿病になります。
このように『お酢』は、すぐれた健康食品です。日本には、4〜5世紀頃に伝えら、紀元前5,000年前から存在しているそうです。
是非、お酢を使った料理で『夏バテ予防』『熱中症予防』をし、夏を乗り切りましょう。
さて、今回、紹介する料理は、毎日、録画して見ていた○○○○マーケットで知り、よく作る定番料理です。
材料にすし酢を使うので、親子丼のめんつゆと同じように味が決まり、簡単に作れます。冷蔵庫で1週間くらい持ち、常備しておくと野菜が足りない時に使えます。
是非、作ってみてください。色々な野菜で試してみてください。ピクルス液に胡椒やローリエなども入れるとまた違う風味が味わえます。
『すし酢でピクルス』
[用意するもの]
 ・すし酢 200cc(1/2カップ)
 ・水 200cc(1/2カップ)
 ・赤パプリカ 1個
 ・黄パプリカ 1個
 ・にんじん 1本
[作り方]
1.すし酢と水を鍋に入れて、火にかける。沸騰したら火を止める。
2.野菜を切る。(にんじんは、皮をむきます。切り方は、自由です。)
3.容器の中に野菜を入れ(並べ)、しっかり冷ましたピクルス液を入れる。
4.容器を冷蔵庫に入れる。2時間後くらいから、食べられます。
※1週間程度持ちますが、管理に気を付けてください。また、味が強く付きます。

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家庭科新聞44号 令和2年5月25日版

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 先週は、急に涼しくなりましたが、今週は、夏日の日もあるようです。体調に気をつけて過ごしましょう。(最高気温が25度を超えた日を夏日、30度を超えた日を真夏日、35度を超えた日を猛暑日と言います。)
 さて、これからの季節に注意しなければならないのが、食中毒です。
食中毒とは、細菌やウイルス、有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、下痢や腹痛、発熱、吐き気などの症状が出る病気のことです。時には命にもかかわるとてもこわい病気です。
 細菌による食中毒にかかる人が多くでるのは気温が高く、細菌が育ちやすい6月から9月頃です。食中毒を起こす細菌は、土の中や水、ヒトや動物の皮膚や腸の中にも存在していて、特別な菌というわけではありません。だから、これからの季節、食品を扱う時は、食中毒に気を付けて生活しましょう。冷蔵庫の過信は禁物です。
 家庭科新聞41号では、『中食』について書きましたが、テイクアウトや宅配を始める飲食店には、食中毒予防の三原則の食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」が求められています。この三原則から『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』はこの三原則からできています。これらのポイントをきちんと行い、家庭から食中毒をなくしましょう。食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます。
それでも、もし、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりしたら、お医者さんに相談するようにしましょう。

『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』
※食品を扱う時はどんな時でも「手を洗うこと」は前提です。今回、そのことが私たちの健康を守ることにつながっていることが確認できたと思います。
ポイント1 食品の購入
・生鮮食品は新鮮な物を選ぶ ・消費期限などを確認 ・肉、魚はそれぞれ分けて包む ・冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は買い物の最後にし、まっすぐ持ち帰る
ポイント2 家庭での保存
・帰ったら、すぐに冷蔵庫へ ・冷蔵庫の詰めすぎに注意(めやすは、7割程度) ・早めに使いきる ・肉、魚は汁が漏れないように包んで保存
ポイント3 下準備
・こまめに手を洗う ・タオルやふきんは清潔なものに交換 ・ゴミはこまめに捨てる ・冷凍食品の解凍は冷蔵庫で ・生肉・魚を切ったら洗って熱湯をかけておく ・生肉・魚は生で食べるものから離す ・野菜もよく洗う ・包丁などの器具、ふきんは洗って消毒
ポイント4 調理
・台所は清潔に ・作業前に手を洗う ・加熱は十分に(めやすは中心部分の温度が75度で1分間以上) ・電子レンジを使うときは均一に加熱されるようにする ・調理を途中で止めたら食品は冷蔵庫へ
ポイント5 食事
・食事の前に手を洗う ・盛り付けは清潔な器具、食器を使う ・長時間室温に放置しない
ポイント6 残った食品
・作業前に手を洗う ・手洗い後、清潔な器具、容器で保存 ・早く冷えるように小分けする ・温めなおすときは十分に加熱する(めやすは75度以上) ・時間が経ち過ぎたりちょっとでも怪しいと思ったら、思い切って捨てる
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