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最新更新日:2024/06/25 |
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家庭科新聞4号 令和2年4月15日版![]() ![]() 実は、太陽は、私たちの健康にとって大事な役目をしています。 例えば、人間の生活時間が24時間刻みなのに対し、体内時計は、 実は25時間で動いていて、この一時間の差を調節する役目を果たすのが、 「朝の太陽の光」。 朝日を浴びると、脳から体に、眠くなるホルモン、メラトニンの分泌をストップする指示が出て、体内時計がリセットされ、したがって、毎朝を快適にスタートさせるためには、カーテンやブラインドを開けて部屋に 朝日が差し込むようにすると効果的であるというのは、とても有名な話です。 だから、朝、必ず、窓を開け、太陽の光を浴びてほしいと思います。 そうすることによって、体内時計がリセットされ、メリハリのついた生活が送れると思います。 さて、今日と明日は、カルシウムとビタミンDの摂取が「太陽の光」に関係しているという話を書きたいと思います。 家庭科の教科書には、ビタミンDの役目は、骨と歯を丈夫にすることだと書いてあります。ということは、ビタミンDは、カルシウムの摂取に関係している栄養素だということです。 給食には、ほとんど毎日、牛乳が出されます。その目的は、無機質のカルシウムを摂取するためです。 (牛乳は、他の栄養素も入っており、たんぱく質も約3.3%入っています。) カルシウムは、主に骨や歯を作るもとになることは知っていると思いますが、実は、ストレスがあるとたくさんのカルシウムが体内で消費されます。この他、色々な役目を持っている重要な栄養素です。 現在のようなストレスが多い毎日だからこそ、カルシウムの摂取は、 とても重要です。 皆さんは、現在、牛乳または、その役目に代わる食品を取っていますか? 毎日の生活の中でそのことを意識して、生活してくれるとうれしいと 思います。 [今日は長くなりましたので、この話は、明日に続きます。] |
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