西池袋中学校では、「知・徳・体のバランスの良い向上」を目指し、日々活動しています。生徒の皆さんも、３年間で「知」「徳」「体」をそれぞれ向上させるべく、意識しながら学校生活を送っていることと思います。
　12月の初め頃からインフルエンザが流行する兆しが現れました。同時に、感染性胃腸炎に罹患する生徒も出始めました。寒くなり、空気が乾燥するこの時期には、毎シーズン注意を要する病気です。
　西池袋中学校の生徒には、朝礼時等で「自分の体のことを知り、自己管理できる中学生になろう」と呼びかけてきました。「体」の部分に関わる向上です。個人差はありますが、中学生の時期は体の様々な部分が大きく成長する時期です。栄養、運動、休息をどのようにしていけば、健やかな成長に繋がり健康で過ごせるのかを知り、実践してください。
　「インフルエンザ」を例にとれば、
　・「風邪」との違いを理解しているか。
　・予防の大切さと、万が一罹患してし
　　まったら他に移さないようにするこ
　　とが大切な事が分かっているか。
　・実際に予防として、うがい、手洗い、
　　換気、加湿、休息（睡眠）、栄養…等
　　を意識して行っているか。
　・有効な手洗いの方法を知って実行して
　　いるか。
　・具合が悪くなった場合、無理して登校す
　　ることが必ずしも良いことでないことを知っているか…。などです。
　インフルエンザや感染性胃腸炎にかかれば、一番つらいのが本人です。まずは、「感染しない」そして罹患しても「感染させない」努力を全校生徒で実践していきましょう。2学期は幸いなことに学級閉鎖等に至らずに済みましたが、この冬休み期間中も街中ではインフルエンザ、感染性胃腸炎が流行しだしています。まとめの３学期は順調にスタートが切れるように、十分注意して過ごしてください。

　冬休み期間中の6日間、9:00〜12:00学習センターを開放します。夏休みも、毎日利用している生徒がいました。
18日間休みがあるうちの6日間、時間を有効に使いましょう。入り口のノートに名前を書いて使用してください。