最新更新日:2024/07/04 | |
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同じ形はどれでしょう?導入の場面で…。1枚の封筒を用意し、このように子供たちになげかけました。「この袋の中に三角形が入っています。この袋の中に入っている三角形はこの5つの三角形のどの三角形でしょう?」と。ある子が「全部の角度を教えてください」と言いました。他の子供たちに「○○さんは全部の角度を教えてほしい、と言っているけど、どういう意味か分かる?」と聞くと、「1つの角度でも良いのでは…」という反応。「では、教えるね。1つの角度は60度です」子供たちは調べ始めました。「えっ?全部の三角形に60度があるよ。これじゃ、他の角度も教えてもらわないと…」1つの角度しか教えてもらわなくて良いと思った子供たちも全部の角度を教えてもらいたいと思い始めてきました。角度や辺に着目して、自分たちで調べ確かめ、合同な図形を見付けました。最後に封筒から出てきた三角形は本当に5つの三角形から見付けた形と同じ形なのか、と子供自ら問いがうまれ、ぴったり重なることを確かめて授業が終わりました。 これからも子供たちが考えたい!と思える授業の工夫をしてまいります。 ジャマイカで遊ぼう教室に入ってくると「先生、ジャマイカやって良い?」と聞いてくる子や机に算数道具を置くとすぐにジャマイカを取りに行き、他の友達が学習室に来るまで夢中になって取り組む子もいます。 子供たちが意欲満々で取り組む理由は、出来る式が1つとは限らないこと。 最近では、大人の私よりも先に計算式を作ることが出来る子供もいます。 数を豊かに見ることが出来る子供たちを育てていきたいです。 円の面積の公式をつくろう円に内接する正八角形や正十六角形、正二十四角形をかき、三角形に分割している子も現れました。なぜ、正二十四角形をかいたのか?正○角形で角が増えれば増えるほど円に近くなるから…ということに子どもは気がつきました。 円を分割したものを組み合わせて長方形や三角形を作れば円の面積を求める事が出来るかもしれない、という見通しをもち、「円の面積を求める公式づくり」に取り組みました。 子どもたちは円を三十二等分した物を使うか十六等分した物を使うかを自分で選び、長方形や三角形を作り、それぞれの図形の一部分が円のどの部分にあたるのかを確認し、算数用語を用いながら式変形をして円の公式をつくっていきました。 友達同士で教え合い、公式づくりに熱心に取り組む姿には感心しました。 3年生 九九パズルを作ってみました子どもたちは、一の位に着目して「0や5しかないから5のだん」、数の増え方や減り方に着目して「○○だん」と習ったことを振り返りながら、楽しく表を完成させていました。子どもたちの中にはパズルを難しくしたいと考え、ドミノ(正方形2つ)に切り取る子もおり、感心しました。 |
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