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最新更新日:2024/06/20 |
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見つけたよ!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 授業の中では、5の段、2の段、3の段、4の段と順番に9の段まで学習を進めてきました。かけ算の式を「○×1〜○×9」まで書いて暗唱することはもちろんですが、式を見て、きまりを見つけることもしました。「先生、○ずつ増えているよ」「だったら、○×10」も分かる」「かける数が1増えると、答えもかけられる分だけ増えている」「2の段と5の段で7の段」などたくさんのきまりを見つけました。子どもってすごいです。 また、ドット図を見てどのように数えたのか、式から友達の数えた方法を考えることも行いました。 パターンブロックを使ってのかけ算ゲームタイムでは、ゲームを通して九九の計算の習熟を図りました。友達とじゃんけんをして、ブロックを集めます。「わーい24ダルだ」「2ダルは0枚だけど式に表そう」など獲得していないブロックも式で表す子が現れました。「6ダルが4枚だから6×4と、2ダルが3枚だから2×3、1ダルが2枚だから1×2」と考えることで、かけ算の式を3つに分けるだけでなく、1つの式(6×4+2×3+1×2)に表すことも学びました。 暗唱することは大切ですが、数に対して色々な見方をしたり、友達が考えた式を読み取ったり、このように問題へ自ら働きかける力が問題場面に直面したときに自己解決する力につながっていくのだと思います。 これからも子どもたちの思考力育成につながる研究・実践をして参ります。 折り紙を使って・・・![]() ![]() ![]() ![]() ある図形を一本の直線を折り目として折ったとき、ぴったり重なる図形を線対称な図形という概念を学んだ後、折り紙を半分に折って線対称な図形作りに取り組みました。 折り紙を何回か折ってはさみで切ると・・・。対称の軸があちらにも・・・こちらにも・・・。こんなことにも気づきながら、算数的活動を楽しみました。 知識だけでなく、実際に体験してみる。今後の学習の中にも、「ハンズオンマス」を大切に算数の学習を工夫してまいります。 「分ける」って何?![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日ごろ子どもたちがしている「お菓子などを分ける」ということと、算数の学習場面での「分ける」の違いについて学習しました。 「15枚のクッキーがあります」と黒板に一文書き、3人の子どもたちの顔を提示しました。「クッキーを3人で分けるんだ」「左の子は笑っているよ」「真ん中の子は悲しそう」「右の子は困っているよ」「あっ、真ん中の子は悲しそうだから、枚数が少ないんだ」。こんなやりとりから、子どもたちが考える分け方を発表してもらいました。「みんな枚数が違って、同じじゃないんだ」。次に提示した3人の子どもたちの表情はみんなニコニコ。「あっ、きっとみんなクッキーの数が同じなんだよ」。「では、ブロックを使って同じ数ずつ分けてみよう」。 算数の学習場面での「分ける」は「同じ数ずつ、等しく分ける」ということ。等分除の学習です。子どもたちは「分ける」の違いに気づきました。 物がたくさん入る箱はどれ?![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「展開図を箱にしたとき、一番たくさん物が入りそうな展開図はどれかな?」という問題。「2番だよ、きっと」15人。「3番だと思う」1人という予想。「何で、この展開図にしたのかな?」「だって、箱の底になるだろう面積が一番広いから」「えっ、でも広くても高さが低ければ物はたくさん入らないよ」という友達とのやりとりから、広さでくらべることはできないことに気づき、確認。 「では、比べるにはどうしたら良いのかな?」次の問いへ。 実際に箱を作り、子どもたちは面積の学習を思い出し、同じ形の物(1㎤)を敷き詰めることを考えました。 「あれ?2番じゃなかった」「3番なんだね」「○○ちゃんすごい!」1㎤の何個分かで答えを確かめました。 予想すること、実際に確かめて体験すること、なぜ?と考えること。 子どもたちの「えっ?」「あれ?」「なんで?」という感嘆詞が聞こえてくる授業作りを目指します! |
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