最新更新日:2024/06/27
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日々の学習や、生活の様子をご紹介します。

「分ける」って何?

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3年生の「わり算」の導入場面。
日ごろ子どもたちがしている「お菓子などを分ける」ということと、算数の学習場面での「分ける」の違いについて学習しました。
「15枚のクッキーがあります」と黒板に一文書き、3人の子どもたちの顔を提示しました。「クッキーを3人で分けるんだ」「左の子は笑っているよ」「真ん中の子は悲しそう」「右の子は困っているよ」「あっ、真ん中の子は悲しそうだから、枚数が少ないんだ」。こんなやりとりから、子どもたちが考える分け方を発表してもらいました。「みんな枚数が違って、同じじゃないんだ」。次に提示した3人の子どもたちの表情はみんなニコニコ。「あっ、きっとみんなクッキーの数が同じなんだよ」。「では、ブロックを使って同じ数ずつ分けてみよう」。
 算数の学習場面での「分ける」は「同じ数ずつ、等しく分ける」ということ。等分除の学習です。子どもたちは「分ける」の違いに気づきました。

物がたくさん入る箱はどれ?

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5年生の体積の学習を進めています。
「展開図を箱にしたとき、一番たくさん物が入りそうな展開図はどれかな?」という問題。「2番だよ、きっと」15人。「3番だと思う」1人という予想。「何で、この展開図にしたのかな?」「だって、箱の底になるだろう面積が一番広いから」「えっ、でも広くても高さが低ければ物はたくさん入らないよ」という友達とのやりとりから、広さでくらべることはできないことに気づき、確認。
「では、比べるにはどうしたら良いのかな?」次の問いへ。
実際に箱を作り、子どもたちは面積の学習を思い出し、同じ形の物(1㎤)を敷き詰めることを考えました。
「あれ?2番じゃなかった」「3番なんだね」「○○ちゃんすごい!」1㎤の何個分かで答えを確かめました。
予想すること、実際に確かめて体験すること、なぜ?と考えること。
子どもたちの「えっ?」「あれ?」「なんで?」という感嘆詞が聞こえてくる授業作りを目指します!
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