最新更新日:2024/06/14 | |
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南極教室 5年生南極教室は、実際に「南極観測隊」に参加し、南極で生活してきた、南極観測隊員の方からその経験や体験を聞く特別授業です。 高松小学校では、キャリア教育の一環として南極教室を行っています。 今回南極教室を実施するに当たっては、ミサワホームの、手塚啓さん、田村早絵希さんにご協力を頂き、講師は、「第53次日本南極地域観測隊 越冬隊」に参加した、堀川 秀昭さんにお願いしました。 南極教室では、講師の話を聞くだけでなく、実際の写真やビデオを視聴したり、防寒着を触ったりしながら、南極の自然の様子や昭和基地での生活の様子を教えて頂きました。また、ブリザード時の強風体験や実際に南極から持ち帰った20000年前の氷を観察しました。 南極の氷の観察では、目で見た後に、氷に水を注いで20000年前の空気のはじける音を聞きました。子どもたちは20000年と聞いてびっくりしながらも、「パチ パチ パチ」と氷の中の空気のはじける音に聞き入っていました。 南極教室終了後、校長室で、堀川さん、手塚さん、田村さんとお話をしたのですが、堀川さんの、 「自分は、自動車の整備士を経て大工になり、南極に行ってきました。しかし、最初から南極に行きたかったわけではありません。いろいろなことを経験する中で、南極への夢が少しずつ広がってきたのです。そして、夢がはっきりしてからは夢の実現に向けてがんばりました。高松小の子どもたちにも、今、夢を持っていなくても、今をがんばることが将来の夢やその実現につながっていくことを知ってほしいと思います。そして、今をがんばってほしいと思います。」 との言葉が心に残りました。 お忙しい中、南極教室を実施して下さった、堀川さん、手塚さん、田村さんには心から感謝いたします。 ○写真上:南極教室の講話の様子 ○写真中:南極での防寒着を試着して ○写真下:20000年前の南極の氷 |
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