最新更新日:2024/06/20 | |
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10月30日(金)の給食はちみつ レンズ豆のスープ 牛乳 今日の給食は、ブックメニューです。ミヒャエルエンデの「モモ」にちなんで、「金褐色に焼けたパン」を出しました。金褐色とは、黄金色、ゴールドということです。 お話の中では、金褐色のパンに、金褐色のバターと金褐色のはちみつをかけて食べる場面があります。このお話は、「時間泥棒」によって盗まれたみんなの時間を、「モモ」という女の子が冒険の末、取りもどすというお話です。ミヒャエルエンデという、ドイツの作家の作品です。 現代の生活は、毎日あわただしくて、時間を盗まれているかのようなときもあるかもしれませんが、食事の時間くらいはゆったりしたいですね。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 10月29日(木)の給食白玉スープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、「姿を変える米」についてです。 白玉だんごは、白玉粉という、もち米の粉から作られています。米を使った食べ物や製品にはいろいろなものがあります。もち、せんべい、あられ、上新粉、白玉粉、酒、酢、みりん、ビーフンなどおなじみのもののほかにも、最近ではアイスクリームやパンなどにも使われているものがあります。また、食料品以外にも、化粧水や石けん、入浴剤などもつくられています。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 10月28日(水)の給食
高菜チャーハン
チンゲンサイスープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、野菜と仲よくなろうというお話です。 野菜が嫌いという人がいます。野菜とひとくちに言っても、いろいろな種類があり、味やにおい、色や形もさまざまです。五感を使ってもっと野菜を身近に感じてみましょう。 今日の給食では、チャーハンににんじんと高菜を入れました。スープには、玉ねぎ、にんじん、白菜、豆苗、チンゲンサイを入れました。野菜たっぷりです。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月27日(火)の給食さわにわん すだちゼリー 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、きのこについてです。 今日のごはんには、ぶなしめじを入れました。ぶなしめじは、きのこのなかまです。きのこは、太古から食用とされてきました。その種類は数万種類もあり、日本には4000から5000種あるともいわれています。わたしたちが身近に食べているものは、ぶなしめじのほか、しいたけ、まいたけ、えのきだけなどで、そのほとんどが人工的に作られています。日本では、しいたけの栽培がいちばん多いです。 きのこには、豊富な食物繊維のほか、旨味成分や香り成分が含まれています。今は、人工栽培なのでいつでも手に入りますが、本来は秋が旬の食べ物です。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月26日(月)の給食フライドポテト 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、じゃがいもについてです。今日の副菜は、フライドポテトです。じゃがいもを切って油で揚げました。 じゃがいもの原産地は中南米から南アンデスのあたりで、日本には江戸時代の中期に伝わってきました。救荒作物として、飢饉から人々を救った貴重な作物でした。でんぷんが多く含まれているので、米がとれないときに、米の代わりとして、人々のお腹を満たしました。3色栄養では、黄色のなかまに分類されます。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月23日(金)の給食玄米ごはん せんべい汁 みかん 牛乳 今日の給食は、ブックメニューです。宮澤賢治の「雨ニモマケズ」にちなんで、玄米ごはんを提供しました。白いごはんと比べると、少しかたいし、味も違いますね。(写真ではわかりにくいのですが、白いごはんの上に、玄米だけのごはんを載せています。) 「雨ニモマケズ」には「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ・・・」とあります。四合は、給食の3-4年生のごはんの量でだいたい8杯分です。今の感覚からすると、ずいぶん多いような感じがしませんか?これは、戦前までの日本の労働者が、わずかなおかずで大量のごはんを食べる食習慣であったためで、当時としては特別多いわけではありませんでした。 むしろ、注目したいのは、魚も肉も卵も食べていなかった点です。これは、賢治が菜食主義をとっていたためです。賢治は、他者の命を奪って生きることに強い抵抗を感じていたため、菜食主義を貫いていました。 給食は、成長期の子どもたちの体をつくるものですので、菜食というわけにはいきません。鶏肉を多めに入れた岩手の郷土料理のせんべい汁も提供しています。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月22日(木)の給食ツナそぼろ 根菜汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、昨日に引き続き、お米についてのお話です。 お米は、日本の食生活に欠かすことができないものであり、歴史の上から見ても、重要な食べ物として位置づけられてきました。 稲は、本来日本には自生していなかった作物です。その原産地は、ネパール・バングラデシュ・ミャンマーから中国の雲南省にかけての地域とされ、今から約7千年前に稲作がはじまったといわれています。 日本へは縄文時代に稲が伝わり、弥生時代に入ると、水田での稲作が各地に広まりました。水田での稲作は、北九州から広まっていったとされています。それは、余剰を生み出す社会の始まりでした。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月21日(水) 食育 お米ができるまで穂の先に、小さい粒がついています。その粒がお米です。お米は、稲の種です。 日本の稲は、水田でつくられています。水田でつくられるのは、稲が水を好きな植物であることのほか、害虫がつきにくくなること、同じ場所で毎年植えられることなどが理由です。 田植えから稲刈りまでは、約5ヶ月ぐらいの期間をかけて行われます。児童玄関近くに、お米ができるまでの様子がわかるものを掲示しました。見てください。 東京では稲穂が手に入りにくいので、この機会によく観察してみましょう。お米だけでなく、「わら」と呼ばれる茎や葉の部分もよく見てください。わらは、わらじというぞうりや、かさじぞうにも出てくる笠や簔にも使われてきた、昔の人の日常生活に欠かせないものでした。 10月21日の給食では、ドライカレーにお米を使いました。 10月21日(水)の給食ジュリアンヌスープ 牛乳 今日のひとくちメモは、スポーツの秋、ごはんでエネルギー補給!というお話です。 体を動かすのに適したさわやかな季節になりました。みなさんは体を動かすためにエネルギー源となる食べ物には、炭水化物の多く含まれているごはん、パン、麺類などがあります。黄色の仲間の食べ物です。 特にごはんは、腹持ちがよいこともあり、多くのスポーツ選手が試合前の食事としておにぎりなど、ごはんを利用しています。 ごはんはパンや麺と違い、粒のまま食べるので、ゆるやかに消化吸収されます。そのため腹持ちがよいのです。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 10月20日(火)の給食まいたけのみそ汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、まいたけについてです。 今日のおみそ汁には、まいたけを入れました。まいたけは世界中で食べられているきのこの一つで、日本でも昔から食べられてきました。今は、人工栽培なのでいつでも手に入りますが、自然に生えているまいたけは希少なもので、見つけるとうれしくて舞い踊ってしまうというのが名前の由来のひとつだそうです。 カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多いので、成長期のみなさんにぴったりの食べ物です。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月19日(月)の給食スーラータン 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、WFPがノーベル平和賞を受賞というお話です。 WFPとは、ワールドフードプログラムという国連の機関のことです。WFPは世界からの飢餓撲滅を目指し、被災者や難民らに対する緊急支援を行っています。今は、「新型コロナウィルスの医療的ワクチンを得るまで、食べ物が混沌に対する最良のワクチンだ」として世界に支援を呼びかけています。 また、発展途上国に対して、学校給食の支援を行っていて、それが、親が子どもたちを学校に行かせる強い動機付けになっています。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月16日(金)の給食 ブックメニュー(ごんぎつね)いわしのつみれ汁 カップゼリーあおりんご 牛乳 今日の給食は、ブックメニューです。 新美南吉作の「ごんぎつね」から、いわしをつみれ汁にして提供しました。ごんぎつねでは、いわしを売る魚売りが出てきます。昔、いわしは今よりもたくさんとれて、安く手に入る、庶民の食べ物でした。群れになって泳ぐ様子を、水族館で見たことのある人もいるかもしれません。 ごんぎつねのお話は、季節は秋です。いわしも、秋においしくなる魚です。 4年生の国語の教科書に登場するお話です。高学年の人はぜひ読み返してみてくださいね。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月15日(木)の給食かぶとキャベツのスープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、ジャンバラヤについてです。 今日の主食は、ジャンバラヤです。ジャンバラヤは、アメリカの南部の料理です。スペインのパエリアに起源があるといわれています。少しスパイシーなところが特徴の料理ですが、給食では、スパイシーすぎると食べられないので、控えめにしています。 アメリカの南部では、よくスパイシーなものを食べます。ケイジャン料理といいます。スペインや、アフリカから伝わった食材や料理が混ぜ合わさって、独特の食文化ができたそうです。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 10月14日(水)の給食白玉スープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、「五目」についてです。 今日のごはんは、五目ごはんです。さて、「五目」とはどういう意味でしょうか? 1)五種類の具が入っている 2)いろいろな具が混ざっている 3)5人で作っている こたえは、2の「いろいろな具が混ざっている。」です。ですから、具が五種類でなくても、いろいろ混ぜてあれば、五目といいます。「五目」とつく料理には、五目ごはんのほか、五目豆、五目そば、五目寿司などがあります。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月13日(火)の給食豆苗スープ(とうみょうスープ) 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、豆苗についてです。 今日のスープには、豆苗が入っています。豆苗とはエンドウ豆の芽を出させて、ある程度まで育てた苗のことです。種から伸びた茎と、若い葉っぱを食べます。中国が起源の野菜で、古くは特別な行事のときや、高貴な身分の人しか食べられない希少な食材でした。今は、野菜の工場で作られるようになったので、手に入りやすくなりました。ビタミンたっぷりの緑黄色野菜です。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月12日(月)の給食さわにわん 洋梨ゼリー 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、人はいったい何回食事をするのだろう?というお話です。 わたしたちが80才まで生きると仮定すると、一日3回×365日×80年です。計算上は87,600回ということになります。少なく見積もっても、約8万回以上「食べる」という行為を繰り返すことになります。 小学校時代だけでも、一日3回×365日×6年=6,570回です。 これだけの回数を繰り返すのですから特に体をつくる成長期にはこの影響力はとても大きいと考えられます。単に食べ物を口に入れればよいということではなさそうだとわかりますね。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月9日(金)の給食
ペンネアラビアータ
フライドポテト 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、「食べる」ということについてです。 私たちはいったい何のために食べるのでしょう?それは生きるため。生きて活動するためには活動するためのエネルギーが必要です。車を動かすためにはエネルギーが必要なように、私たちの生活、あるいは生きることそのもののために、エネルギーの元となる「食べる」という行為が必要なのです。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月8日(木)の給食にんじんのふりかけ 吉野汁 早生みかん 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、炭水化物をとっていますか?というお話です。 炭水化物は、脳や筋肉を動かすエネルギー源です。3色栄養では、黄色の仲間です。炭水化物からできるブドウ糖は、肝臓に8時間くらいの間しか貯蔵できないので、炭水化物の補給を忘れないようにしましょう。糖質を主な成分とする米、パン、麺などの主食といも類を三回の食事でとりましょう。 今日もしっかり食べて、じょうぶな体を作りましょう。 10月7日(水)の給食
こぎつねごはん
根菜汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、たんぱく質はエライ!というお話です。 たんぱく質は、英語でprotein(プロテイン)といいます。体の成分として重要な構成要素のひとつです。私たちの体の筋肉、臓器などのほか、酵素、ホルモン、免疫抗体などをつくります。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月6日(火)の給食ジュリアンヌスープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、ごぼうについてです。 今日の給食は、ごぼう入りドライカレーを出しました。ごぼうはサラダやあえもの、いためもの、煮物、てんぷら、きんぴらごぼうなど、いろいろな料理にして食べます。豚汁にも入っていますね。でも、ごぼうを野菜として食べるのは、日本だけだそうです。 クイズです。ごぼうの実は、あるとても便利なものの発明のヒントになりました。そのとても便利なものとは、なんでしょう?(ヒント・・・ごぼうの実は、通称「ひっつきむし」といわれている草の実に似ています。) 1)タオル 2)ファスナー 3)マジックテープ 答えは、3のマジックテープです。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 |
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