最新更新日:2024/07/10 | |
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10月22日(木)の給食ツナそぼろ 根菜汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、昨日に引き続き、お米についてのお話です。 お米は、日本の食生活に欠かすことができないものであり、歴史の上から見ても、重要な食べ物として位置づけられてきました。 稲は、本来日本には自生していなかった作物です。その原産地は、ネパール・バングラデシュ・ミャンマーから中国の雲南省にかけての地域とされ、今から約7千年前に稲作がはじまったといわれています。 日本へは縄文時代に稲が伝わり、弥生時代に入ると、水田での稲作が各地に広まりました。水田での稲作は、北九州から広まっていったとされています。それは、余剰を生み出す社会の始まりでした。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月21日(水) 食育 お米ができるまで穂の先に、小さい粒がついています。その粒がお米です。お米は、稲の種です。 日本の稲は、水田でつくられています。水田でつくられるのは、稲が水を好きな植物であることのほか、害虫がつきにくくなること、同じ場所で毎年植えられることなどが理由です。 田植えから稲刈りまでは、約5ヶ月ぐらいの期間をかけて行われます。児童玄関近くに、お米ができるまでの様子がわかるものを掲示しました。見てください。 東京では稲穂が手に入りにくいので、この機会によく観察してみましょう。お米だけでなく、「わら」と呼ばれる茎や葉の部分もよく見てください。わらは、わらじというぞうりや、かさじぞうにも出てくる笠や簔にも使われてきた、昔の人の日常生活に欠かせないものでした。 10月21日の給食では、ドライカレーにお米を使いました。 10月21日(水)の給食ジュリアンヌスープ 牛乳 今日のひとくちメモは、スポーツの秋、ごはんでエネルギー補給!というお話です。 体を動かすのに適したさわやかな季節になりました。みなさんは体を動かすためにエネルギー源となる食べ物には、炭水化物の多く含まれているごはん、パン、麺類などがあります。黄色の仲間の食べ物です。 特にごはんは、腹持ちがよいこともあり、多くのスポーツ選手が試合前の食事としておにぎりなど、ごはんを利用しています。 ごはんはパンや麺と違い、粒のまま食べるので、ゆるやかに消化吸収されます。そのため腹持ちがよいのです。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 10月20日(火)の給食まいたけのみそ汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、まいたけについてです。 今日のおみそ汁には、まいたけを入れました。まいたけは世界中で食べられているきのこの一つで、日本でも昔から食べられてきました。今は、人工栽培なのでいつでも手に入りますが、自然に生えているまいたけは希少なもので、見つけるとうれしくて舞い踊ってしまうというのが名前の由来のひとつだそうです。 カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多いので、成長期のみなさんにぴったりの食べ物です。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月19日(月)の給食スーラータン 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、WFPがノーベル平和賞を受賞というお話です。 WFPとは、ワールドフードプログラムという国連の機関のことです。WFPは世界からの飢餓撲滅を目指し、被災者や難民らに対する緊急支援を行っています。今は、「新型コロナウィルスの医療的ワクチンを得るまで、食べ物が混沌に対する最良のワクチンだ」として世界に支援を呼びかけています。 また、発展途上国に対して、学校給食の支援を行っていて、それが、親が子どもたちを学校に行かせる強い動機付けになっています。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月16日(金)の給食 ブックメニュー(ごんぎつね)いわしのつみれ汁 カップゼリーあおりんご 牛乳 今日の給食は、ブックメニューです。 新美南吉作の「ごんぎつね」から、いわしをつみれ汁にして提供しました。ごんぎつねでは、いわしを売る魚売りが出てきます。昔、いわしは今よりもたくさんとれて、安く手に入る、庶民の食べ物でした。群れになって泳ぐ様子を、水族館で見たことのある人もいるかもしれません。 ごんぎつねのお話は、季節は秋です。いわしも、秋においしくなる魚です。 4年生の国語の教科書に登場するお話です。高学年の人はぜひ読み返してみてくださいね。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月15日(木)の給食かぶとキャベツのスープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、ジャンバラヤについてです。 今日の主食は、ジャンバラヤです。ジャンバラヤは、アメリカの南部の料理です。スペインのパエリアに起源があるといわれています。少しスパイシーなところが特徴の料理ですが、給食では、スパイシーすぎると食べられないので、控えめにしています。 アメリカの南部では、よくスパイシーなものを食べます。ケイジャン料理といいます。スペインや、アフリカから伝わった食材や料理が混ぜ合わさって、独特の食文化ができたそうです。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 10月14日(水)の給食白玉スープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、「五目」についてです。 今日のごはんは、五目ごはんです。さて、「五目」とはどういう意味でしょうか? 1)五種類の具が入っている 2)いろいろな具が混ざっている 3)5人で作っている こたえは、2の「いろいろな具が混ざっている。」です。ですから、具が五種類でなくても、いろいろ混ぜてあれば、五目といいます。「五目」とつく料理には、五目ごはんのほか、五目豆、五目そば、五目寿司などがあります。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月13日(火)の給食豆苗スープ(とうみょうスープ) 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、豆苗についてです。 今日のスープには、豆苗が入っています。豆苗とはエンドウ豆の芽を出させて、ある程度まで育てた苗のことです。種から伸びた茎と、若い葉っぱを食べます。中国が起源の野菜で、古くは特別な行事のときや、高貴な身分の人しか食べられない希少な食材でした。今は、野菜の工場で作られるようになったので、手に入りやすくなりました。ビタミンたっぷりの緑黄色野菜です。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月12日(月)の給食さわにわん 洋梨ゼリー 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、人はいったい何回食事をするのだろう?というお話です。 わたしたちが80才まで生きると仮定すると、一日3回×365日×80年です。計算上は87,600回ということになります。少なく見積もっても、約8万回以上「食べる」という行為を繰り返すことになります。 小学校時代だけでも、一日3回×365日×6年=6,570回です。 これだけの回数を繰り返すのですから特に体をつくる成長期にはこの影響力はとても大きいと考えられます。単に食べ物を口に入れればよいということではなさそうだとわかりますね。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月9日(金)の給食
ペンネアラビアータ
フライドポテト 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、「食べる」ということについてです。 私たちはいったい何のために食べるのでしょう?それは生きるため。生きて活動するためには活動するためのエネルギーが必要です。車を動かすためにはエネルギーが必要なように、私たちの生活、あるいは生きることそのもののために、エネルギーの元となる「食べる」という行為が必要なのです。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月8日(木)の給食にんじんのふりかけ 吉野汁 早生みかん 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、炭水化物をとっていますか?というお話です。 炭水化物は、脳や筋肉を動かすエネルギー源です。3色栄養では、黄色の仲間です。炭水化物からできるブドウ糖は、肝臓に8時間くらいの間しか貯蔵できないので、炭水化物の補給を忘れないようにしましょう。糖質を主な成分とする米、パン、麺などの主食といも類を三回の食事でとりましょう。 今日もしっかり食べて、じょうぶな体を作りましょう。 10月7日(水)の給食
こぎつねごはん
根菜汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、たんぱく質はエライ!というお話です。 たんぱく質は、英語でprotein(プロテイン)といいます。体の成分として重要な構成要素のひとつです。私たちの体の筋肉、臓器などのほか、酵素、ホルモン、免疫抗体などをつくります。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月6日(火)の給食ジュリアンヌスープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、ごぼうについてです。 今日の給食は、ごぼう入りドライカレーを出しました。ごぼうはサラダやあえもの、いためもの、煮物、てんぷら、きんぴらごぼうなど、いろいろな料理にして食べます。豚汁にも入っていますね。でも、ごぼうを野菜として食べるのは、日本だけだそうです。 クイズです。ごぼうの実は、あるとても便利なものの発明のヒントになりました。そのとても便利なものとは、なんでしょう?(ヒント・・・ごぼうの実は、通称「ひっつきむし」といわれている草の実に似ています。) 1)タオル 2)ファスナー 3)マジックテープ 答えは、3のマジックテープです。 今日もしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。 10月5日(月)の給食なめこのみそ汁 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、大根についてです。 今日は、大根おろしを使った丼ものを出しました。大根を、おろし金でおろしたものが、大根おろしです。生で食べると、消化を助ける作用があって、とてもいいのですが、給食では火を通していないと出すことができないので、今日は鶏肉と一緒に煮ました。大根は、日本で古代から育てられてきた野菜で、なんと、日本最古の本「古事記」にもでてきます。日本の野菜の中で最もたくさん作られているのが大根です。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月2日(金)の給食スーラータン 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、ピーマンについてです。 今日の主菜はチンジャオロースです。ピーマンをたくさん使っています。 ピーマンは、日本には明治のはじめごろアメリカからやってきました。からくないとうがらしです。切って、中を見ると、からいとうがらしと仲間ということがよくわかります。切ると中に空洞と筋があり、ヘタの近くに種がついています。ビタミンがいっぱいの野菜です。 今日もしっかり食べて丈夫な体をつくりましょう。 10月1日(木)の給食ムロアジのつみれ汁 カップゼリーぶどう 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、東京都産の食材についてです。 今日の給食は、今日の都民の日にちなんで、東京都産の食材を使用した献立です。豊島区には海もないし、農地もほとんどありませんが、東京都内全体で見ると、いろいろなものがとれます。 今日は、その中から八丈島産のムロアジを使ったつみれ汁を提供しています。小松菜ごはんの小松菜は、東京発祥の野菜です。 今日もしっかり食べて、じょうぶな体をつくりましょう。 9月30日(水)の給食さわにわん ぶどうゼリー 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、感染症の予防のためにも栄養バランスのとれた食事をとろう!というお話です。 今、新型コロナウィルスの感染症対策が世界中で行われています。そろそろ、インフルエンザも気になる季節になってきました。 新型コロナウィルスを防ぐための栄養素や、食品はまだ見つかっていません。あれを食べるとよいとかこれを食べるとよいとか、噂を聞くことがありますが、それには科学的根拠はありません。 栄養バランスのよい食事をとり、早寝早起きして、健康的な生活をすることが最も免疫力を高める方法です。 好き嫌いをせずに、毎食しっかり食べましょう。 9月29日(火)の給食冷凍洋梨 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、食品の産地についてです。 今、3年生のろうかの掲示板には、産地調べが貼りだしてあります。そこで、今日のカレーライスの具の産地を紹介します。 鶏肉・・・岩手 玉ねぎ、にんじん、さやいんげん・・・北海道 さつまいも・・・千葉 なす・・・栃木 しめじ・・・長野 東京都内、特に豊島区には農地がほとんどないので、都外でとれたものを材料に使うことが多くなります。遠くで作って下さる方、運んで下さる方たちの力でわたしたちの食生活は支えられています。 今日もしっかり食べて、じょうぶな体を作りましょう。 9月28日(月)の給食
切り干し大根のビビンバ
もずくスープ 牛乳 今日の給食ひとくちメモは、「大根」についてです。 今日のビビンバは、切り干し大根のビビンバです。 クイズです。大根として食べている部分は、植物のどこの部分でしょうか。 1)茎 2)根 3)根と、もうひとつ他の部分 答えは、3の根と、もうひとつ他の部分です。大根は、「胚軸」と「根」が太ったものです。胚軸というのは、幼いときの子葉と根の間の部分です。 今日もしっかり食べてじょうぶな体をつくりましょう。 |
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