5月よりモンシロチョウを畑のキャベツで卵を見つけ、育てていました。卵からかえった幼虫を「気持ち悪い…」と話していた子供たちが、餌を食べたり、糞をしていたりする姿を見て「かわいい〜」と言うようになりました。丁度その頃、プールの水抜きの日が急遽決まり、今年はプールの水を抜かずに先週ヤゴ救出作戦を行いました。モンシロチョウより見た目はグロテスクなヤゴに触れないのではないかと心配しましたが、心配をよそに次々と朽ちた落ち葉からヤゴを手づかみで救出していました。その後プールの水を抜きましたが、「命が流れてしまったんだね」と呟く声も聞かれました。前日に道徳で「ヤゴ救出大作戦」を学習し、生き物の命について考え、モンシロチョウを育て、子供たちの様子もたくましく変わってきました。