校 歌

作詞 大木惇夫    作曲 乗松明広

あけぼの匂う 目白台 あけぼのにおう めじろだい
  わが学び舎に 誇りあり わがまなびやに ほこりあり
  銀杏のみどり 健やかに いちょうのみどり すこやかに
  力のかぎり 励みなん ちからのかぎり はげみなん
  明るく 楽しく 美しく  あかるく たのしく うるわしく
  つねに仰がん あけぼのを つねにあおがん あけぼのを
青雲 笑もう 武蔵野や あおぐもえもう むさしのや
  わが友どちに 光あり わがともどちに ひかりあり
  さくらの花の うららかに さくらのはなの うららかに
  互いに扶け 愛しまん たがいにたすけ いとしまん
  明るく 楽しく 美しく あかるく たのしく うるわしく
  つねに仰がん 青空を つねにあおがん あおぞらを
夕星映ゆる 不二の峯 ゆうぼしはゆる ふじのみね
  わが拠るところ 望みあり わがよるところ のぞみあり
  若木のいよよ のびらかに わかぎのいよよ のびやかに
  平和の世を 来たらせん やすらいのよを きたらせん
  明るく 楽しく 美しく あかるく たのしく うるわしく
  つねに仰がん 夕星を つねにあおがん ゆうぼしを
 目白小学校の校歌は 、 昭和30(1955年)年1月1日(土)に、制定されました。1番から3番まで「明るく、楽しく、美しく」と歌っています。「美しく」は、「うるわしく」と読み、単なる外見の美しさを超えて、立ち居振る舞いや言動に表れる内面的な美しさを意味しています。この歌詞は、目白小学校のキーワードになっています。
 また、3番の「平和の世」は、「やすらいのよ」と読み、一人一人の希望と努力、互いの扶け合いの精神が、「平和の世」を実現するのであると、教えています。健やかに麗らかに、伸びやかに育ってほしいとの願いが込められています。