校長室

 
○池袋第一小学校は、今年で開校89年を迎える「森の中の学校」です。

○学校の特色は、以下の5つです。

(1)PTA・地域と連携した環境教育

 学校・PTA・地域とで立ち上げた「森の中の学校ネットワーククラブ」を活用し、「一人一鉢マイフラワー運動」を実施しています。SDGsの柱である「環境教育」の充実を図るとともに、様々な人との交流を通して豊かな心の育成に努めています。

(2)校舎の環境を生かした学習の推進

 35,590ポット・2,814本の植物、全教室に配備された電子黒板、吹き抜けのある開放的な学習情報センター、全天候型プール(春秋冬は人工芝運動場)等の施設の活用により、分かりやすく楽しい授業や行事等を工夫し、児童の学力向上、体力向上を図っています。

(3)「安全安心あふれる笑顔池一小」をスローガンとする安全・安心な学校づくり

 令和3年度にインターナショナルセーフスクールの再認証を受けた取組を土台にして、児童を主体に、学校・家庭・地域・関係諸機関が連携し、けがや事故を未然に防ぐための活動を行っています。

(4)「学校2020レガシー」としての多文化共生

 地域や他国の保護者を講師にお招きし、他国の文化や暮らしを学ぶ国際理解教育と、学年の発達段階に応じて体験活動を取り入れた我が国の伝統・文化教育により、多文化共生の意識を育んでいます。

(5)インクルーシブ教育の推進

 令和5年度に設置された自閉症・情緒障害学級との交流及び共同学習を実施し、相互に活動する機会の充実を図り、多様性を尊重し学び高め合える心を育成しています。

○学校経営の柱として、以下の3つを大切に、教育活動に取り組んでいます。

(1)人権尊重の精神に基づき、豊かな心と健やかな体を育む「安全安心な学校」
(2)児童が主体的に学び、未来に必要な力を身に付ける「学びを楽しむ学校」
(3)教職員が熱意と使命感をもち、保護者・地域と共に児童を育てる「開かれた学校」

 保護者・地域の皆様のご理解・ご協力を力に変えて、職員一同、心を込めて子供たちを支援・指導してまいります。

                             校長 内田 典子
 

かしわくん

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70周年を記念して、代表委員会で話し合ってつくられた学校のキャラクター「かしわ君」。どのようにして誕生し、どんな活躍ぶりなのか、ご紹介します。

学校のキャラクター「かしわ君」

Iハートちゃん

Iハートちゃん

ISS(インターナショナルセーフスクール)の活動を進めていくにあたり、全校児童でISSのシンボルマークをつくりました。名前も全校へ募集をして、「Iハートちゃん」と名付けられました。本校のキャラクター「かしわくん」とともに、学校のあちこちに「Iハートちゃん」も見られるようになりました。