校長室・教育方針

校長あいさつ


本校は、平成13年4月に旧高田小学校、旧雑司谷小学校、旧日出小学校が統合されて開校し、24年目を迎えている学校です。令和7年度は93名の新1年生を迎え、全校児童573名、通常学級19学級、けやき学級1学級で教育活動をスタートさせました。
「地域にある学校」として、地域の伝統文化遺産等を最大限に活用した体験的な学びを推進するなど、地域や保護者の皆様のお力をお借りしながら、よりよい教育活動を展開してまいります。
区・地域・保護者の皆様からいただく多くの期待をエネルギーとして、今年度も「共に生き 共に輝こう」の教育目標の実現に向け、教職員一同、全力で教育活動に取り組んでまいります。そして、子供たちも、保護者も、地域も、教職員も皆が「笑顔と元気、人との関わり、自分らしさ」が溢れる学校を目指してまいります。
昨年度に引き続き、保護者の皆様、地域の皆様、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

豊島区立南池袋小学校 統括校長 佐藤洋士

学校経営方針

令和7年度 学校経営方針


特色ある本校の教育活動


1.ふるさと学習プログラムの展開
伝統文化遺産の多い地域の学習材・人材を生かし、SDGsとの関連を図りながら、発達段階に応じた教科横断的・体験的な学習活動を計画・展開し、児童が自ら学ぶ楽しさを味わうとともに地域への愛着を醸成します。

2.外部人材を活用した多様な教育活動の推進
講師を招聘しての三味線・箏・華道・茶道・書道、和紙作り等伝統文化の体験的活動、東京音楽大学との連携による「みないけコンサート」等、スポーツ団体やアスリート等を招聘しての運動体験や講演、保護者・地域の協力を得た教育活動など、多様な人材を生かした教育活動を推進します。

3.音楽・美術的活動の充実
「みないけ合唱団」の常時活動による歌う楽しさや人とつながる喜びや、図工作品展示「みないけアートギャラリー」の常時展開による創り・味わう楽しさを体感できるよう、教育活動や教育環境を整備します。

4.多くの教員等で子供たちの成長を支える組織づくり
高学年教科担任制、学年内交換授業、全学年の副担任制、地域や保護者との協働による教育活動の推進、定期的な学年集会の実施、SC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)・特別支援教育コーディネーター・関係諸機関等による連携した支援体制の構築など、子供たちの成長をチームで支えていきます。

5.3つの「あ」を意識した学校生活
いさつ・はい」、「そびもべんきょうも」、「りがとうとごめんさない」の3つの「」を児童の重点行動テーマとして位置づけ、年間通して働きかけながら、「人」としての大切な資質・能力を育んでいきます。