音楽科からのお知らせ2
- 公開日
- 2020/05/08
- 更新日
- 2020/05/08
学校の様子
「音楽療法によるリラックスの方法」
休校が延長し、普段とは違う生活が続く中で、ストレスを感じたり、不安や憂うつな気持ちになったりすることもあると思います。
そんな時、音楽を聴くことで、心や体をリラックスさせることができます。
1番良い方法は、J-POPでも、洋楽でも、自分が好きな曲を聴くことですが、その時の気分の状態によって適した音楽があるので、ご紹介します。
○イライラしている時
イライラした気分を解消するためには、そのイライラと同じ強さをもった音楽がおすすめです。音の激しい動きとリズムの速さがある音楽は交感神経を刺激して、イライラを軽減するといわれています。(曲例:サンサーンス 作曲 動物の謝肉祭 など)
○憂うつな時
憂うつな気分を解消するためには、優しい音楽や心に響く音楽がおすすめです。できるだけ大きな音量で、体にびんびんと響くように聴くとよいといわれています。(曲例:バッハ作曲 カンタータ214番 など)
○不安な時
不安な気持ちを解消するためには、軽く明るい音楽、明快なメロディでリズミカルな音楽がおすすめです。色々なことを思い出し、回想するのもよいでしょう。(曲例:ラヴェル作曲 ボレロ など)
クラシックの曲の例を挙げてみましたが、よかったら、自分の好みに応じて、気分に合った音楽を聴いてみてください。