給食室探検隊☆1/24
- 公開日
- 2008/01/25
- 更新日
- 2008/01/25
給食
1月24日から一週間、学校給食週間です。
今日の給食は、
☆ご飯
☆生揚げの肉野菜あんかけ
(生揚げは、十文字に隠し包丁(切れ込み)を調理師さんが入れてくれています。
→『食べやすかったよ〜』『すごいね〜』と生徒からも声が届いています。ありがとう!)
☆あったか石狩汁(酒粕入り)
☆牛乳 です。
【学校給食のはじまりについて】
日本の学校給食は、明治22年(今から119年前)に山形県鶴岡市の小学校で始まりました。当時の献立は、おにぎり・焼き魚・漬け物だったそうです。その後、子供たちの栄養状態の改善などを目的に、学校給食が奨励されました。しかし、第二次世界大戦が勃発し、戦争が激しくなると食料不足になり、学校給食は中止せざるを得なくなりました。
【学校給食週間について】
戦争が終わると、栄養不足の子供たちを救うために、世界各国からの援助をもとに、学校給食が再開されました。昭和21年12月24日のことです。これを記念し、1ヶ月後の1月24日を給食記念日とし、その日から一週間を学校給食週間としています。
【現在の学校給食について】
現在の学校給食では、成長期に必要な栄養摂取もさることながら、学校教育の一環のして、「食」を通じた人間関係の育成、マナーの習得、和食など伝統的な食事の見直し、また地域に根ざした給食なども視野に入れながら取り組みが行われています。
食べることは、私たちの生きる力の源となり、心とからだの健康を育むものです。学校給食の歴史をふり返り、現在におけるその意義や役割をお互いに再確認しましょう。