第３回戦　　池袋中　０　対　２　品川区立大崎中

　いよいよコート決勝です。相手はシード校、春の都大会ベスト８の強豪大崎中です。

　会場校でもある大崎中は、１回戦で荒川一中、二回戦で八王子市立南大沢中を降してきました。会場校の地の利を生かして大応援団です。しかし、池袋中の応援団も負けてはいません。

　大崎中は長身者揃いで、速攻を武器にするチームです。何とかサーブで崩して速攻を封じ込めたいところですが、サーブレシーブからでも速攻を仕掛けてきます。

　池袋中の攻撃も負けてはいません。エースにボールが集まれば、三枚ブロックを打ち破って確実に決めてくれる頼れる両エースです。

　１セット目の出だしは均衡を保っていましたが、１５分前まで目黒一中と死闘を繰り広げていた池袋中に疲れがみえだしました。しかし、最後のホイッスルが鳴るまで、選手はベストを尽くしました。

　結果はセットカウント０−２で負けてしまいましたが、堂々の東京都ベスト１６位です。おめでとうございます。そして、感動をありがとうございました。