車椅子バスケットボール体験!
- 公開日
- 2019/03/01
- 更新日
- 2019/03/01
4年生
今週、千登世橋中学校にてライオンズクラブ主催の車椅子バスケットボールの体験会がありました。パラリンピックの種目にもなっているこの競技を子供たちはテレビでは見たことはありますが、どのようなルールになっているのか、初めて知る貴重な機会になりました。
最初にこの競技に実際に親しんでいる方々からの説明がありました。まずは車椅子の操縦の仕方を学びました。前に進み、方向転換し、戻ってくる、一通りの動きを教えてもらいました。今度は実際にバスケットボールを使って、バスケットゴールにシュートを打ってみました。するとびっくり。ほとんどボールがゴールに届きません。「こんなに座りながらシュートを打つのが大変とは・・・」と子供達が驚いていました。
そしてついに車椅子バスケットボールの試合を行いました。ゴールや網、ゴールの板に当たっても点数になる、という特別ルールで臨んだため得点がよく入る展開になり、子供たちも応援しながら興奮しっぱなしでした。終わった後も「一日中やりたい!」という声が色々な場所から聞こえてくるほどでした。
でもこの競技は「楽しい」だけではなく、この競技があれば健常者と障がいのある方、誰もが一緒のルールで楽しめるんだ、だということを子供達は学ぶことができ、色々な立場の人のことを考えながら過ごせたとても有意義な時間となりました。