学校の様子

着衣泳:5年生

公開日
2013/09/04
更新日
2013/09/04

5年生

 9月4日、今日から水泳学習は、プールでの着衣泳です。着衣泳とは、服を着たまま泳ぐことです。学習指導要領でも5・6年生は、「着衣のまま水に落ちた場合の対処の仕方については、各学校の実態に応じて取り扱うこと」と記載されています。別に、泳がなくてもいいようです。
 子どもたちも家庭からぬれてもいい服、これから洗濯する服などを持参し、プールサイドに集まった姿は、とてもこれからプールに入る感じではありませんでした。しかし、目的が服のまま水に入ることですから、少し躊躇しながらもプールの中へ、しかし一度ぬれてしまえば後は同じこと、いつものようにとはいかないものの、しっかり泳いでいました。感想としても、「服が体にくっついて動きにくい」「空気を服の中に入れると少し浮く」など、まさに実際にやってみないとわからないことがたくさんあったようです。
 後半は持参した大きめのペットボトルをもって浮くことに挑戦、これこそが学習の本来の目的、水に落ちた場合の対処でしょう。みんな、上手に浮いて助けを待つ姿勢ができました。ただ、現実の場面を想定すると、激しい流れや汚れた水もあり、このようにはなりませんが何事も経験、このことが役に立つような場面に遭遇しないことを祈ります。