からだで遊ぼうウィーク
- 公開日
- 2014/01/28
- 更新日
- 2014/01/28
全学年
27日から1週間、「からだで遊ぼうウィーク」といって、来年度東京都で新規採用として教員となる人が各学校で体育や子どもとの遊びを中心とした研修を行うものです。この試みは3年前から始まり、一昨年も駒込小学校は実施校となり、1年おいて今年も全都35校の実施校の1校として、将来の先生候補を受け入れました。
今回は5名の先生を受け入れています。中学と違って、小学校は赴任するとすぐに担任となって学級を任されます。その中で一番不安な教科が体育だそうです。これはアンケートの結果からわかったことで、その不安を事前に少しでも解消しようと始まったものです。今年からは理科や道徳でも始まりました。
内容としては、5時間目に体育の授業を参観し、6時間目に実技などを通して体育の授業の実際を学び、その後は放課後の校庭で子どもたちを遊びを通してふれ合うというものです。初日は5年生の器械運動の授業を見た後、体つくり運動の中の体ほぐしを体験しました。国語や算数と違って、教科書がない教科なので、しっかりとした事前の準備や工夫が要求されますし、好きな教科ナンバー1の位置を常にしめる体育ですから、子どもたちの興味や関心をどうもたせていくのか、なかなかたいへんな研修です。1週間後の飛躍を期待したいものです。