最新更新日:2024/09/20
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12月23日 道徳

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3年生 道徳「手品師」

小学生のころも学習した「手品師」ですが、中学生になった今、誠実に生きるとはどういうことかを考えました。

・自分の前に笑顔にさせられる人がいるのに、その人を笑顔にしないで、自分の夢に向かうのは本当の手品師とは言えないと思うし、その夢も叶わないだろう。
・誠実という言葉は受ける人によって変わってくるなと思った。他人に対して優しくできる人を誠実という人もいれば、自分に真っ直ぐな人を誠実という人もいる。また、今回の話ではどの視点から考えた「誠実」は、どんな出来事にも背景があり、自分の納得いくような結果にならなくてもそれを理解できる人のことを誠実というのではないかと考えた。
・どちらの道を選んでも後悔はすると思います。大事なのは、後悔した分まで頑張ることなのではないでしょうか。「誠実な選択」ではなく、「選択した結果を誠実に」するのがいいんじゃないでしょうか。
・自分が誠実だと思っていたことでも、他の人にとっては良くないと感じることがあると思うので、誠実な行動というものはないんじゃないかと思いました。盗みを誠実だと思う人はいないと思うのですが、もし盗みをしたのが誰かのためであって、誰かの命を救っていたとしたら、盗みを誠実だと考える人もいるだろう。
・パンを買えるかどうか、ぎりぎりの生活と男の子の一日だけの約束を比べると生活の方が重い。人生に関わるので、自分の夢を優先するのがいいと思う。
・私は小学生のとき、男の子との約束を優先する派だった。今は迷って自分を優先することを選ぶと思う。この手品師にとっての大劇場は私にとっては受験と同じだ。そう考えてみると、私は受験を優先すると思う。・・・少し自己中な考えかもしれないが、自分の夢は大切だ。


進路選択を控えた今だから、小学校の時から成長した今だから考えられる深さがあったように思えました。

12月14日 3年生道徳 家族愛

3年生は2日連続の道徳でした。
テーマは「家族愛」。

家族とはどういうものか。
その家族を構成する一員として、あなたはどのような貢献ができるのか。
初日は上記のようなテーマでした。

家族はどういうものか、と聞くと、安らげる、安心できる場所という答えが目立ちます。
一方、その安らげる環境の維持のためにあなたがなにをしているか、というとそれは「?」という人が多い様子。
自分も家族の構成員としてどういうふるまいをしていくかは考えていかないといけませんね。

さて2日目の本日は「おばあちゃんの黄色い花」。
老いたおばあちゃんが育てていた黄色い花が実は特定外来種だった。それを知ったあなたはどうする?という、個人の幸福追求の権利と遵法精神との間のジレンマについて考えを深めました。


【生徒のコメント】
・個人の意見を尊重しすぎると他の人に迷惑がかかるし、特定外来種は不特定多数に迷惑をかけてしまう可能性がある。そういうものは保健所に相談しないといけないと思った。
・正直、みんなが喜ぶようにしてほしいけど、それなら、その人たちのスペースをとって対処したほうがいいと思う。
・家族と法律、どちらを重視すべきかと言うテーマでしたが、その罪の重さによって判断することが大切になると思った。
・例えば、薬物で作られた笑顔は本物の笑顔?
・何があってもやっぱりルールは守るべきなんじゃないかと思った。
・こっそり黄色い花を別の花に変えるのが一番いいんじゃないかと思った。
・個人の考えだけを重視してしまうと、全体が困ったり被害を受けてしまうかもしれないから、法は全体の幸福のためにあるものだから、個人優先は危険ではないかと思った。
・現状維持でいいと思う。今回の場合は家の中でできる限り許可していいのではないか。
・自分の周りのことになると、どうしてもずっと過ごしていて大きく見えるから優先してしまうと思う。遠くは小さく見えるけれど、実際は同じかそれ以上大切かもしれない。
・幸福追求権を優先すべき。周りに悪影響を及ぼすのであればまずいが、今回は周りに影響がでないように全力で注意すればいい。
・他者の幸福を奪う権利は誰にもないし、自分の幸福を侵害されるのもいけないことである。社会の制度が私たちに介入してくるまで私たちはどこまでも自由であるべきだ。

ルールはルールだから、という盲目的な意見は少数派で、どうにかしておばあちゃんを元気にしてあげたい、そこでどのようにルールと折り合いをつけていけばいいかという話し合いが活発でした。

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12月6日 3年道徳「塾講師の悩み」

3年生の道徳は「塾講師の悩み」
教材では塾の講師をしている大学生が、その業務の負担が大きいことから自己犠牲を強いられるような状況に置かれます。しかし、教え子は先生を頼りにしていますし、同僚からは「あなたが辞めたら周囲に負担がきてしまう」と責められます。
さあどうする、というジレンマです。

当初は「自分を優先して仕事を辞めるべき」という人が多数を占めました。
しかし考えを深めていく中で、社会で果たすべき責任にも気づく生徒が出てきたようでした。

・命や人生に関わることには互いに責任を持つべきだ。今回のケースは私生活に支障が生まれている。本業である学生の生活が全うできていないため、塾を辞めた方がいい。
・とても難しい問題であると思う。ある意味個人の自由になると思うが、他人を犠牲にする自由はないと思う。もちろん自分を犠牲にし過ぎることもよくない。
・正社員であれば最後まで責任を持つ必要があると思う。しかし今回のケースはアルバイトだから、そこそこの責任で済むのではないか。


議論のなかで、3年の国語で登場した「誰かの代わりに」という論説を引き合いに出す生徒もいました。
他教科の学習と結びついて、学んだことが血肉になっている様子が非常に嬉しく思いました。
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12月3日 ロボット部関東大会(2)

決勝トーナメントを終え、なんと7戦負けなしの優勝を飾りました!

選手のコメント
・全国でもいい結果を残せるように頑張ります。
・やっぱり一番はうれしい。本番は運が味方してくれた面もあると思います。次回までにチューニングを合わせてさらに高みを目指していきたいです。
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12月3日 ロボット部関東大会

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東京都大会で優勝したロボット部が関東大会に出場してきました。

【出場時の意気込み】
・周りが強く見えてとても心配でした。緊張はありましたが、わくわくする気持ちもありました。

総当たり戦を順調に勝ち抜き、いよいよ決勝トーナメントに進みました。

11月29日 3年道徳「一文笛」

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道徳「一文笛」

今回の道徳は「命を守るためならば法を守らなくてもよいか?」

・命を守るためならば、お金を盗んでも問題ない?
・法律を守らなくてもいい場合がある?それはどんな場合?
・今回のケースを認めてしまうと、ほかに法律違反をする人も認めなくてはならないことになるのではないか?

【生徒の意見から】
・賛成できない。ヒデは「子供を救いたい」と思い、「あの子が死んでしまったら自分は」と自分のことしか考えていない。つまり、天秤にかけたのは命と法律ではなく、自分と犯罪である。
・人の思想によって命の価値が左右されるのはすごく面白く感じた。ヒデは盗んでもいい。彼が決めたことを否定できる人間はどこにもいない。裁くことも糾弾することもできないと思う。
・医者がお金を要求することは当然だが、そのお金がないために命を失うのは社会的によくないと感じる。そのような仕組みがないから犯罪に走る人が絶えないのではないか。
・命がかかっているのならば法を破ってもいいと思いがちですが、法を破る前にもっとリスクの低いやり方がないのかを考えるべきです。今回の場合、お金を借りるなど方法があったと思います。
・最終的に賛成になりました。医者が高いお金を要求している以上、もう払うしかない。問題の責任はヒデにあり、ヒデはスリ以外にお金を払う方法がない。やはり盗むしかなかったのではないか。

10月23日 合唱練習

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朝練をやるクラス、昼練をやるクラス、校庭開放のときは練習ではなくてしっかり遊ぶクラス・・・。
それぞれのクラスのやり方で練習を重ねています。

合唱コンクール リハーサル

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千登中祭において行われる合唱のリハーサルが行われました。
3年生のリハーサルには1年生も見に来てくれていました。
どうだったでしょうか?

ここから今週末までに、どのような変化があるか楽しみです。

10月11日 第2回進路説明会

本日は進路説明会が実施されます。
本日の資料についてご参加の方には配布されていますが、HPの「配布文書」から「お知らせ」のところを見ていただくとダウンロードできるようになっておりますので、ご活用ください。

9月27日 道徳 闇の中の炎

本当はまずいことだとわかっているのに、つい自分に甘えて間違った行動をとることがあります。
この作品も、画集を参考にして自分の作品であるかのように偽ってしまう人物の心理が描写されていました。

生徒たちにはこの生徒の「道徳の成績」をつけてもらう活動を通して、最終的には自分自身を省みる学習を行いました。

【生徒の声】
・自分もこのくらいいいやと思ってやったことがあるが人の絵を真似するのは製作者がどう思うのかということを考えさせられた。
・(他の作品に)似ていても罪ではないが、それを自分が初めて作ったというようなうそをついて自分の価値を上げようとしているのはダメだと感じた。
・受験生として勉強しなくてはならないのに、スマホやゲームをしてしまうことがある。今回の話と感情的には似ているのではないかと感じた。
・自分はこの人よりも悪いことがたくさんある。最終的に改心しているから理沙さんは偉い。自分の弱さは一番わかっていると思うが、立ち向かう勇気まではないと思う。

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1年横浜移動教室1日目

1年生、横浜移動教室
1日目の行程を順調に消化しています。
大きな体調不良等もなく、概ね元気に過ごしています。

ニュースパーク、帆船日本丸、横浜みなと博物館の見学を行い、
ホテルではマナー講習を行いながらフルコースのディナーを味わいました。
夜景がとてもきれいです。
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9月12日 3年国語プレゼンテーション

修学旅行の体験を活かしてプレゼンテーションを発表しました。
「千登中生しかしらない石川・滋賀・京都ツアー」

班ごとに様々な工夫が見られました。
全班発表後、優秀作品を中心に1月の学習展示で公開します。
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9月9日 土曜公開授業

土曜授業が行われました。
外部から講師の先生をお招きして、多種多様な講座を開設しました。
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9月4日 2学期学級びらき

3年生は1時間目の総合の時間を使って2学期の学級開きを行いました。

受験生の夏休みをどのようにすごしたのでしょうか。
なかなか同級生と会う機会も少なかった人も多い中、こうした取り組みを通してもう一度学級集団を形成していきます。
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東京都中学校吹奏楽コンクール

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8月5日、府中において東京都中学校吹奏楽コンクールが実施され、本校は見事金賞に輝きました。
写真は体育館で直前の練習をしているところです。
おめでとうございます。

7月23日 演劇部夏季公演

23日の日曜日に演劇部の夏季公演を行いました。
100名近い方々にお客様としてきていただきました。
本当にありがとうございました。
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7月20日 終業式

1学期が終わりました。
日常も、行事もさまざまにあった3ヶ月間でした。
生徒の皆さんはこの3ヶ月間をどのように過ごし、どのように成長したでしょうか。

夏休みの間を無事に過ごし、さらに成長した姿で2学期にお会いしましょう。
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7月19日 3年道徳 勤労

世の中にあるさまざまな企業の理念から、働くということについて考えを深めました。

・自分は最初、働くのはお金や生きるためだと思っていた。もちろんそれも大事だが、大企業のユニクロは貧しい子供に福を届けているし、必ずしもお金のために働いているだけの人ばかりでないことがわかった。

・人はなんのために働くのか。私は自分の幸せのためだと思った。普段、委員会や当番活動を成績、内申点のためにやっていた訳では無いし、いつでも自主的に働く(ランナー)のようにしていたけど、そうでない人もいると知って、今まで以上に自主的に動きたいと思った。

・一人ひとりができる範囲でできることをすると、頑張っているのにつらくてやめちゃうという現象が起こらないと思う。それならば、社会貢献をしている幸福感がなくならなくていいと思う。

・人の役にたちたいという人が増えればお互いに高め合うことができると思う。そういう人が増えれば世の中ももっとあかるくなる。

・人生や仕事の結果が考え方一つでマイナスになってしまうというのが印象深かった。どれだけ能力が高くてもそれが悪い方に向くと詐欺などの事件につながると思った。考え方をマイナスにしないようにして、ランナーになれるようにしようと思った。

7月10日 道徳

3年生は道徳を行いました。
今回は「公正公平社会正義」。
誰にも見られていないところであれば、悪さや失敗を誤魔化してしまうかどうかというテーマについて考えを深めました。
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7月10日 朝礼

朝礼が行われました。
校長先生からは多角的な視点についてお話がありました。
また、選挙管理委員長から生徒会役員選挙のお知らせがありました。

いよいよ代替わりの時期になってきましたね。
たくさんの立候補をお待ちしています。
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