最新更新日:2024/11/08 | |
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給食室の様子(五平もち作り)12月14日(木)の給食・五目うどん ・五平もち ・カミカミサラダ ・牛乳 「五平もち」は、長野県や岐阜県などの中部地方で食べられている料理です。米が貴重だった時代にお祭りやお祝いのときに食べられていました。五平もちは、炊いたご飯を潰して、割り箸につけて、みそだれを塗りこんがり焼いて作ります。久しぶりの登場でしたが、子供たちに好評でした。香ばしい香りを楽しんで食べていました。 12月13日(水)の給食・魚の揚げ煮丼 ・すずしろ汁 ・みかん ・牛乳 「すずしろ汁」の“すずしろ”とは、昔の言葉で『大根』のことをいいます。いちょう切りにした大根、大根おろし、大根の葉が入った栄養満点のみそ汁です。 「みかん」は、秋から冬にかけてたくさん収穫される果物です。みかんには、風邪やウイルスから体を守ってくれる働きがあります。果実の周りに付いている白い筋には、お腹の調子を整えてくれる栄養が含まれています。ぜひ取り除かずに食べてみてください。 12月12日(火)の給食・ご飯 ・鶏つくね ・野菜のごまあえ ・わかめとじゃがいものみそ汁 ・牛乳 今日の「野菜のごまあえ」には、たっぷりの『ごま』が入っています。ごまは、数千年前のアフリカのサバンナで生まれ、世界に広がっていきました。日本では、奈良時代にはすでに重要な作物として栽培されていたそうです。 「つくね」は、こねて丸めるという意味をもつ“つくねる”からきた言葉です。学校の給食室で1つ1つ手作りしました。 12月11日(月)の給食・ハヤシライス ・野菜サラダ ・スイートポテト ・牛乳 「スイートポテト」は、要小学校で人気の献立です。スイートポテトは、さつまいもを使った日本生まれのお菓子です。今から100年以上前に東京の洋菓子屋さんで誕生したそうです。 給食室では、朝からスイートポテト作りが始まりました。なんと全校分で440個。約22Kgのさつまいもの皮をむき、蒸したあとよくつぶします。そこへ砂糖、バター、牛乳、生クリーム、バニラエッセンスを加えてよく練り、アルミ型に入れていきます。お菓子屋さんと同じように、焼き目をつけるために溶き卵を塗ります。こんがり焼けたスイートポテトは、子供たちに大人気でした。 12月8日(金)の給食・ご飯 ・鮭のチャンチャン焼き ・海藻サラダごま風味 ・けんちん汁 ・牛乳 今日の「鮭のチャンチャン焼き」は、北海道の郷土料理です。鮭と野菜を鉄板で炒め、みそやバターで味付けします。北海道の漁師さんが作ったのが始まりといわれています。チャンチャン焼きという名前の由来は、“ちゃっちゃ”と作れるから、また、“お父ちゃん”が作るからという説があります。白いご飯が進むおかずです。 12月7日(木)の給食(世界の料理・タイ)・ガパオライス ・じゃがもちスープ ・みかん ・牛乳 “ガパオ”は、『バジル』というハーブのことをいいます。「ガパオライス」は、タイの代表的な家庭料理で、最近では日本でもよく食べられるようになりました。日本では、鶏肉、野菜、バジルを炒めて作ることが多いですが、本場のタイではシーフードを使うこともあります。また、目玉焼きを添えて食べられています。 「じゃがもちスープ」は、じゃがいもを蒸してつぶしたものに片栗粉を入れ、1つ1つ丸めて団子を作りました。子供たちは、もちもちの食感を楽しんで食べていました。 12月6日(水)の献立・ソース焼きそば ・青菜のスープ ・大豆と小魚のカリカリ揚げ ・牛乳 「焼きそば」は、塩やしょうゆで味付けした中国のめん料理『チャオメン』がもとになっているそうです。最初は、日本の焼きそばも、塩やしょうゆで味付けをしていました。しかし、戦争のあと小麦粉が足りなくなり、キャベツで量を増やしていたところ、味が薄くなり、味の濃いソースを入れたことがソース焼きそばの始まりだといわれています。 全校分の焼きそば(約440人分)を作るには、大量のめんと野菜を使います。大きな鉄釜で4回に分けて炒めます。とても大変な作業ですが、調理員さんがおいしく仕上げてくださいました。 12月5日(火)の給食・わかめご飯 ・いかのレモン風味 ・野菜炒め ・かき玉汁 ・牛乳 今日の「いかのレモン風味」は、新メニューでした。いかに衣をまぶしてカラッと揚げたものに、レモンの絞り汁を入れた甘酸っぱいソースをからめました。子供たちに好評で、どのクラスもほとんど完食していました。 世界の海には、たくさんの種類のいかが生息しています。日本は、いかをたくさん食べる国で、世界でとれるいかの半分は日本人が食べているともいわれています。いかは、脂肪が少なく、筋肉や骨の材料となるたんぱく質が多く含まれています。歯ごたえがあるのでよく噛んで食べましょう。 12月4日(月)の給食・マーボー豆腐丼 ・肉片湯(ローペンタン) ・りんごゼリー ・牛乳 「肉片湯(ローペンタン)」は、中国語で“薄切り肉の入ったスープ”という意味があります。 「麻婆豆腐(マーボーどうふ)」は、今から100年くらい前に中国の四川省で生まれました。四川省の都で、食堂を開いていたおばあさんが作った豆腐料理がもとになったといわれています。本場の麻婆豆腐には、たくさんの唐辛子やトウバンジャンが入っていて、とても辛いですが、給食の麻婆豆腐は、子供たちが食べやすいように辛さを抑え、食べやすい味付けにしています。 12月1日(金)の給食(世界の料理・イギリス)・ビーンズピラフ ・シェパードパイ ・スコッチブロス ・牛乳 今日の「シェパードパイ」と「スコッチブロス」は、イギリスの料理です。 「シェパードパイ」は、ミートソースの上にマッシュポテトをのせ、焼いた料理です。“シェパード”とは英語で『羊飼い』という意味です。昔、忙しい羊飼いがこの料理をよく作っていたことから、この名前が付きました。 「スコッチブロス」は、麦と野菜が入ったスープです。麦のプチプチとした食感が楽しい一品です。 11月30日(木)の給食(宮城米給食の日)・ご飯(宮城県産「ひとめぼれ」) ・めだいの照り焼き ・仙台味噌のサラダ ・おくずかけ ・牛乳 今日のご飯は、『ひとめぼれ』という品種のお米です。このお米は、豊島区が交流をしている宮城県からプレゼントされたものです。ひとめぼれは、味と香りがよく、粘りの強いお米です。おかずがなくてもおいしく食べられると子供たちにも好評でした。 汁物の「おくずかけ」は、宮城県の郷土料理です。葛(くず)という植物からとった『葛粉(くずこ)』という粉で汁にとろみをつけます。給食では、片栗粉を使いました。汁の中にそうめんの一種の『うーめん(温麺)』を入れて食べるのが特徴です。 また、今日のサラダには、仙台市名物の『仙台味噌』を使いました。 11月29日(水)の給食(岐阜県の郷土料理)・鶏ちゃん丼 ・すったて汁 ・黒みつ寒天 ・牛乳 「鶏(けい)ちゃん」の“けい(鶏)”は、鶏肉のことをいいます。鶏肉と野菜をみそやしょうゆのたれで炒めた料理で、70年以上前に誕生しました。北海道の鉄板料理「ジンギスカン」のまねをして作られたのが始まりだそうです。 「すったて汁」の“すったて”とは、“すりたて”という意味で、ゆでてすり潰した大豆を入れた汁物です。お祝い事の時などに食べられています。 11月28日(火)の給食・ご飯 ・たまご焼き ・おかか入りサラダ ・石狩汁 ・牛乳 「石狩汁」は、北海道の石狩地方に伝わる料理です。もともとは漁師さんが食べる鍋料理で、鮭や野菜をたっぷり入れて作ります。汁に入っているじゃがいも、にんじん、大根も北海道でたくさん栽培されている食べ物です。 学校の「たまご焼き」は、大きな鉄板に卵液を流し込み焼いたあと1つ1つ切り分けます。細かく切った野菜やひき肉が入っているのでボリューム感もあります。 11月27日(月)の給食・カレーうどん ・海藻サラダごま風味 ・いが栗ポテト ・牛乳 今日の「カレーうどん」は、うどんの汁にカレー粉を加えて、スパイシーに仕上げました。冷めずに温かい状態で食べられるように、片栗粉でとろみをつけました。 デザートは、見た目が栗にそっくりな「いが栗ポテト」です。蒸して潰したさつまいもに砂糖とはちみつを加えて丸め、その周りに砕いた『そうめん』をまぶして、油で揚げました。そうめんのカリカリ食感と、さつまいものほっくりとした食感がおいしい一品です。子供たちは嬉しそうに食べていました。 11月24日(金)の給食・ポークストロガノフ ・マセドアンサラダ ・みかん ・牛乳 ポークストロガノフは、肉や玉ねぎ、きのこなどを煮こんだロシアを代表とする料理です。“ストロガノフ”という名前は、ロシアの貴族のストロガノフさんという人の名前から付けられました。日本では、ソースをご飯にかけて食べますが、ロシアでは、パスタやマッシュポテトと一緒に食べることが多いそうです。今日は、パセリを振ったご飯のの上にかけて食べました。 11月22日(水)の給食・アップルハニートースト ・秋の香りシチュー ・まめまめサラダ ・牛乳 今日の「秋の香りシチュー」には、秋にたくさんとれる「さつまいも」と「しめじ」がたっぷり入っています。 「アップルハニートースト」に使われている「りんご」も、秋に美味しい時期を迎える食べ物です。りんごをスライスしたものとはちみつ、マーガリン、シナモンなどを混ぜ合わせ、パンに塗って焼きました。りんごの皮がとても鮮やかに仕上がりました。 秋がいっぱいのメニューを味わって食べました。 11月21日(火)の給食(和食の日献立)・ご飯 ・さばのみそ煮 ・三色ごま和え ・沢煮椀 ・牛乳 今週(金)の11月24日は、「和食の日」です。『いいにほんしょく(1・1・2・4)』のゴロ合わせから制定されました。和食は、日本で昔から食べられているご飯、汁物、おかずを組み合わせた食事のことです。 皆さんは、『だし』という言葉を知っていますか?だしは、昆布やかつお節などを水に浸し、煮出してうま味を引き出した汁のことです。今日の「沢煮椀(さわにわん)」には、かつお節からとっただしを使っています。 「さばのみそ煮」は、昆布を敷いた釜にさばを並べ、スライスしたしょうがをのせてじっくり煮ます。しっかりと味が染みた昆布としょうがも各クラスに配り、無駄なく美味しく味わいました。 11月20日(月)の給食・親子丼 ・五目みそ汁 ・ぶどうゼリー ・牛乳 「親子丼」という名前は、親の『鶏肉』と子の『たまご』の親子が1つの料理になっていることから名付けられました。たまごのふわふわとした食感と、かつおだしの良い香りを楽しんで食べました。 日本の食卓でよく食べられている『みそ』。“みそは医者いらず”という言い伝えがあるほど栄養たっぷりの食べ物です。みそには、骨を丈夫にしたり、がんを予防したりする効果があります。 11月17日(金)の給食・ご飯 ・ハンバーグ ・レモンドレッシングサラダ ・わかめときのこのスープ ・牛乳 ☆11月7日〜17日は、「秋の読書週間」です。本に登場する料理が給食に登場します。 第4弾(最終日)の今日は、『こまったさんのハンバーグ』に登場する「ハンバーグ」です。こまったさんは、駅前の小さなお花屋さん。花束の配達の最中、ひょんなことから普段とは少し変わった町並みに迷いこんでしまいます。そこで出会った動物たちの手から、美味しい料理が魔法のように生み出されます。 |
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